伊藤淳史

日本の俳優 (1983-) ウィキペディアから

伊藤 淳史(いとう あつし、1983年昭和58年〉11月25日 - )は、日本俳優千葉県船橋市出身。クォータートーン所属。伊藤隆大は実弟。

概要 いとう あつし 伊藤 淳史, 本名 ...
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来歴

あすなろ保育園、船橋市立金杉小学校(サッカー部)、船橋市立御滝中学校(サッカー部)、千葉県立国府台高等学校法政大学経営学部卒業

元々、子役として数多くのテレビ番組に出演していたが[1]バラエティ番組とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ)の中の1コーナー、「仮面ノリダー」のチビノリダー役で知名度を上げ、1990年からスタートしたテレビドラマ渡る世間は鬼ばかり』(TBSテレビ)に第2シリーズまでレギュラー出演していた。2000年秋から放送された大塚製薬の「カロリーメイト」のテレビコマーシャルのワカゾー役で人気を決定的なものにする。

1997年、映画『鉄塔 武蔵野線』で映画初主演を果たすと、2000年公開の主演映画『独立少年合唱団』がベルリン国際映画祭アルフレート・バウアー賞を受賞。2001年、特集ドラマ『僕はあした十八になる』(NHK総合)で第28回放送文化基金賞の金賞および男優演技賞をはじめ多数の演技賞を受賞。

2005年には、原作本が空前のヒットを記録した『電車男』の主人公役で大きな話題を呼んだほか、『義経』にも出演。両者で実弟の伊藤隆大との共演を果たした。2006年には、『西遊記』に出演、連続ドラマ単独初主演は2008年チーム・バチスタの栄光』。以後、田口・白鳥(チームバチスタ)シリーズのテレビドラマでは必ず主演(田口役)を担当している。

2015年公開の『映画 ビリギャル』での演技により、第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞[2][3]

人物

家族

エピソード

  • チビノリダーで初登場した時は4歳。今でもそのイメージが強いのか、共演者に「チビノリダー」と呼ばれることがある。自分でも「チビノリダー」のイメージで見られること、また好青年役が多いためから、芝居が一本調子になってしまうことを悩んでいたことがあり、そのたびに「チームバチスタシリーズ」で共演した仲村トオルに励まされ続けていた[9]
  • 岡村隆史に風貌が似ていると言われ、ひょうきん者と思われがちだったという[10]。『とんねるずのみなさんのおかげです』最終回『仮面ノリダー最終回スペシャル』にてノリダーの分身役で、また2008年3月26日放送のバラエティ番組『99プラス』(日本テレビ)で、伊藤と岡村は共演している。また、伊藤が電車男で人気を博していた時に、岡村は「伊藤君がいなければ、僕が電車男になっていた」と、冗談半分で語っていた事がある[11][出典無効]
  • 高校生の時までサッカーをやっており、将来はJリーガーになりたいと思っていたほどで、学生時代は芸能界を引退してサッカー選手になろうとまで思っていた。俳優として芸能界に留まることになったきっかけは『独立少年合唱団』主演の話を受けて「やっぱりこの仕事」と決めたことだったという[10]
  • 学生時代はファミリーレストランチェーンのバーミヤンでアルバイトをしていた[12]

出演

要約
視点

太字は主要キャスト。

テレビドラマ

WEBドラマ

映画

テレビバラエティ

そのほかのテレビ

  • はじめて海を見る日 〜タイ山岳民族の寄宿学校〜(2008年2月、テレビ西日本) - レポーター

ラジオ

舞台

吹き替え

ミュージックビデオ

CM

受賞歴

脚注

外部リンク

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