京王書籍販売
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京王書籍販売株式会社(けいおうしょせきはんばい)は、「啓文堂書店(けいぶんどうしょてん)」の屋号で書店チェーンを展開する京王グループの企業。京王電鉄の完全子会社である[広報 1]。本社を東京都多摩市に置く[広報 1]。
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒206-0033 東京都多摩市豊ヶ丘1丁目22番地 [広報 1] |
設立 | 1975年8月8日[広報 1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4013401001066 |
事業内容 |
啓文堂書店の運営 書籍・雑誌・文具等の販売[広報 1] |
代表者 | 代表取締役社長 水野克彦[広報 1] |
資本金 | 5,000万円 |
売上高 |
47億 (2023年3月期) |
純利益 |
△6,762万1,000円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
20億1,561万2,000円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 約400名 |
決算期 | 3月末 |
主要株主 | 京王電鉄 100%[広報 1] |
外部リンク | https://www.keibundo.co.jp/ |
京王電鉄沿線を中心に、東京都・神奈川県内で「啓文堂書店」を展開する[広報 2]。京王電鉄の駅改札外店舗、駅ナカ商業施設の京王クラウン街・フレンテ・京王リトナードや京王の駅ビル・ショッピングセンターに出店する店舗が多い。一部の店舗は京王沿線外にも出店している[広報 2]。
沿革
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- 2008年(平成20年)7月22日 - 京王八王子ショッピングセンター9階に入居する京王八王子店内で八王子通り魔事件が発生。事件当日と翌日は京王八王子ショッピングセンター全館で営業休止した。翌々日より京王八王子ショッピングセンターは営業再開したが、啓文堂書店京王八王子店では閉店時間を1時間繰り上げて営業時間を短縮した。また8月上旬まで被害者を偲ぶ献花台がショッピングセンター1階の路面に設置された。啓文堂書店京王八王子店は同年中にリニューアル工事を行い、事件発生時とは本棚の配置などのレイアウトを変更した。[要出典]
- 2015年(平成27年) - 同年6月11日に太田出版から発売された書籍『絶歌』について、被害者遺族の心情に配慮し、発売前の時点で一切取り扱わないことを決定[2]。書籍の内容を確認した上で、全38店舗(当時)で販売しないことに決め、店頭での取り寄せやネット予約も受け付けないとした[2][3]。この決定が報道されると反響を呼び、同年6月18日までにメールや電話が100件以上寄せられたが、その多くが販売自粛に賛同する内容であった[3]。
- 2016年(平成28年)1月24日 - 京王八王子店が同日をもって閉店[広報 4]。
- 2018年(平成30年)3月28日、京王府中ショッピングセンターが「ぷらりと京王府中」へリニューアルするのに伴い、府中駅改札前店が先行して2階に新規オープン[広報 5]。同年3月30日には、1号店である府中店が2階(旧:東モール)から「ぷらりと京王府中」1階へ移転の上「府中本店」としてリニューアルオープンした[広報 6][広報 7](府中改札前店は2021年4月11日をもって閉店[4])。
店舗
要約
視点
現行店舗
かつて存在した店舗
23区内
- 神田駅前店(東京都千代田区鍛冶町2丁目6-1 堀内ビルディング1階[広報 8]、2008年(平成20年)7月開店[広報 3])
- 跡地にはドトールコーヒーショップ神田中央通り店[広報 9][5]が出店。
府中市
- 武蔵野台店(東京都府中市白糸台4-18-4[広報 19])
八王子市
- 京王八王子店(東京都八王子市)
多摩市
- 永山店(東京都多摩市永山1-18-1[広報 34])
その他の東京都
神奈川県
脚注
関連項目
外部リンク
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