新渡戸文化短期大学
東京都中野区に本部を置く私立大学 ウィキペディアから
新渡戸文化短期大学(にとべぶんかたんきだいがく、英語: Nitobe Bunka College[1])は、東京都中野区本町六丁目38番1号に本部を置く日本の私立大学。1927年創立、1950年大学設置。大学の略称は文短。
新渡戸文化短期大学 | |
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本部校舎正門 | |
大学設置 | 1950年 |
創立 | 1927年 |
学校種別 | 私立 |
設置者 | 学校法人学校法人新渡戸文化学園 |
本部所在地 |
東京都中野区本町六丁目38番1号 北緯35度41分47.3秒 東経139度39分42.8秒 |
キャンパス |
東高円寺(東京都中野区) 中野臨検(東京都中野区) |
学部 |
食物栄養学科 臨床検査学科[注 1] |
研究科 | 調理専攻[注 2] |
ウェブサイト | https://www.nitobebunka.jp/ |
概観
大学全体
建学の精神(校訓・理念・学是)
- 新渡戸文化短期大学における建学の精神は「Head・Hands・Heart」となっている。これは「はたらく頭、勤しむ双手、ひろき心」を意味する。
教育および研究
- 新渡戸文化短期大学には、食物栄養学科と臨床検査学科があり、以下のような教育を展開している。
- 食物栄養学科:食と栄養のエキスパートを育てる課程で、東京都内をはじめ隣県における各種医療機関や社会福祉施設・学校等で現場実習が行われている。「食品加工学実習」・「フードコーディネート論」・「フードスペシャリスト論」などフードスペシャリスト資格に向けた科目も履修できるシステムとなっている。
- 臨床検査学科(3年制)では、慶應義塾大学病院・聖路加国際病院・東京慈恵会医科大学附属青戸病院・東京慈恵会医科大学附属柏病院・東京慈恵会医科大学附属第三病院などの医療機関が実習先として確保されている。「微生物検査学」・「病理検査学実習」・「生化学検査学実習」などの実習科目がある。国家資格の学科カリキュラムは卒業所要単位が114単位以上である。
- 海外語学研修:オーストラリアやニュージーランドにて行われている。
学風および特色

沿革
- 1927年
- 東京市本郷区元町(現・文京区本郷)に女子文化高等学院を創立
- 1928年
- 専門学校令により女子経済専門学校に昇格・改称
- 1931年
- 東京市豊多摩郡中野町(現・中野区本町、現在地)にあった成美高等女子学校を引き継ぎ、女子経済専門学校附属高等女学校と改称
- 1934年
- 女子経済専門学校を東京市豊多摩郡中野町(現・東京都中野区、現在地)へ移転
- 1944年
- 東京女子経済専門学校と改称。経済科・育児科・保健科を設置
- 1946年
- 英文科を設置。東京女子経済専門学校附属幼稚園を開設
- 1947年
- 学制改革により女子経済専門学校附属高等女学校を東京女子経済専門学校附属中学校・高等学校に改組
- 1948年
- 東京女子経済専門学校附属小学校を開校。
- 1949年
- 1950年
- 1951年
- 1952年
- 医学技術研究室(1年制)を開設。
- 1954年
- 1955年
- 医学技術研究室を東京文化医学技術学校(2年制)に発展的解消
- 1957年
- 1962年
- 1972年
- 婦人教養講座を開始
- 1976年
- 東京文化医学技術学校を東京文化医学技術専門学校(女子のみ)に改組し、以下の学科を置く。
- 臨床検査学科(3年制)を設置
- 東京文化医学技術学校を東京文化医学技術専門学校(女子のみ)に改組し、以下の学科を置く。
- 1979年
- 杉並区和田一丁目に幼稚園・小学校を移転
- 1983年
- 4月1日 家政科のコースを食物栄養コースと教養教職コースに再編
- 1987年
- 桃園校舎(現・中野校舎)を新築し、東京文化医学技術専門学校を移転。専門学校東京文化学園ビジネスアカデミーを開設。
- 1992年
- 1995年
- 専門学校東京文化学園ビジネスアカデミーを休校(後に廃止)。桃園校舎を臨検校舎に名称変更
- 1997年
- 家政科のコースを食物栄養コースと人間環境コースに再編。
- 1999年
- 2000年
- 東京文化短期大学50周年
- 2002年
- 2003年
- 2004年
- 2005年
- 2006年
- 2007年
- 東京文化学園80周年記念式典を挙行
- 2008年
- 2010年
- 2011年
- 新渡戸文化幼稚園を杉並区和田から中野区本町へ移転。新渡戸文化アフタースクールを開校。杉並区和田の土地を女子美術大学に売却
- 2012年
- 新渡戸文化幼稚園が二歳児保育を開始
- 2013年
- 新渡戸文化幼稚園を新渡戸文化子ども園に表記を変更
- 2014年
- 新渡戸文化中学校を男女共学化。
- 2016年
- 2017年
- 新渡戸文化高等学校を男女共学化。学校法人新渡戸文化学園創立90周年
- 2018年
- 2019年
- 2021年
- 2021年
基礎データ
所在地
- 本部(東京都中野区本町6-38-1)
- 臨検校舎(東京都中野区中野3-43-16)
象徴
- 右記資料を参照のこと[注 14]
教育および研究
組織
学科
過去にあった学科・専攻
専攻科
- 調理専攻 入学定員20名[1]
過去にあった専攻科
別科
- なし
取得資格及びその変遷
- 受験資格
- 臨床検査技師:臨床検査学科
附属機関
- 児童研究所
- 臨床検査学研究所
研究
- 『こども教育研究所紀要』[38]
- 『文化生活』[39]
- 梅村詩子, 東京文化短期大学 『若年成人女子における動脈硬化性疾患の危険因子改善のための健康教育プログラムの開発』[40]
- 大出春江, 東京文化短期大学『病院組織における助産婦と出産の正常性 誰が「正常」と認めるか』[41]ほか
応した学生支援プログラム
- ○○プロジェクト
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
学園祭
大学関係者と組織
大学関係者組織
大学関係者一覧
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- 新渡戸稲造 - 本学のもととなった女子経済専門学校の初代校長を務めた(高等学校・中学校のもととなった東京女子経済専門学校附属高等女学校の初代校長も兼任した)
施設
キャンパス
東高円寺キャンパス

中野臨検キャンパス
対外関係
系列校
卒業後の進路について
編入学・進学実績
注釈
注釈グループ
補足
- 一時期は1学科3専攻を含んでいた
- 短期大学名 東京文化短期大学
- 指定保育士養成施設となる。
- 東京文化医学技術専門学校を改組。
出典
参考文献
関連項目
外部リンク
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