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名鉄バスを中心とした名古屋から中央自動車道方面への高速バス ウィキペディアから
中央道高速バス(ちゅうおうどうこうそくバス)は、名鉄バスおよびその共同運行会社が運行している、中央自動車道を経由し、名鉄バスセンターに発着する高速バス路線の総称である。ここでは名鉄バスおよび東濃鉄道が運行する名古屋 - 多治見・可児間の中央道経由の都市間高速バスについても扱う。
本項では以下、単に「名鉄」とした場合は、名古屋鉄道のバス部門および名鉄バスを指す。
名鉄バスを中心として運行している。運行当初は「中央道特急バス」と呼ばれており、現在でもそのように案内されていることがある。なお、「中央高速バス」という呼び方は京王電鉄バスの登録商標のため、新宿線以外では使用できない。
名飯急行バスの運行ルートは国道153号(飯田街道)を主な経路とし、名古屋駅・名鉄バスセンター - 今池 - 赤池 - 豊田(四郷) - 足助 - 稲武 - 根羽 - 飯田と結んでいた。赤池 - 平戸橋間は、国道を離れ三ヶ峯峠を経由するルートであった。
現在も赤池駅 - 豊田市駅 - 足助(名鉄バス)、浄水駅 - 足助 - 稲武・豊田市駅 - (快速) - 稲武(とよたおいでんバス)、稲武 - 根羽(どんぐりバス)、根羽 - 阿智(西部コミュニティバス)、阿智 - 飯田(信南交通)と路線バスがあり、名古屋・飯田間でバス路線がつながっている。ただし、豊田・飯田両都市圏内での通学の利便性を優先しているため、根羽バス停を跨いでの乗継移動への配慮は無い。
現在、名古屋から飯田・伊那方面へは高速バスが唯一の直行輸送機関となっている。新潟線は航空路線と競合しているが、料金が航空利用時よりも安価であることや中心市街地に直接乗り入れることで健闘しており、週末や大型連休などには続行便が運行されることが多い。松本・長野方面では特急「しなの」と競合しており、所要時間や定時性では劣るものの、中央道高速バスは鉄道利用に比べて低廉な料金設定やパークアンドライドサービスの提供などで対抗している。
比較的短い区間を走る都市間高速バスは、名古屋近郊のベッドタウンから都心部への通勤・通学・買い物などの足を担っており、鉄道とは補完関係に近い側面を持っている。
長野線を除く全路線で名鉄バス(名古屋中央営業所)と共同運行会社が運行する。
各路線とも全便座席指定制のため、乗車には予約が必要。
以下、主要停留所のみ記載。
名鉄バスセンター・栄(オアシス21)(一部便)- 桃花台 - 馬篭 - 昼神温泉 - 伊賀良 - 飯田駅前
名鉄バスセンター・栄(オアシス21)(一部便)- 桃花台 - 馬篭 - 駒場 - 伊賀良 - 飯田駅前
名鉄バスセンター・栄(一部便) - 桃花台 - 中津川 - 馬篭 - 駒ヶ根バスターミナル [注釈 3][7]・伊那バスターミナル[注釈 4][7]・箕輪(伊那バス営業所)[2]
名鉄バスセンター・栄(名古屋行の一部便のみ停車) - 桃花台 - 中央道辰野 - 広丘野村 - 松本インター前 - 松本バスターミナル
名鉄バスセンター・栄(名古屋行のみ停車) - 桃花台 - 長野道松本 - 安曇野 - 長野バスターミナル - 長野駅 - 善光寺大門
名鉄バスセンター - 木田(上越) - 長岡北 - 栄 - 三条・燕 - 新潟駅前 - 万代シテイバスセンター
名鉄バスセンター・栄・勝川駅前・桃花台・多治見・恵那・中津川・馬篭 - バスタ新宿(新宿駅南口)
いずれの系統も起終点付近での近距離利用を制限するクローズドドアとなっており、「・(なかてん)」の区間のみの乗降は不可。
名古屋 - 土岐プレミアム・アウトレット線
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