ジェイコム中野
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株式会社ジェイコム中野(ジェイコムなかの)は、かつて東京都中野区に本社を置き、ケーブルテレビ(同時再放送、自主放送)と電気通信事業(インターネット接続、IP電話)を主たる業務とし、有線一般放送(ケーブルテレビ局)を運営する一般放送事業者および電気通信事業者であった。株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の連結子会社であり、会社および局呼称は「J:COM 中野」であった。
J:COM 中野 | |
---|---|
基本情報 | |
団体名 | 株式会社ジェイコム中野 |
コミュニティ チャンネル愛称 | J:COMチャンネル中野 |
MSO |
J:COM(JCOM株式会社) (旧:JCN(旧:ジャパンケーブルネット株式会社)) |
系列 | 上記MSO傘下 |
デジタル放送上位事業者 |
J:COM(JCOM株式会社) (旧:JCN(旧:ジャパンケーブルネット株式会社)) |
開局年月日 |
1995年(平成7年)10月1日 (株式会社シティテレビ中野として) |
閉局年月日 |
2019年(平成31年)3月31日 株式会社ジェイコム東京に吸収合併のため。 |
エリア内地方自治体数 | |
特別区 | 1 区 |
配信チャンネル数 | |
地上波放送 |
10 Ch (うち、地上波区域内数 8 Ch、地上波区域外数 2 Ch) |
地デジ自主放送 | あり(11番および、10番) |
ラジオ放送 | 4 Ch |
通信サービス種別 | |
インターネット接続 | あり |
プライマリ電話 | あり |
公式ホームページ |
沿革
- 1993年(平成5年)
- 7月5日
- 「株式会社シティテレビ中野」として設立。
- 7月5日
- 1994年(平成6年)
- 6月9日
- 有線テレビジョン放送施設設置許可取得。
- 6月9日
- 1995年(平成7年)
- 10月1日
- 開局。
- 10月1日
- 1997年(平成9年)
- 8月6日
- 第一種電気通信事業許可取得。
- 8月6日
- 1998年(平成10年)
- 1月1日
- インターネット接続事業サービス「ctn.ne.jp」開始。
- 1月1日
- 1999年(平成11年)
- 10月1日
- インターネット接続事業サービス「Cable@nifty」開始。
- 10月1日
- 2000年(平成12年)
- 12月1日
- BSデジタル放送サービス(TM(複数TS伝送)方式)を開始。
- 12月1日
- 2001年(平成13年)
- 9月30日
- ジャパンケーブルネット株式会社が株式取得。JCNグループに参画。
- 9月30日
- 2002年(平成14年)
- 1月31日
- インターネット接続事業サービス「ctn.ne.jp」終了。
- 1月31日
- 2003年(平成15年)
- 12月1日
- 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を同一周波数で一部地域で開始(NHK総合・東京のみ)。
- 12月1日
- 2004年(平成16年)
- 4月1日
- デジタル多チャンネル放送サービス(ISDB-C(リマックス)方式)を開始。
- 7月5日
- 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を同一周波数で一部地域を除いた全域で開始(全チャンネル)。
- 9月1日
- 4月1日
- 2005年(平成17年)
- 1月1日
- 地上デジタル放送サービス(OFDM方式)を同一周波数で全域で開始。
- 6月1日
- アナログ多チャンネル放送サービスのチャンネル番号をJCN各局共通番号に変更。
- 1月1日
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)
- 2008年(平成20年)
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)
- 3月12日
- 4月1日
- 双方向設置済みの特定STB利用者向けに、『Shufoo!』を提供開始[25]。
- 6月25日
- 『JCNインターネット』利用者向けに、『Wi-Fi内蔵モデム』を提供開始[26]。
- 7月20日
- 『JCNインターネット』利用者向けに、公衆無線LANサービス『ケーブルTV Wi-Fi』を提供開始[27]。
- 10月1日
- 商号を「株式会社JCNシティテレビ中野」に変更[28]。
- 『JCNプラスチャンネル』の名称を『JCN中野チャンネル』に変更。
- 新しいコミュニティチャンネル『にっぽんケーブルチャンネル』を放送開始[29]。
- 2013年(平成25年)
- 10月31日
- 『JCN VODサービス』の新規登録終了。
- 10月31日
- 2014年(平成26年)
- 3月31日
- 『JCN VODサービス』を終了。
- 4月1日
- 親会社のジャパンケーブルネット株式会社が株式会社ジュピターテレコムに吸収合併されたことに伴い、株式会社ジュピターテレコムの連結子会社となる。
- 6月1日
- 呼称を「J:COM 中野」に変更[30]。
- 『JCN中野チャンネル』の名称を『J:COMチャンネル中野』に変更。
- 「JCN」ブランドを廃止。
- J:COM統一サービス名称として『J:COM TV』、『J:COM NET』および『J:COM PHONE』を制定し展開。
- J:COMサービスラインナップ導入。
- 『J:COM PHONE プラス』を提供開始。
- 「にっぽんケーブルチャンネル」(JCN)を「J:COMテレビ」(J:COM)に統合[31]。
- 7月1日
- 商号を「株式会社ジェイコム中野」に変更[30]。
- 10月1日
- 『J:COM WiMAX 2+』を提供開始。
- 3月31日
- 2015年(平成27年)
- 2019年(平成31年)
- 4月1日
- 株式会社ジェイコム東京に吸収合併され、会社解散[32]。
- 4月1日
事業所
- 本社
- 本社
- 東京都中野区中野2丁目14番21号
- 事務所
- 中野営業事務所
- 東京都中野区中野2丁目14番21号(本社内)
提供区域内自治体
業務内容
- 統一サービス
- J:COM TV(テレビ放送サービス[注 6])
- 双方向機能(STBインターネット接続サービス)
- インタラクTV(STBテレビ向け情報サービス)
- ナビシェル(STB向けご案内画面サービス)
- J:COMオンデマンド(VODサービス)
- リモート録画予約(番組録画予約)
- ジェイコム マガジン(番組ガイド誌)
- J:COMチャンネル(第一コミュニティチャンネル)
- J:COMテレビ(第二コミュニティチャンネル)
- J:COM NET(インターネット接続サービス)
- ZAQ(インターネットサービスプロバイダ)
- J:COM WiMAX 2+(4G(WiMAX)サービス[注 7])
- J:COM PHONE(固定電話(CATV電話)サービス)
- J:COM 電力
- J:COM MOBILE(4G(LTE)サービス[注 9])
- 付加サービス
- J:COM 緊急地震速報
J:COM TV
→詳細は「ジュピターテレコム ケーブルTV事業部門 § J:COM TV」を参照
地上デジタル放送
リ モ コ ン キ | ID |
放送局 | 三桁 チャンネル |
伝送方式 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
PT | TM | ||||
1 | NHK総合・東京 | 011 012 |
● | ● | |
2 | NHKEテレ東京 | 021 022 023 |
● | ● | |
3 | tvk | 031 032 033 |
● | ● | 区域外再放送 |
3 | テレ玉 | 031 032 033 |
● | × | 区域外再放送 |
4 | 日本テレビ | 041 042 |
● | ● | |
5 | テレビ朝日 | 051 052 053 |
● | ● | |
6 | TBS | 061 062 |
● | ● | |
7 | テレビ東京 | 071 072 073 |
● | ● | |
8 | フジテレビジョン | 081 082 083 |
● | ● | |
9 | TOKYO MX | 091 092 093 |
● | ● | |
10 | J:COMテレビ | 101 102 |
● | × | |
11 | J:COMチャンネル中野 | 111 112 |
● | ● | |
FMラジオ
BSデジタル放送・専門チャンネル
J:COM NET
→詳細は「ジュピターテレコム ケーブルTV事業部門 § J:COM NET」を参照
主なサービス
→詳細は「ZAQ (インターネット接続サービス)」を参照
J:COM PHONE
→詳細は「ケーブルプラス電話」を参照
コミュニティチャンネル
放送番組
→詳細は「J:COMチャンネル § 関東エリア」を参照
脚注
関連項目
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