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日本の漫画 ウィキペディアから
『BADBOYS』(バッドボーイズ)は、田中宏による日本の漫画作品。広島が舞台。別表記に『BAD BOYS』『ばっど・ぼーいず』など。
BADBOYS | |
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ジャンル | 暴走族漫画・ヤンキー漫画 |
漫画 | |
作者 | 田中宏 |
出版社 | 少年画報社 |
掲載誌 | ヤングキング |
レーベル | ヤングキングコミックス |
発表期間 | 1988年 - 1996年 |
巻数 | 全22巻 |
OVA | |
監督 | 関田修(1巻) 山口武志(2巻 - 5巻) |
脚本 | 宮下知也、高田かおり(1巻) 我妻正義(2巻 - 5巻) |
キャラクターデザイン | 田中宏 |
音楽 | 山崎一稔(1巻) 義野裕明(2巻 - 5巻) |
アニメーション制作 | J.C.STAFF |
製作 | 少年画報社 田中プロダクション 東映ビデオ |
発表期間 | 1993年9月25日 - 1998年 |
話数 | 全5話 |
映画 | |
原作 | 田中宏 |
監督 | 窪田崇 |
脚本 | 窪田崇、打木健司 |
音楽 | 佐藤悠輔、Shinsuke MORIMOTO 片岡宏介、NORO |
制作 | パラレル |
製作 | 「BADBOYS」製作委員会 |
配給 | 全力エージェンシー |
封切日 | 2011年3月26日 |
上映時間 | 93分 |
ドラマ:BAD BOYS J | |
原作 | 田中宏 |
監督 | 窪田崇、滝本憲吾 |
脚本 | 渡辺啓、桑村さや香 根本ノンジ、三田卓人 |
制作 | 日本テレビ |
放送局 | 日本テレビ |
放送期間 | 2013年4月7日 - 6月23日 |
話数 | 全12話 |
映画:劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの- | |
原作 | 田中宏 |
監督 | 窪田崇 |
脚本 | 柔村さや香 |
制作 | 日テレアックスオン |
製作 | 劇場版「BAD BOYS J」製作委員会 |
配給 | ショウゲート |
封切日 | 2013年11月9日 |
上映時間 | 97分 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ・映画・テレビドラマ |
ポータル | 漫画・アニメ・映画・テレビ・ドラマ |
1988年から1996年まで『ヤングキング』(少年画報社)で連載された[1]。単行本は同社ヤングキングコミックスより全22巻[1]。大型本の「定本・BADBOYS」全10巻、新書サイズの「BADBOYS(新装版)」全22巻、選集のコンビニコミックが何度かシリーズとして刊行された。2005年5月から『月刊BADBOYS』の刊行を開始し、2008年2月まで合計34冊が発行された[2][3]。「YOUNGKINGセレクション」と銘打たれた同シリーズは『BADBOYS』および『BADBOYS グレアー』を再録する定期刊行物であり、表題についても2005年4月号(第1号)から2007年6月号までが『月刊BADOBOYS』[2][4]、2007年7月号から2008年4月号(最終号)までが『月刊BADBOYS グレアー』となっている[5][3]。2015年9月時点でシリーズ累計発行部数は5500万部を突破している[6]。
1980年代後半の広島市を舞台に、暴走族の少年少女の青春や抗争を描いた物語である[7]。続編・関連作品として、1990年代後半を舞台に本作より後の世代を描いた続編『BADBOYS グレアー』、主に1980年代前半を舞台に本作より前の時代を描いたスピンオフ作品『女神の鬼』、2010年代を舞台に中年になった本作・グレアーの登場人物とその息子世代を描く続編『KIPPO』がある[8]。この他にも、直接的なストーリー上の関連はないが『莫逆家族』も同一の世界という設定になっている。
2010年5月に実写映画化が発表され[7]、2011年2月26日に広島で先行公開[9]、2011年3月26日に一般公開された[10]。2013年4月には『BAD BOYS J』として連続ドラマ化され[11]、2013年11月9日にドラマの劇場版として『劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの-』が公開された[12]。
富豪の息子でお坊ちゃん育ちの主人公・桐木司は、過保護な育て方を押し付けてくる家庭に不満を感じつつも反発し切れない生活を過ごしていた。そんな中、家庭教師の美知恵さんの一言をきっかけに不良になることを決意。紆余曲折の末に暴走族「極楽蝶」の八代目頭になり、暴走族として青春の日々を送ることになる。
声の項はOVA版 / ムービーコミック版の声優。1名のみはOVA版。
廣島連合が広島統一を果たした直後の広島混乱期に、岩田章が初代として立ち上げた。数々の修羅場をくぐり抜けた歴戦のチームであったが、物語登場時は7代目頭の原辺俊昌。構成員は10名以下で、俊昌とエイジを除いて少数精鋭とも言い難い弱小チームと化していた。後に司や四天王の活躍、死龍王などを傘下に加える事でTOP3に躍り出る。
廣島連合が広島を統一した際に立ち上げられた極楽蝶と同時期に立ち上げられたチーム[要出典]。極楽蝶とは反比例するかのように徐々に勢力を増し、物語登場時には広島の過半数を占める最大勢力となっていた。
石本千春が逃亡中の野村豊を匿い。勝手に野村の名前と大阪最強のチームである狂連合の名前を背景に弱小チームや陴威窠斗傘下のチームを引き抜いて立ち上げた。桐木達の活躍と野村の登場により一気に瓦解する。
当人たちは廣島連合を名乗っているが周囲は認められておらず、僭称廣島連合と分類されたり黒一色の特攻服から作中では偽陴威窠斗と呼ばれた事もある。
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1993年より、OVAが東映ビデオから全5巻で発売された。2011年の実写版映画の公開を記念し、2011年1月21日にDVD版が全2巻で発売された。
『BADBOYS』は、2010年製作の日本映画。2011年2月26日広島バルド11で先行公開、2011年3月26日一般公開。広島を舞台にした暴走族がメインの青春映画で、時代は2010年代に設定されており、原作をベースに映画オリジナルを追加したストーリーとなっている(理由は後述)。広島市内でロケが行われ、一般のキャスト、エキストラの出演およびボランティアスタッフも募集された。
キャッチコピーは「ワルガキ、ガムシャラ」[60]。
廣島TOP3(段野秀典、桐木司、ヒロ)がワルガキたちのトップに君臨している広島。極悪非道の石本千春はBEASTを抜け狂連合を立ち上げ、広島に戻ったかつての段野の旧友で段野を倒した唯一の男である野村豊をバックに付け、従わないチームを次々と潰していった。ヒロは襲われ段野も石本の罠に嵌められ、残された桐木は石本と対決する。
この映画の広島市でのロケ撮影において、広島市は協力を拒否した。「暴走族追放に取り組んでいる市としては、暴走族をテーマとした映画には協力できない。協力したら暴走族追放を願う市民からの批判は避けられない。」というのが理由だった。このため製作側は「暴走族が衰退している2010年代の話とする」「暴走族の設定を外し不良グループにとどめる」「少年の友情を描くものとし、暴走族の賛美とはしない」というオリジナルのストーリーを設定し市に提出したが、市は決定を撤回しなかった。ただし、公共の場の撮影使用申請については通常の基準に基づいて手続きに応じるとした[63]。
このため、ロケ撮影協力業務を市から受託している「広島フィルム・コミッション」は表立った協力ができず、他の民間団体・企業などが撮影に協力した。
BAD BOYS J | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 田中宏『BAD BOYS』 |
脚本 |
渡辺啓 桑村さや香 根本ノンジ 三田卓人 |
監督 |
窪田崇 滝本憲吾 |
出演者 |
中島健人(Sexy Zone) 岩本照(Snow Man) 深澤辰哉(Snow Man) 渡辺翔太(Snow Man) 橋本奈々未(乃木坂46) 松島庄汰 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2) 森田美勇人(ジャニーズJr.) 諸星翔希(ジャニーズJr.) 八神蓮 板野友美(AKB48) 桜井玲香(乃木坂46) 高山一実(乃木坂46) 若月佑美(乃木坂46) 能條愛未(乃木坂46) 橋本良亮(A.B.C-Z) 安井謙太郎(ジャニーズJr.) 萩谷慧悟(ジャニーズJr.) 七五三掛龍也(Travis Japan) トリンドル玲奈 松村沙友理(乃木坂46) 秋元真夏(乃木坂46) 伊藤万理華(乃木坂46) 伊藤寧々(乃木坂46) 南圭介 笠原秀幸 |
音楽 | 牧戸太郎 |
オープニング | Sexy Zone「BAD BOYS」 |
製作 | |
プロデューサー |
植野浩之、渡邉浩仁 森實陽三(CP) |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2013年4月7日 - 6月23日 |
放送時間 | 日曜日 0:50 - 1:20 (土曜日 24:50 - 25:20) |
放送分 | 30分 |
回数 | 12 |
公式サイト |
『BAD BOYS J』のタイトルでテレビドラマ化[11]。2013年4月7日から6月23日まで日本テレビで毎週日曜日0時50分から1時20分(土曜日深夜24時50分から25時20分)に放送された[64]。中島健人は本作が連続ドラマ初主演となった[11]。
第1話は番組調整の都合上のため、日曜日1時20分から1時50分(土曜日深夜25時20分から25時50分)に放送。第2・4話は『35歳の高校生』が時間拡大放送のため、日曜日1時5分から1時35分(土曜日深夜25時5分から25時35分)に放送。第10話は番組調整の都合上のため、日曜日1時から1時30分(土曜日深夜25時から25時30分)に放送[要出典]。
各話 | 放送日 | 脚本 | 監督 | 視聴率 | |||||||
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第1話 | 4月 | 7日渡辺啓 | 窪田崇 | 2.5% | |||||||
第2話 | 4月14日 | 2.2% | |||||||||
第3話 | 4月21日 | 渡辺啓 三田卓人 | 3.1% | ||||||||
第4話 | 4月28日 | 2.5% | |||||||||
第5話 | 5月 | 5日桑村さや香 | 滝本憲吾 | 2.0% | |||||||
第6話 | 5月12日 | 3.4% | |||||||||
第7話 | 5月19日 | 根本ノンジ | 河合勇人 | 2.6% | |||||||
第8話 | 5月26日 | 2.8% | |||||||||
第9話 | 6月 | 2日桑村さや香 | 滝本憲吾 | 3.4% | |||||||
第10話 | 6月 | 9日窪田崇 | 1.8% | ||||||||
第11話 | 6月16日 | 2.7% | |||||||||
最終話 | 6月23日 | 2.9% | |||||||||
平均視聴率 2.7%(視聴率は関東地区、ビデオリサーチ社調べ) | |||||||||||
「未満警察 ミッドナイトランナー」放送記念として、2020年3月14日より、動画配信サービス「日テレTADA」「TVer」にて、1話〜4話(1話は4月11日・2話〜4話は3月21日まで)の無料公開が実施され、動画配信サービス「Hulu」にて作品を配信開始[70]。
日本テレビ 日曜日 0:50 - 1:20枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
心療中-in the Room-
(2013年1月12日 - 2013年3月30日) |
BAD BOYS J
(2013年4月7日 - 2013年6月23日) |
仮面ティーチャー
(2013年7月6日 - 2013年9月28日) |
劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの- | |
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監督 | 窪田崇 |
脚本 | 柔村さや香 |
原作 | 田中宏 |
製作 | 植野浩之、渡邉浩仁 |
出演者 |
中島健人(Sexy Zone) 岩本照(Snow Man) 深澤辰哉(Snow Man) 渡辺翔太(Snow Man) 橋本奈々未(乃木坂46) 生駒里奈(乃木坂46) 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2) 森田美勇人(ジャニーズJr.) 諸星翔希(ジャニーズJr.) 板野友美 桜井玲香(乃木坂46) 高山一実(乃木坂46) 若月佑美(乃木坂46) 能條愛未(乃木坂46) 橋本良亮(A.B.C-Z) 安井謙太郎(ジャニーズJr.) 萩谷慧悟(ジャニーズJr.) トリンドル玲奈 松村沙友理(乃木坂46) 秋元真夏(乃木坂46) 伊藤万理華(乃木坂46) 伊藤寧々(乃木坂46) 一ノ瀬ワタル 柿澤勇人 七五三掛龍也(Travis Japan) 重岡大毅(関西ジャニーズJr.) 白石麻衣(乃木坂46) 阿部亮平 |
音楽 | 牧戸太郎 |
主題歌 | Sexy Zone「BAD BOYS 〜movie remix〜」 |
撮影 | 安田光 |
編集 | 福田豊 |
制作会社 | 日テレアックスオン |
製作会社 | 劇場版「BAD BOYS J」製作委員会 |
配給 | ショウゲート |
公開 | 2013年11月9日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 2.1億円 |
『劇場版 BAD BOYS J-最後にまもるもの-』(げきじょうばん バッド ボーイズ ジェイ さいごにまもるもの)は、2013年11月9日公開の日本映画[71]。主演はテレビドラマに引き続き中島健人が務める[72][73]。
キャッチコピーは「誰かを守ろうとした時、人は初めて強くなる― 強く、かっこよく、Sweetなヤツらが贈る、感動の青春エンタテインメント!」[74]
全国90スクリーンで公開され、2013年11月9日から10日の初日2日間で興収8018万9100円、動員5万8820人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第5位となった[75]。また、ぴあの調査による初日満足度ランキングでは満足度90.5を獲得し、第2位となっている[76]。
2015年9月14日よりスマートフォン向けアプリ「UULA」で配信中[82]。出演声優(上述)は広島県出身者で固めている[82]。
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