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鵜方駅
三重県志摩市にある近畿日本鉄道の駅 ウィキペディアから
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鵜方駅(うがたえき)は、三重県志摩市阿児町鵜方にある、近畿日本鉄道(近鉄)志摩線の駅である[1]。駅番号はM91。

志摩市の代表駅かつ志摩スペイン村の現在の最寄り駅である。冬季になると駅前には地元有志によるイルミネーションが併設される。
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歴史
志摩地方の玄関口に位置づけられる駅であるが、1960年代後半に開発されるまで駅の南側一帯は水田地帯であった[1]。
年表
- 1929年(昭和4年)7月23日:志摩電気鉄道の鳥羽駅 - 真珠港駅(現在は廃止)間の開通時に開業[2]。
- 1944年(昭和19年)2月11日:志摩電気鉄道ほか6社合併により、三重交通志摩線の駅となる[2][3]。
- 1964年(昭和39年)2月1日:三重交通の鉄道事業の分離譲渡により三重電気鉄道の駅となる[2]。
- 1965年(昭和40年)4月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[2]。
- 1969年(昭和44年)12月10日:改良工事のため営業休止、バス代行を実施[2]。
- 1970年(昭和45年)3月1日:標準軌化して営業再開[2]。
- 1988年(昭和63年)3月6日:当駅から志摩神明駅まで複線化[4][5]。
- 1993年(平成5年)6月1日:志摩磯部駅から当駅まで複線化[4]。
- 1994年(平成6年)3月27日:ホームの幅員を拡張し、橋上駅舎化[4]。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[6]。
- 2015年(平成27年)8月1日:自動改札機導入。
- 2016年(平成28年)5月21日 - 5月28日:第42回先進国首脳会議(伊勢志摩サミット)の開催に伴い、当駅 - 賢島駅間で運休[7][8][9]。
- 2023年(令和5年)2月11日 - 4月2日:「近鉄×周央サンゴ」コラボ企画を実施[10]。
- 2024年(令和6年)2月10日 - 5月10日:「周央サンゴ×壱百満天原サロメ×近鉄」コラボ企画を実施[11][12]。
- 2025年(令和7年)1月下旬:近鉄リテーリング運営のクラフトビール醸造所「志摩醸造=イメージ」併設(予定)[13]。
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駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎有する。ホーム有効長は8両。改札は3階、ホームは1階に設けられている。改札口は1箇所のみ。出入口は南北双方に設けられており、南側にはバスロータリーがある。開業当時は北口が駅の正面であったが、1960年代後半から北側の混雑解消のために南側が開発され、以降南口が正面となった[1]。
のりば
駅営業・設備面
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停車列車
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[18]。
- 2023年11月7日:1,485人
- 2022年11月8日:1,624人
- 2021年11月9日:1,347人
- 2018年11月13日:2,012人
- 2015年11月10日:1,956人
- 2012年11月13日:1,930人
- 2010年11月9日:1,814人
- 2008年11月18日:2,103人
- 2005年11月8日:2,273人
利用状況
要約
視点
「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通り[19]。
鵜方駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
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駅周辺
バス路線
鵜方駅前は志摩市内各町(阿児町、浜島町、大王町、志摩町、磯部町)内各所行きの路線が発着。
- 三重交通
- 1番乗り場
- 2番乗り場
- 3番乗り場
- 70系統 宿浦
- 4番乗り場
- 5番乗り場
- 磯部地域予約運行型バス(コミュニティバス、愛称「ハッスル号」)
- うみルート:志摩病院方面/的矢・志摩磯部駅・西岡医院方面(祝日含む月・水・木のみ運行)[20]
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VTuberとのコラボ企画
第1弾
2023(令和5)年2月11日から4月2日に近鉄グループの志摩スペイン村が、にじさんじ所属のVTuber周央サンゴとのコラボイベント『バーチャルアンバサダー就任! 周央サンゴ×志摩スペイン村 コラボイベント「みなさま~(広報大使)志摩スペインゴ村へ、来て!」』を実施するにあたり、近鉄も「近鉄×周央サンゴ」コラボ企画を実施[10]。鵜方駅では特別ステッカーの配布、等身大パネルの設置、駅構内と近鉄特急車内での特別アナウンスを実施。
- 近鉄×周央サンゴコラボにおいて鵜方駅に展示されたパネル
第2弾
2024(令和6)年2月10日から5月10日に近鉄グループの志摩スペイン村が、にじさんじ所属のVTuber周央サンゴ、壱百満天原サロメとのコラボイベント『周央サンゴ×壱百満天原サロメ×志摩スペイン村コラボイベント「みなさま~(大使二人)志摩スペインサロメンゴ村へ、来て!ですわ~!」』を実施するにあたり、近鉄も「周央サンゴ×壱百満天原サロメ×近鉄」コラボ企画を実施[11][12]。鵜方駅では特別ポストカードの配布、駅名票を2人のイラスト入りに交換。また前回から引き続き、2人の等身大パネルの設置、駅構内と近鉄特急車内での特別アナウンスを実施。
- 周央サンゴ×壱百満天原サロメ×近鉄コラボにおける鵜方駅の駅名標、周央サンゴバージョン
- 周央サンゴ×壱百満天原サロメ×近鉄コラボにおける鵜方駅の駅名標、壱百満天原サロメバージョン
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隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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