東千歳駐屯地
北海道にある陸上自衛隊の駐屯地 ウィキペディアから
北海道にある陸上自衛隊の駐屯地 ウィキペディアから
東千歳駐屯地(ひがしちとせちゅうとんち、JGSDF Camp Higashi-Chitose)は、北海道千歳市祝梅1016に所在し、第7師団司令部等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。
東千歳駐屯地 | |
---|---|
第7師団創隊58周年及び東千歳駐屯地創立59周年記念行事・観閲行進 | |
位置 | |
所在地 | 北海道千歳市祝梅1016 |
座標 | 北緯42度50分23秒 東経141度44分13秒 |
概要 | |
駐屯地司令 | 第7師団副師団長 |
| |
開設年 | 1954年 |
駐屯地司令は、第7師団副師団長が兼務する。
最寄の演習場は駐屯地に隣接する北海道大演習場(東千歳地区)別名東千歳演習場、また小規模ではあるが駒里演習場がある。
総敷地面積約590万m2という陸自最大の敷地面積を誇り、師団の隷下部隊の多くや陸自最大の普通科連隊をはじめ、陸自最大級の高射特科団をはじめする北部方面隊直轄部隊の多くが駐屯し、北部方面隊の中核をなす駐屯地となっている。駐屯地内に隊員食堂・売店が3個設置[注 1]されている。
石狩平野の中心点にあり、南は苫小牧市、北は札幌市、或いは石狩川沿いに道央を臨み、東は国道274号線を越えて十勝平野に広がる、北海道防衛の要衝にあたる。
当駐屯地のシンボルで正門に立つ「我らここに励みて国やすらかなり」のポールオブジェがあったが、平成30年9月の台風と胆振東部地震の影響で基礎部分が脆弱化し、安全性が保てないという理由で同年11月中旬、長きにわたる役目を終えて撤去された(なお、現在は白看板に文言が書かれているが、平成31年4月~令和元年5月をめどに2代目となるオブジェがお披露目となる予定)。
敷地内に北海道中央バスの路線バス(東部隊線)が乗り入れており、バスが敷地内に進入する際に正門にて一旦停車し警衛隊の歩哨が乗り込み敷地内での乗下車時に乗客の身分証の確認を行っている[注 2]。
周辺の市民からは「東部隊」と呼ばれている。
日本海軍
米軍
陸上自衛隊東千歳駐屯地
施設内に「第7師団 史料館 戦車博物館」がある[10]。占守島の戦いにおける旧日本陸軍戦車第11連隊の慰霊碑が池田末男連隊長の遺族によって愛知県の霊園で管理されていたが、2023年(令和5年)に史料館のある陸上自衛隊東千歳駐屯地に寄贈され同館の中庭に移設された[11]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.