三条燕インターチェンジ(さんじょうつばめインターチェンジ)は、新潟県燕市佐渡にある北陸自動車道のインターチェンジである[3]。
![]() |
本項目では、IC内に併設されている三条燕バスストップ(高速バス停留所)についても記述する。
![]() |
当ICは国道289号に接続しており、東側の三条市街地や加茂市のある国道8号方面、西側の燕市街地や弥彦村のある国道116号方面への結節点となっているが、同国道と接続する交差点の南東側約300mには、三条市域を南北に縦貫する国道8号と接続する須頃三丁目南交差点が近接して設けられており、IC周辺部の交通量が特に多い。また近隣は商業地と住宅地となっていることもあって、周辺地区では車両の混雑や渋滞が頻繁に発生している[独自研究?]。
燕市史では「高速道路のインターチェンジ名は、二つ以上の市町村名や地名を重ねる例は多くあり、すんなり決まった」[7]としている。一方、近隣に開業する新幹線駅の名称を巡っては、三条市側と燕市側で意見が対立した。最終的に、駅開業の4年前に供用を開始していた北陸自動車道の当インターチェンジは「三条燕IC」で、新幹線駅はその逆の「燕三条駅」とすることで決着した。決定当時「北陸道のICが「三条燕」になったことから、新幹線については「燕」上位で合意」[8]と報道されている。
![]() |
IC内にある高速バス停留所。上下線ともランプウェイ間の本線沿いに設置されており、停車後はすぐ本線に再合流して走行できる構造となっている。高速路線バスの車内表示などでは停留所名に「・」による分かち書きを加え、「三条・燕」と案内している。
いずれも、新潟発は乗車のみ、新潟行は降車のみの扱い。
当IC施設外の国道289号沿いには、当ICから一般道路を経由する高速バス2路線の停留所が設置されている。道路の構造上、前掲の本線上のバス停は経由しない。
2路線はいずれも県内線(ときライナー)で、同国道南東側の三条・燕インター前はS 東三条線(東三条駅 - 新潟駅)が、同国道北西側の三条・燕インター東はB 燕線(燕駅 - 新潟駅)が発着する。後者の東停留所は名称こそ「東」だが、設置位置は当ICの西側である。
なお当IC周辺を経由する高速路線バスのうち、大阪・京都 - 柏崎・長岡・三条線は、IC近隣に停留所を設置していない。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.