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京都文教短期大学

京都府宇治市にある私立大学 ウィキペディアから

京都文教短期大学

京都文教短期大学（きょうとぶんきょうたんきだいがく、英語: Kyoto Bunkyo Junior College）は、京都府宇治市槇島町にある私立短期大学。1904年に高等女学校として創立、1960年短期大学設置。略称は文短。

概要 京都文教短期大学, 大学設置 ...
京都文教短期大学
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京都文教大学に併設されている
大学設置 1960年
創立 1904年
学校種別 私立
設置者 学校法人京都文教学園
本部所在地 京都府宇治市槇島町千足80
学部 ライフデザイン総合学科
幼児教育学科[注 1]
研究科 専攻科も参照のこと。
ウェブサイト https://www.kbu.ac.jp/kbjc/
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概観

大学全体

建学の精神（校訓・理念・学是）

  • 京都文教短期大学における建学の精神は「仏教精神を礎とした人間教育」となっている。

教育および研究

  • 京都文教短期大学には、ライフデザイン学科と食物栄養学科と幼児教育学科がある。前者では栄養士、後者では保育者を養成するためのカリキュラム構成となっている。
  • 一般教育科目には、「仏教学入門」・「仏教と人間」など仏教に関する科目がある。
  • 1991年度よりカナダでの海外短期留学が行われている。

学風および特色

  • 京都文教短期大学は、浄土宗に則った思想をベースとしている。

沿革

→「学校法人京都文教学園 § 沿革」も参照

基礎データ

所在地

  • 京都府宇治市槇島町千足80

交通アクセス

象徴

  • ホームページほか右記資料も参照のこと[注 43]。

教育および研究

組織

学科

  • ライフデザイン総合学科 入学定員100名
  • 幼児教育学科 入学定員150名
過去の学科体制
  • 家政学科
    • 生活科学専攻→人間生活専攻→健康生活デザイン専攻 入学定員70名[注 44]
    • 生活文化専攻 入学定員80名[注 45]
    • 食物栄養専攻→食物栄養学科 入学定員70名[注釈 7]
  • 服飾意匠学科
  • 児童教育学科
    • 初等教育専攻 入学定員50名[注 46]
    • 幼児教育専攻→幼児教育学科

専攻科

  • かつては以下の専攻課程を置いていた。

別科

  • なし
取得資格について
資格
教職課程

附属機関

  • エクステンションセンター
  • 京都文教短期大学図書館：所蔵数はおよそ110,000冊。

研究

  • 『京都家政短期大学研究紀要』[118]
  • 『京都文教短期大学研究紀要』[119]

学生生活

部活動・クラブ活動・サークル活動

学園祭

  • 京都文教短期大学の学園祭は例年、10月に行われる。

大学関係者と組織

大学関係者組織

  • 京都文教短期大学には「あおい会」と称される同窓会組織がある。会員数はおよそ30,000人となっている。エクステンションでの公開講座において「あおい講座」を開講したりしている。
  • 保護者会なる組織があり、支援金制度を行ったりしている。

大学関係者一覧

大学関係者

出身者

施設

キャンパス

  • 現在、キャンパスの一部は京都文教大学と共同使用されているが、設置されている建物は以下の通りとなっている（一部紹介）。
    • 同唱館：およそ1,000人が収容できる礼拝堂となっている。
    • 時習館：2006年11月に新設され、多目的ルームの機能を果たしている[120]。
    • 普照館：情報図書館とマルチメディアコーナーがある。
    • 光暁館：学生課がある。
    • 弘誓館：大講義室があるほか公開講座としても使用される。
    • 至道館：図書館がある。
    • 恵光館：学生食堂がある。
  • キャンパスのほぼ中央部には「総願の鐘」があり、本短大のシンボルとされている。その近くにはクスノキが植えられている。
  • 「尋源池」がキャンパスの端にあり、夏になればハスの花が咲く。

対外関係

他大学との協定

カナダ

  • トンプリン・リバース大学

ネパール

  • トリブハン大学
  • パドマ・カニヤ・カレッジ

日本

系列校

社会との関わり

  • 「子育てシンポジウム」なる公開講座を催している。

卒業後の進路について

編入学・進学実績

附属学校

注釈

注釈グループ

  1. [注 1]
    令和8年度より学生募集停止[2]。
  2. [注 2]
    女のみ
  3. [注 3]
    右記資料も参照のこと[29]。
  4. [注 4]
    入学定員50名。なお右記資料も参照のこと[34]。
  5. [注 5]
    右記資料も参照のこと[44]。
  6. [注 6]
    1997年8月5日をもって正式に廃止となる[70]。
  7. [注 7]
    最終募集となった2022年における体制[112]。
  8. [注 8]
    最終募集となった1995年における体制[113]。
  9. [注 9]
    入学定員30名[114]

補足

  1. [注 1]
    ほか学科も参照のこと。
  2. [注 2]
    現在の文部科学省。
  3. [注 3]
    出典[4][5]
  4. [注 4]
    右記資料がその記載の初見となっている[8]。
  5. [注 5]
    出典[15]。昨年度の資料[13]及び本年度のそれ[16]も参照のこと。
  6. [注 6]
    出典[16][17]。昨年度の資料[18]及び本年度のそれ[19]も其々参照のこと。
  7. [注 7]
    専攻科家政専攻についても、10→100に増員[20]。
  8. [注 8]
    右記資料がその記載の初見となっている[23][24]
  9. [注 9]
    専攻科の家政専攻についても家政学専攻に改称。それについては、右記の諸資料がその記載の初見となっている[25][26]。
  10. [注 10]
    出典[27][28]
  11. [注 11]
    美術デザイン専攻と記載のある資料も存在する[30]。
  12. [注 12]
    出典[32][33]。
  13. [注 13]
    実質、従来の幼児教育学科を改組、1972年3月31日をもって正式に廃止となる[35]。
  14. [注 14]
    旧来の幼児教育学科における入学定員80名を含む。
  15. [注 15]
    出典[38][39]。昨年度の資料[40]及び本年度のそれ[41]も其々参照のこと。
  16. [注 16]
    出典[45]。昨年度の資料[44]及び本年度のそれ[46]も其々参照のこと。
  17. [注 17]
    出典[48]。昨年度の資料[49]及び本年度のそれ[50]も其々参照のこと。
  18. [注 18]
    専攻科家政学専攻の入学定員を100→30に減員。
  19. [注 19]
    出典[59][60]。昨年度の資料[61]及び本年度のそれ[62]も其々参照のこと。
  20. [注 20]
    出典[64][65]。
  21. [注 21]
    家政学科生活科学専攻の入学定員を180→80に減員。昨年度の資料[62]及び本年度のそれ[66]も其々参照のこと。
  22. [注 22]
    出典[67]。うち1回生 1,019[30]
  23. [注 23]
    平成8年度より学生の募集を停止[68][69]。
  24. [注 24]
    出典[77][78]。
  25. [注 25]
    平成16年度より学生の募集を停止[注 24]。
  26. [注 26]
    2005年3月31日をもって正式に廃止となる[79][80]。
  27. [注 27]
    出典[77][78]。入学定員は70名[83]。
  28. [注 28]
    出典[84][85]。
  29. [注 29]
    平成19年度より学生の募集を停止[86][87]。
  30. [注 30]
    2009年3月31日をもって正式に廃止となる[88][89]。
  31. [注 31]
    出典[88][89]。
  32. [注 32]
    専攻課程は一つしかないが、専攻課程の名称あり。
  33. [注 33]
    平成23年度より学生の募集を停止[90][91]、
  34. [注 34]
    2013年3月31日をもって正式に廃止[94]
  35. [注 35]
    出典[95][91]。
  36. [注 36]
    入学定員を100→120に増員。
  37. [注 37]
    出典[99][100]。
  38. [注 38]
    出典[101][102]。
  39. [注 39]
    出典[103][104]。
  40. [注 40]
    令和5年度より学生の募集を停止[1]。
  41. [注 41]
    ライフデザイン学科栄養士コースとして統合される。
  42. [注 42]
    入学定員を80→100に増員[1]
  43. [注 43]
    出典[106][107]。
  44. [注 44]
    最終募集となった2010年における体制[108][109]。
  45. [注 45]
    最終募集となった2003年における体制[110][111]。
  46. [注 46]
    最終募集となった2006年における体制[84][85]。
  47. [注 47]
    出典[115]。
  48. [注 48]
    旧来では、児童教育学科初等教育専攻・幼児教育専攻ともに取得が可能だった[116]。
  49. [注 49]
    旧来の家政学科食物栄養専攻にて取得できた2005年より設置[116]。2012年年度入学生まで。
  50. [注 50]
    右記資料も参照のこと[117]。

出典

関連項目

外部リンク

参考文献

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