帝京大学ラグビー部

日本の大学ラグビーチーム ウィキペディアから

帝京大学学友会体育局ラグビー部(ていきょうだいがくがくゆうかいたいいくきょくラグビーぶ、Teikyo University Rugby Football Club)は、関東大学ラグビー対抗戦グループに所属する帝京大学ラグビー部である。部のエンブレムは黄金の(イーグル)に帝京のシンボルである蔦の葉を垂れたデザインである。帝京大学の強化指定クラブ。

概要 原語表記, クラブカラー ...
帝京大学ラグビー部
原語表記 帝京大学学友会体育局ラグビー部
クラブカラー  
愛称 テイキョウ
赤い旋風
創設年 1970年
代表 浪越一喜
監督 相馬朋和[1]
所属リーグ 関東大学ラグビー対抗戦グループ
ファースト
ジャージ
公式サイト
http://rugby.teikyouniv.jp/
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全国大学ラグビーフットボール選手権大会では、2009年度(第46回大会)2017年度(第54回大会)の9連覇をはじめ、大学日本一を12回記録している。FW・BK共に強くバランスの取れたチームであり、不変のチームスローガンはENJOY&TEAM WORKである。

チーム概要

要約
視点
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関東大学対抗戦の公式戦(2011年11月・早稲田大学戦・秩父宮ラグビー場

1970年に帝京大学八王子キャンパス有志により創部され、1978年に早稲田大学などの支援により関東大学ラグビー対抗戦グループに正式に加盟する。

1983年度に水上茂監督(当時)のもと選手・スタッフ一丸となった地道なトレーニングにより、関東大学対抗戦で早稲田大学に初勝利を収めた[2]。また大学選手権出場過程(当時)で関東大学ラグビーリーグ戦優勝校である法政大学に関東交流戦で勝利し大学選手権初出場を果たした[3]。この快進撃により、帝京大学ラグビー部はファーストジャージの色から赤い旋風と呼ばれるようになった。

1984年度も交流戦で法政大学を破り大学選手権に出場した[4] が、1回戦で前年に引き続き、この大会で3連覇を果たした関西の雄・同志社大学と対戦し敗れた。この頃の帝京はBKによる展開ラグビーを主体としたチームであった[5]

1996年に岩出雅之前監督が就任しFWを強化、FW・BK共に強いバランスの取れたチームに進化する。同年度の大学選手権1回戦で龍谷大学を破り大学選手権初勝利を挙げた。

2002年度の大学選手権では1回戦で同志社大学、2回戦で慶應義塾大学を破り初の準決勝進出を果たす。2007年度の大学選手権では5年振りに準決勝に進出した。準決勝では早稲田大学と対戦し5-12の僅差で敗れるも2度目の大学選手権ベスト4を記録した。

2008年度には早稲田大学、明治大学等に勝利して6勝1分の成績で悲願の関東大学対抗戦初優勝を果たした。

2009年度は関東大学対抗戦を4位で通過するも国立競技場で行われた大学選手権決勝では東海大学に14-13で勝利し創部以来40年目にして大学日本一を達成した。

2011年度は、関東大学対抗戦で初めて全勝優勝を達成した。対抗戦グループでは早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学以外の大学の全勝優勝は1969年度の日本体育大学以来の快挙であった[6]。同年度の大学選手権は決勝で天理大学を破り同志社大学以来史上2校目の3連覇を達成した[7]

2012年度には大学選手権決勝で筑波大学に39-22で快勝、史上初の大学選手権4連覇を達成した。2012年度は関東大学春季大会グループA、関東大学ジュニア選手権、関東大学対抗戦(※同率優勝)、大学選手権の全てで優勝を果たし4冠に輝いた。

2013年度、全国大学選手権で5連覇を達成した。2013年度に続き関東大学春季大会グループA、関東大学ジュニア選手権、関東大学対抗戦、大学選手権の全てで優勝を果たし2年連続で4冠を達成した。

2014年度の全国大学選手権の決勝では筑波大学に50-7で完勝。大学選手権の連覇記録を6に伸ばした。決勝戦での50得点、43点差はいずれも歴代最多記録となった[8]。昨年度に続き関東大学春季大会グループA、関東大学ジュニア選手権、関東大学対抗戦、大学選手権の全てで優勝を果たし3年連続で4冠を達成した。日本選手権1回戦ではNECグリーンロケッツに31-25で勝利し、トップリーグのチームから初勝利を挙げた。また日本選手権で大学勢がトップリーグのチームから勝利するのは、2005年度に早稲田大学がトヨタ自動車ヴェルブリッツに勝って以来9大会ぶりの快挙であった[9]

2017年度は、関東大学春季大会Aグループで5戦全勝で優勝。関東大学対抗戦で7連覇。全国大学選手権で9連覇を達成した。

2022年1月9日、全国大学選手権で4大会ぶり10度目の優勝。1996年から26年間監督を務めた岩出雅之(当時63歳)は、この大会限りで退任する意向を示した[10]

2023年1月8日、全国大学選手権の決勝で早稲田大学に73-20で大勝。大学選手権最多得点と最多得点差を更新し、2年連続11度目の優勝を果たした。

歴史

要約
視点
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試合前に校歌斉唱をする帝京大学の選手たち(2011年10月・成蹊大学戦・秩父宮ラグビー場
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白を基調したセカンドジャージで戦う帝京大学の選手達たち(2012年12月・拓殖大学戦・秩父宮ラグビー場
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関東大学対抗戦の公式戦(2014年11月・慶應義塾大学戦・秩父宮ラグビー場
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帝京大学のサポーター (2015年1月・筑波大学戦・味の素スタジアム)
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帝京大学ラグビー部旗
さらに見る 年表, 沿革 ...
年表沿革
1970年学友会体育局ラグビー部として創部。
1974年増村昭策(現・名誉顧問)が監督に就任する。
1976年全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会で準優勝。
1977年全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会で優勝。
関東大学ラグビー対抗戦に準加盟する。
明治大学との対戦が始まる。
1978年関東大学ラグビー対抗戦に正式に加盟する。
早稲田大学との対戦が始まる。
1983年関東交流戦で法政大学を破り、大学選手権に初出場[3]。1回戦で同志社大学に敗退。
1984年2年連続で法政大学を関東交流戦で破り、大学選手権に連続出場[4]。1回戦で同志社大学に敗退。
1996年岩出雅之が監督に就任する。
大学選手権1回戦で龍谷大学を破り、大学選手権初勝利。
1997年関東大学対抗戦がAグループ(1部相当)・Bグループ(2部相当)の二部制となり、以来Aグループ所属となる。
慶應義塾大学との対戦が始まる。
1998年部員の不祥事のため[11]、公式戦出場辞退。
2002年同志社大学・慶應義塾大学に勝利して、初めて大学選手権準決勝に進出[12]
日本選手権に初出場。
2003年2年連続で日本選手権に出場。1回戦でタマリバクラブを破り、日本選手権初勝利[13]
2007年2度目の大学選手権準決勝進出[14]
2008年関東大学対抗戦において、2000年の明治大学戦から始まった早稲田大学の連勝記録を53で止める[15]
早稲田大学の関東大学対抗戦8連覇を阻み、関東大学対抗戦で初優勝[16]
帝京大学ラグビー部OB会が発足する[17]
大学選手権で初めて決勝に進出し、早稲田大学に敗れるも準優勝を記録した[18]
2009年大学選手権2回戦で早稲田大学を破り、同校の選手権3連覇を阻む[19]
同選手権決勝で東海大学に勝利して初の大学日本一になる[20]
2010年大学選手権決勝で早稲田大学に勝利して2連覇を達成[21]
2011年大学ラグビー連合支援プロジェクトに参加する[22]
7戦全勝で関東大学対抗戦で3年振り2度目の優勝を決める[23]
大学選手権決勝で天理大学に勝利して、史上2校目の3連覇を達成[24]
2012年関東大学春季大会グループAで4戦全勝。得失点差で早稲田大学を上回り初優勝[25]
関東大学対抗戦で2年連続3度目の優勝を決める[26]
関東大学ジュニア選手権で早稲田大学を破り初優勝[27]
大学選手権決勝で筑波大学に勝利して、史上初の選手権4連覇を達成[28]
2013年関東大学春季大会グループAで5戦全勝で2年連続優勝を決める[29]
関東大学対抗戦で3年連続4度目の優勝を決める[30]
関東大学ジュニア選手権で明治大学を破り2連覇を達成[31]
大学選手権決勝で早稲田大学に勝利して、史上初の選手権5連覇を達成[32]
2014年ジャパンセブンズ 2014のカップトーナメント決勝でリコーブラックラムズに敗れ準優勝[33]
関東大学春季大会グループAで3連覇を達成[34]
関東大学対抗戦で4連覇を達成する[35][36]
大学選手権決勝で筑波大学を破り、6連覇を達成[37]
日本選手権1回戦でNECグリーンロケッツに31-25で勝利し、初めてトップリーグのチームを破る[9]
2015年関東大学春季大会グループAで5戦全勝で4年連続優勝を決める[38]
明治大学に勝利し、関東大学対抗戦で5年連続6度目の優勝を決める。
関東大学対抗戦の最終戦で筑波大学に敗れ、対学生の公式戦連勝が50で止まる。
大学選手権決勝で東海大学に勝利して、選手権7連覇を達成。
日本選手権決勝でパナソニック ワイルドナイツに敗れ準優勝。
2016年関東大学春季大会グループAで5戦全勝で5年連続優勝を決める[39]
7戦全勝で関東大学対抗戦6連覇を達成。
大学選手権決勝で東海大学に勝利して、選手権8連覇を達成。
2017年関東大学春季大会Aグループで5戦全勝で優勝[40]
7戦全勝で関東大学対抗戦7連覇を達成。
大学選手権決勝で明治大学に勝利して、選手権9連覇を達成。
2018年関東大学対抗戦で史上初の8連覇を達成。
大学選手権準決勝で天理大学に敗れ、選手権での連勝が38で止まる。
2019年関東大学春季大会Aグループで2年ぶり7度目の優勝[41]
2021年関東大学対抗戦グループAで全勝し10度目の優勝[42]
大学選手権決勝で明治大学に27-14で勝利し、2017年度以来4大会ぶり10度目の大学日本一[43]
岩出雅之が監督を退任。
2022年関東大学対抗戦グループAで全勝し11度目の優勝[44]
2大会連続11度目の大学日本一[45]
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※年は全て年度。

タイトル

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2013年度、対抗戦で4度目の優勝を果たす。左端岩出雅之前監督、一列目左から4番目中村亮土、2列目左端流大、3列目左から4番目坂手淳史、右から3番目松田力也(2013年11月・明治大学戦・秩父宮ラグビー場

※年は全て年度。

1筑波大学・明治大学と同率1位
2明治大学と同率1位
3早稲田大学と同率1位

主な大学との対戦成績

さらに見る 対戦校, 初対戦 (年度) ...
対戦校初対戦
(年度)
関東大学対抗戦大学選手権関東交流戦2合計初勝利
試合
早稲田大学19781602960340058260321983年度対抗戦 23-19
明治大学19771603050040156250311984年度対抗戦 33-13
慶應義塾大学19971511050030033231101997年度対抗戦 37-13
日本体育大学197726018------44250181994年度対抗戦 42-21
筑波大学19782901450020050360141983年度対抗戦 33-19
青山学院大学19773318------4232181977年度対抗戦 22-14
成蹊大学19772902------3129021977年度対抗戦 79-3
学習院大学19771700------1717001977年度対抗戦 36-0
成城大学19771600------1616001977年度対抗戦 76-7
上智大学19821000------1010001982年度対抗戦 63-4
一橋大学1985500------55001985年度対抗戦 52-8
明治学院大学1985800------88001985年度対抗戦 38-0
武蔵大学1986500------55001986年度対抗戦 74-0
東京大学1997500------55001997年度対抗戦 78-6
立教大学20031400------1414002003年度対抗戦 112-5
法政大学1983---3023(2)0086021983年度関東交流戦 13-10
関東学院大学1990---115101(1)92162010年度大学選手権 39-13
日本大学1997---001---1001未勝利
大東文化大学1999---30150098012012年度関東大学春季大会 98-0
東海大学2005---7006011413012005年度大学選手権 62-0
拓殖大学2007---20010033002007年度大学選手権 52-19
流通経済大学2012---2018001110012012年度関東大学春季大会 29-15
中央大学2014---10030044002014年度関東大学春季大会 82-7
同志社大学1983---5305---1053052002年度大学選手権 26-24
龍谷大学1996---100---11001996年度大学選手権 79-33
近畿大学1997---300---33001997年度大学選手権 45-21
立命館大学2004---200---22002004年度大学選手権 45-10
京都産業大学2006---101---21012021年度大学選手権 37-30
摂南大学2008---100---11002008年度大学選手権 55-7
天理大学2011---401---54012011年度大学選手権 15-12
関西学院大学2013---200---22002013年度大学選手権 78-5
関西大学2015---100---11002015年度大学選手権 87-22
福岡大学1999---100---11001999年度大学選手権 76-0
福岡工業大学2011---200---22002011年度大学選手権 96-6
朝日大学2013---200---22002013年度大学選手権 102-5
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1 招待試合・練習試合・ジュニア選手権等は含まない。2023年度現在。
2 1968年度〜1992年度までに行われた関東大学ラグビー交流戦(大学選手権出場決定戦)と、2012年度より始まった関東大学春季大会での対戦成績を記載する。カッコ内は関東大学ラグビー交流戦(大学選手権出場決定戦)での対戦成績。
3 1勝は同志社側の棄権に伴う不戦勝

戦績

要約
視点

関東大学対抗戦での通算成績:240勝108敗2分

  • 優勝:12回
  • 連覇:8連覇(2011年度〜2018年度、史上初。)
  • 最多連勝:21連勝(2021年度筑波大学戦〜 ※継続中)

※2023年度終了時。

関東大学対抗戦加盟後のチームの戦績は以下のとおり。

    優勝      2位

さらに見る 年度, 所属 ...
年度所属勝敗順位勝敗表監督主将大学選手権
1977-4勝2敗5位明治● 日体● 青学○ 成蹊○ 学習○ 成城○[46]
1978-3勝4敗7位日体● 明治● 筑波● 早大● 成蹊○ 学習○ 成城○[47]
1979-3勝3敗7位明治● 早大● 日体● 青学○ 学習○ 成蹊○[48]
1980-2勝4敗8位明治● 早大● 日体● 青学○ 学習○ 成蹊●[49]
1981-3勝4敗6位早大● 明治● 日体● 筑波● 成蹊○ 青学○ 学習○[50]
1982-5勝4敗6位早大● 明治● 日体● 筑波● 青学○ 成蹊○ 学習○ 上智○ 成城○[51]
1983-7勝2敗4位日体● 明治● 早大○ 筑波○ 青学○ 成蹊○ 学習○ 上智○ 成城○[52]水上茂1回戦 4-31 同志社大学
1984-7勝2敗4位早大● 日体● 明治○ 筑波○ 青学○ 成蹊○ 成城○ 学習○ 上智○[53]水上茂1回戦 6-52 同志社大学
1985-6勝5敗7位明治● 早大● 日体● 青学● 筑波● 成蹊○ 学習○ 成城○ 一橋○ 上智○ 明学○[54]
1986-6勝6敗9位明治● 早大● 筑波● 日体● 青学● 成蹊● 学習○ 成城○ 一橋○ 武蔵○ 明学○ 上智○[55]
1987-5勝5敗7位早大● 筑波● 明治● 日体● 青学● 成城○ 明学○ 学習○ 成蹊○ 武蔵○[56]
1988-5勝5敗7位明治● 日体● 早大● 筑波● 青学● 学習○ 成城○ 成蹊○ 上智○ 一橋○[57]
1989-6勝4敗5位日体● 早大● 明治● 青学○ 筑波● 明学○ 成城○ 学習○ 武蔵○ 成蹊○[58]
1990-6勝3敗1分4位明治● 早大● 青学△ 筑波○ 日体● 上智○ 成城○ 成蹊○ 学習○ 一橋○※関東交流戦 6-10 関東学院大学
1991-6勝4敗5位明治● 早大● 日体● 青学● 筑波○ 明学○ 成城○ 学習○ 成蹊○ 武蔵○
1992-5勝5敗6位明治● 早大● 日体● 筑波● 青学● 上智○ 成城○ 学習○ 一橋○ 成蹊○
1993-6勝4敗6位明治● 早大○ 日体● 青学● 筑波● 明学○ 成城○ 学習○ 成蹊○ 武蔵○
1994-4勝4敗4位明治● 早大● 日体○ 青学● 筑波● 成城○ 成蹊○ 上智○1回戦 13-22 法政大学
1995-5勝2敗4位日体● 明治● 早大○ 筑波○ 青学○ 成蹊○ 明学○1回戦 18-22 関東学院大学
1996-6勝2敗3位明治● 早大● 日体○ 筑波○ 青学○ 成蹊○ 成城○ 上智○[59]岩出雅之早野貴大2回戦 16-28 関東学院大学
1997A5勝2敗3位明治● 早大● 日体○ 筑波○ 青学○ 慶應○ 東大○[60]岩出雅之長島修2回戦 17-26 日本大学
1998A--公式戦出場辞退岩出雅之難波英樹
1999A5勝2敗2位慶應● 明治○ 早大● 日体○ 筑波○ 青学○ 東大○[61]岩出雅之岩間保彦2回戦 15-30 大東文化大学
2000A5勝2敗4位慶應● 明治● 早大○ 筑波○ 東大○ 日体○ 青学○[62]岩出雅之山本剛2回戦 29-37 法政大学
2001A4勝3敗4位早大● 慶應● 明治● 日体○ 筑波○ 青学○ 東大○[63]岩出雅之藤原正雄1回戦 20-46 同志社大学
2002A4勝3敗4位早大● 慶應● 明治● 筑波○ 日体○ 青学○ 東大○[64]岩出雅之高忠伸準決勝 28-51 関東学院大学
2003A5勝2敗2位早大● 筑波○ 明治○ 慶應● 日体○ 青学○ 立教○[65]岩出雅之川口勉2回戦 プール戦Bグループ 1勝2敗
2004A4勝3敗4位早大● 慶應● 明治● 筑波○ 日体○ 立教○ 青学○[66]岩出雅之辻井将孝2回戦 5-41 関東学院大学
2005A6勝1敗2位早大● 慶應○ 明治○ 日体○ 筑波○ 立教○ 青学○[67]岩出雅之大森拓雄2回戦 7-50 同志社大学
2006A5勝2敗4位早大● 明治● 慶應○ 日体○ 筑波○ 青学○ 立教○[68]岩出雅之岡田正平1回戦 7-10 京都産業大学
2007A4勝3敗4位早大● 明治● 慶應● 筑波○ 日体○ 成蹊○ 青学○[69]岩出雅之堀江翔太準決勝 5-12 早稲田大学
2008A6勝1分1位早大○ 日体○ 慶應△ 筑波○ 明治○ 成蹊○ 立教○[70]岩出雅之吉澤尊準優勝 決勝 10-20 早稲田大学
2009A5勝2敗4位早大● 慶應○ 筑波● 明治○ 日体○ 成蹊○ 立教○[71]岩出雅之野口真寛優勝 決勝 14-13 東海大学
2010A4勝3敗4位早大● 慶應● 明治● 筑波○ 成蹊○ 日体○ 立教○[72]岩出雅之吉田光治郎優勝 決勝 17-12 早稲田大学
2011A7勝0敗1位早大○ 明治○ 筑波○ 慶應○ 青学○ 日体○ 成蹊○[73]岩出雅之森田佳寿優勝 決勝 15-12 天理大学
2012A6勝1敗1位1筑波● 明治○ 早大○ 慶應○ 日体○ 青学○ 立教○[74]岩出雅之泉敬優勝 決勝 39-22 筑波大学
2013A7勝0敗1位早大○ 慶應○ 筑波○ 明治○ 青学○ 成蹊○ 日体○[75]岩出雅之中村亮土優勝 決勝 41-34 早稲田大学
2014A7勝0敗1位早大○ 明治○ 慶應○ 筑波○ 青学○ 立教○ 明学○[76]岩出雅之流大優勝 決勝 50-7 筑波大学
2015A6勝1敗1位2明治○ 筑波● 早大○ 慶應○ 青学○ 日体○ 立教○[77]岩出雅之坂手淳史優勝 決勝 27-17 東海大学
2016A7勝0敗1位早大○ 明治○ 慶應○ 筑波○ 青学○ 日体○ 成蹊○[78]岩出雅之亀井亮依優勝 決勝 33-26 東海大学
2017A7勝0敗1位明治○ 慶應○ 早大○ 筑波○ 日体○ 青学○ 成蹊○[79]岩出雅之堀越康介優勝 決勝 21-20 明治大学
2018A6勝1敗1位3早大○ 慶應○ 明治● 筑波○ 青学○ 日体○ 成蹊○[80]岩出雅之秋山大地準決勝 7-29 天理大学
2019A4勝3敗3位4明治● 早大● 筑波○ 慶應● 日体○ 青学○ 成蹊○[81]岩出雅之本郷泰司3回戦 39-43 流通経済大学
2020A4勝3敗4位5明治● 早大● 慶應● 筑波○ 日体○ 立教○ 青学○[82]岩出雅之松本健留準決勝 27-33 早稲田大学
2021A7勝0敗1位早大○ 明治○ 慶應○ 日体○ 筑波○ 青学○ 立教○[83]岩出雅之細木康太郎優勝 決勝 27-14 明治大学
2022A7勝0敗1位明治○ 早大○ 慶應○ 筑波○ 立教○ 青学○ 日体○[84]相馬朋和松山千大優勝 決勝 73-20 早稲田大学
2023A7勝0敗1位明治○ 早大○ 筑波○ 慶應○ 立教○ 青学○ 成蹊○[85]相馬朋和江良颯優勝 決勝 34-15 明治大学
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1筑波大学・明治大学と同率1位
2明治大学と同率1位
3早稲田大学と同率1位 4筑波大学と同率3位
5筑波大学と同率4位

大学選手権での戦績

要約
視点
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大学選手権で初めて早稲田大学を破る。この日より大学選手権での連勝記録が始まる。(2009年12月・第46回大学選手権2回戦、早稲田大学戦・秩父宮ラグビー場
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大学選手権3連覇達成(2012年1月・第48回大学選手権決勝、天理大学戦)
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大学選手権4連覇を達成し、ファンに挨拶をする帝京大学の選手たち(2013年1月・第49回大学選手権決勝、筑波大学戦・国立競技場)
Thumb
大学選手権5連覇を達成し、早稲田大学と健闘を讃え合う帝京大学の選手たち(2014年1月・第50回大学選手権決勝、早稲田大学戦・国立競技場)
Thumb
大学選手権7連覇を達成。(2016年1月・第52回大学選手権決勝、東海大学戦・秩父宮ラグビー場)
Thumb
大学選手権9連覇を達成。(2018年1月・第54回大学選手権決勝、明治大学戦・秩父宮ラグビー場)
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大学選手権で10回目の優勝。(2022年1月・第58回大学選手権決勝、明治大学戦・国立競技場

出場:31回 通算成績:66勝19敗1分

※2023年度終了時。

    優勝      準優勝     ベスト4

さらに見る 年度, 大会 ...
年度大会関東交流戦11回戦準決勝決勝備考
1983第20回大会法政大学 13-10同志社大学 4-31対抗戦4位で出場
1984第21回大会法政大学 31-18同志社大学 6-52対抗戦4位で出場
年度大会1回戦2回戦準決勝決勝備考
1994第31回大会法政大学 13-22対抗戦4位で出場
1995第32回大会関東学院大学 18-22対抗戦4位で出場
1996第33回大会龍谷大学 79-33関東学院大学 16-28対抗戦3位で出場
1997第34回大会近畿大学 45-21日本大学 17-26対抗戦3位で出場
1999第36回大会福岡大学 76-0大東文化大学 15-30対抗戦2位で出場
2000第37回大会近畿大学 33-26法政大学 29-37対抗戦4位で出場
2001第38回大会同志社大学 20-46対抗戦4位で出場
2002第39回大会同志社大学 26-24慶應義塾大学 40-27関東学院大学 28-51対抗戦4位で出場
2003第40回大会近畿大学 64-7同志社大学 5-22
関東学院大学 12-85
明治大学 50-26
1勝2敗で敗退
対抗戦2位で出場
2004第41回大会立命館大学 45-10関東学院大学 5-41対抗戦4位で出場
2005第42回大会東海大学 62-0同志社大学 7-50対抗戦2位で出場
2006第43回大会京都産業大学 7-10対抗戦4位で出場
2007第44回大会拓殖大学 52-19筑波大学 46-8早稲田大学 5-12対抗戦4位で出場
2008第45回大会慶應義塾大学 23-17摂南大学 55-7法政大学 36-10早稲田大学 10-20対抗戦1位で出場
2009第46回大会関東学院大学 17-172早稲田大学 31-20明治大学 43-12東海大学 14-13対抗戦4位で出場
2010第47回大会関東学院大学 39-13慶應義塾大学 38-7東海大学 36-22早稲田大学 17-12対抗戦4位で出場
2011第48回大会福岡工業大学 96-6同志社大学 18-12筑波大学 29-3天理大学 15-12対抗戦1位で出場
年度大会1stS2ndS準決勝決勝備考
2012第49回大会-拓殖大学 65-3
福岡工業大学 116-0
立命館大学 48-12
3勝0敗で1位通過
早稲田大学 38-10筑波大学 39-22対抗戦2位枠で出場
2013第50回大会-朝日大学 102-5
関西学院大学 78-5
大東文化大学 76-19
3勝0敗で1位通過
慶應義塾大学 45-14早稲田大学 41-34対抗戦1位で出場
2014第51回大会-天理大学 43-3
朝日大学 83-12
法政大学 98-15
3勝0敗で1位通過
慶應義塾大学 53-10筑波大学 50-7対抗戦1位で出場
2015第52回大会-法政大学 66-7
関西大学 87-22
中央大学 105-0
3勝0敗で1位通過
大東文化大学 68-33東海大学 27-17対抗戦1位枠で出場
年度大会3回戦準々決勝準決勝決勝備考
2016第53回大会-大東文化大学 55-19天理大学 42-24東海大学 33-26対抗戦1位で出場
2017第54回大会-流通経済大学 68-19東海大学 31-12明治大学 21-20対抗戦1位で出場
2018第55回大会-流通経済大学 45-0天理大学 7-29対抗戦1位で出場
2019第56回大会流通経済大学 39-43対抗戦3位で出場
2020第57回大会同志社大学 不戦勝3東海大学 14-8早稲田大学 27-33対抗戦4位で出場
2021第58回大会-同志社大学 76-24京都産業大学 37-30明治大学 27-14[86]対抗戦1位で出場
2022第59回大会-同志社大学 50-0筑波大学 71-5早稲田大学 73-20対抗戦1位で出場
2023第60回大会-関西学院大学 78-15天理大学 22-12明治大学 34-15対抗戦1位で出場
閉じる
1 1968年度〜1992年度までに行われた関東大学ラグビー交流戦(大学選手権出場決定戦)であって、大学選手権の通算成績には含まない。
2 トライ数の差により2回戦進出
3 同志社大学ラグビー部内で新型コロナウイルス感染者が出たため、同大学が選手権出場を辞退したことに伴う不戦勝

日本選手権での戦績

出場:11回 通算成績:6勝10敗1分

  • 準優勝:1回
さらに見る 年度, 大会 ...
年度大会1回戦2回戦
2002第40回大会サントリー 12-72
2003第41回大会タマリバクラブ 38-10コカ・コーラウエストジャパン 14-71
2008第46回大会リコーブラックラムズ 25-251
2009第47回大会六甲ファイティングブル 76-7NECグリーンロケッツ 5-38
2010第48回大会タマリバクラブ 74-3東芝ブレイブルーパス 10-43
2011第49回大会六甲ファイティングブル 83-12東芝ブレイブルーパス 19-86
2012第50回大会六甲ファイティングブル 115-5パナソニックワイルドナイツ 21-54
2013第51回大会トヨタ自動車ヴェルブリッツ 13-38
2014第52回大会NECグリーンロケッツ 31-25東芝ブレイブルーパス 24-38
年度大会決勝戦
2015第53回大会パナソニックワイルドナイツ 15-49
年度大会準決勝決勝
2016第54回大会サントリーサンゴリアス 29-54
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1 トライ数の差によりリコーブラックラムズが2回戦進出

主な選手

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ノーサイド後観客席のファンに挨拶をする帝京フィフティーン(2010年10月・筑波大学戦・秩父宮ラグビー場

主な出身者

主な関係者

  • 増村昭策(帝京大学ラグビー部の草創期に監督・部長として部を統率し、ラグビー部の礎を築いた。現在は帝京大学ラグビー部名誉顧問、元日本ラグビーフットボール協会評議員/ 日本学園高卒・日本体育大学卒)
  • 水上茂(帝京大学准教授、大学選手権初出場及び連続出場を達成し、メディアより紅い旋風と称された時代に指揮した監督。元早稲田大学ラグビー部コーチ・元東大ラグビー部ヘッドコーチ/ 日川高卒・早稲田大学卒)
  • 白井善三郎(元帝京大学ラグビー部コーチ。その後、帝京大学ラグビー部の関東大学対抗戦グループ加盟に尽力した。元早稲田大学ラグビー部監督・元日本ラグビーフットボール協会専務理事/ 福岡高卒・早稲田大学卒)
  • 虎石真弥(帝京大学ラグビー部管理栄養士、帝京大学スポーツ医科学センター助教/ 女子栄養大学大学院修士課程栄養学研究科栄養学専攻修了・現在は 慶應義塾大学大学院博士後期課程健康マネジメント研究科スポーツマネジメント専修に在学)

所在地

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帝京大学百草グラウンド
  • 帝京大学百草グラウンド(ラグビー場)
    • 東京都日野市百草804-16
  • 帝京大学ラグビー部(合宿所)
    • 東京都八王子市東中野199-1

交通アクセス(百草グラウンド)

関連書籍

  • 『信じて根を張れ! 〜楕円のボールは信じるヤツの前に落ちてくる〜』
    岩出雅之著(小学館・2009/9発行・224ページ・ISBN 4098401215
  • 『王者の食ノート スポーツ栄養士・虎石真弥、勝利への挑戦』
    島沢優子著(小学館・2011/12発行・200ページ・ISBN 9784093882194

関連項目

脚注

公式サイト

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