ぷらりと京王府中
日本・東京都にある京王電鉄が経営するショッピングセンター ウィキペディアから
日本・東京都にある京王電鉄が経営するショッピングセンター ウィキペディアから
ぷらりと京王府中(ぷらりとけいおうふちゅう)は、京王線府中駅の駅ビルで京王電鉄が経営するショッピングセンター。所在地は東京都府中市府中町1丁目2-1[1]。駅直結の商業施設であり、府中駅の駅舎と一体化している[3]。
ぷらりと京王府中 Purarito Keio Fuchu | |
---|---|
ぷらりと京王府中 (2016年撮影) 京王府中ショッピングセンター時代 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒183-0055 東京都府中市府中町1丁目2番地1[1] |
座標 | 北緯35度40分20秒 東経139度28分48秒 |
開業日 | 1996年3月20日[2] |
土地所有者 | 京王電鉄 |
施設所有者 | 京王電鉄 |
施設管理者 | 京王電鉄 |
延床面積 | 1,138,796 m²[1] |
中核店舗 | 京王アートマン府中店 |
店舗数 | 49 (2018年10月現在)[1] |
営業時間 | 10:00 - 21:00[1] |
前身 | 京王府中ショッピングセンター |
最寄駅 | 府中駅 |
最寄IC | 国立府中IC |
外部リンク | https://ekishop.keio-sc.jp/fuchu/ |
1996年3月20日に「京王府中ショッピングセンター」として開業[2]。2018年11月22日に「ぷらりと京王府中」に改称した[1][4][5]。
1993年3月1日に京王線府中駅付近の高架化により、高架駅化した府中駅の新駅舎が完成[2]。その3年後に駅ビルとして京王府中ショッピングセンターが開業した[2]。
2017年から2018年にかけて全館で大規模リニューアル工事を実施[6]。元々「ぷらりと」は東館2階部分の愛称だったが、リニューアル後に施設の一体感を持たせるため、西館と東館を統一して「ぷらりと京王府中」に改称、店舗ロゴマークも一新した[1][4][5]。
当初開業した高層階の駅ビル部分「西 Aエリア」(旧:京王府中ショッピングセンター)、後から増設された駅コンコース直結の商業エリア「東2階 Bエリア」(旧「ぷらりと」)、レストラン街の「東1階 Cエリア」(旧「食舞台つづみ」)で構成される[3]。
西 Aエリアは、地下1階・地上9階建て、延床面積11,387.96m2。当初はこの部分のみが「京王府中ショッピングセンター」と呼ばれていた。
核店舗として2階から4階に京王アートマン府中店が出店する[7]。5階と6階にはダイソーが出店[8]。1階にベーカリー&カフェ ルパ府中店[9]、ウェンディーズ ファーストキッチン(旧:ファーストキッチン)が出店している。また1階には京王ストア府中店が出店していたが、2017年7月5日をもって旧店舗での営業を終了、隣接地に開業した再開発ビル「武蔵府中ル・シーニュ」地下1階へ同年7月14日より移転した。
最上階の7階はレストラン街として飲食店などが出店していたが、2009年11月に「駅うえレストラン」としてリニューアル。飲食店テナントが「麺屋空海」府中店、「焼鳥酒場とりじん」京王府中SC店、「しゃぶしゃぶ牛太」府中店、「ザーザーズー」(カフェ)の4店舗となった[10]。
その後、カフェが撤退した跡地に、グランデュオ立川にあった中華料理店「上海 白玉蘭」が移転して出店。2017年には「麺屋空海」が撤退し、残った3店舗で2019年1月31日に「駅うえレストラン」が閉鎖されるまで営業した。
駅コンコース直結の東側部分は「東モール」として、啓文堂書店府中店(1975年開業の1号店)、ドトールコーヒー京王府中店などが出店した。
2006年3月には1階に「食舞台つづみ」がオープン、レストラン京王の蕎麦居酒屋「たまの里」などが出店した。
2009年5月には2階部分を「ぷらりと」としてリニューアル、京王グループの雑貨店「リモーネ」府中店が出店[11](リニューアル時に閉店)。2013年9月26日にはカレーショップC&C府中ぷらりと店がオープン。その他、フラワーショップ京王など、京王グループの店舗を中心に出店していた。
2階西側コンコース階に店舗部分を増床し4店舗を新規オープン、同2017年6月30日にはスターバックスコーヒー京王府中駅ビル店が開店した。リニューアル工事開始に伴い、同年7月20日をもってルパ府中店が一時休業[12]。ルパと京王ストアの旧店舗は工事のため解体された。
2018年1月19日に京王アートマンがリニューアル、K-SHOP府中店が新規開業。同年3月30日、啓文堂書店、カフェ、服飾など8店舗がオープン。3月28日に府中駅改札前店が先行して2階に新規オープン[13]。3月30日に啓文堂書店1号店である府中店が2階(旧:東モール)から1階へ移転の上「府中本店」としてリニューアルオープンした[14][15]。ルパ府中店も3月に同時オープンする予定だったが工事の都合で延期となり、7月19日に1年ぶりに営業再開した[16]。
同2018年10月26日にテイクアウト食品4店舗、11月22日に京王ストアエクスプレス府中店、京王ストアと業務提携したマツモトキヨシなど7店舗がオープン。京王ストアエクスプレス府中店は新規出店で、改装前から存在し武蔵府中ル・シーニュへ移転した「京王ストア府中店」とは別店舗。「エクスプレス」の店名だが、コミュニティ・ストアとの共同経営ではない。また同年11月22日より全館を「ぷらりと京王府中」と改称し、フロアによって「京王府中ショッピングセンター」「ぷらりと」「食舞台つづみ」と異なっていた名称を統一した[1][5]。
2019年1月31日をもって7階レストラン街「駅うえレストラン」を閉鎖。跡地には同年9月30日に閉店した伊勢丹府中店から移転する形で、10月7日に美容室「TAYA」、10月10日にエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」が営業開始している。
また2019年4月から5月にかけて、C館の旧「食舞台つづみ」に出店していた店舗が、京王不動産と「たまの里」を残してほぼ一斉に立ち退きとなった。翌年には駅構内工事のため、2020年3月31日をもって「たまの里」[17]、カレーショップC&Cが一時休業となった[18]。
翌2021年、カレーショップC&Cは4月14日、「たまの里」は4月28日に、いずれも「ぷらりと京王府中店」に店名変更して営業再開した[19][20]。
2021年5月から8月にかけて、東1階Cエリアのレストラン街「TSUZUMI」(旧「食舞台つづみ」)への新店舗出店が行われ、同年7月21日には全区画の飲食店舗が発表された。ただしこの際に出店した店舗(特に居酒屋等)には、その間に東京都が新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置対象地域となったことから営業自粛を余儀なくされ、出店後も営業開始できない店舗があった。
2021年7月現在の出店店舗の詳細は、公式サイトを参照。店舗番号は公式サイトのフロアガイドによる[3]。
旧「駅うえレストラン」に出店していた店舗。A館7階、2019年1月31日をもって閉鎖。
旧「食舞台つづみ」のリニューアルに伴い、2019年5月までに退店した飲食店テナント。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.