三条燕インターチェンジ
新潟県燕市にある北陸自動車道のインターチェンジ ウィキペディアから
三条燕インターチェンジ(さんじょうつばめインターチェンジ)は、新潟県燕市佐渡にある北陸自動車道のインターチェンジである[3]。
本項目では、IC内に併設されている三条燕バスストップ(高速バス停留所)についても記述する。
歴史
概要
当ICは国道289号に接続しており、東側の三条市街地や加茂市のある国道8号方面、西側の燕市街地や弥彦村のある国道116号方面への結節点となっているが、同国道と接続する交差点の南東側約300mには、三条市域を南北に縦貫する国道8号と接続する須頃三丁目南交差点が近接して設けられており、IC周辺部の交通量が特に多い。また近隣は商業地と住宅地となっていることもあって、周辺地区では車両の混雑や渋滞が頻繁に発生している[独自研究?]。
名称について
燕市史は「高速道路のインターチェンジ名は、二つ以上の市町村名や地名を重ねる例は多くあり、すんなり決まった」[7]としている。なお、近隣に開業する新幹線駅の名称を巡って、三条市側と燕市側の意見が対立した。最終的に、駅開業の4年前に供用を開始していた北陸自動車道の当インターチェンジは「三条燕IC」で、新幹線駅はその逆の「燕三条駅」で落ち着いた。決定当時「北陸道のICが「三条燕」になったことから、新幹線については「燕」上位で合意」[8]と報道されている。
道路
- 直接接続
- 間接接続
- 国道8号(南東側300m)
料金所
- ブース数:8
入口
- ブース数:3
- ETC専用:1
- ETC・一般:1
- 一般:1
出口
- ブース数:5
- ETC専用:2
- 一般:3(うち1つは精算機)
周辺
三条燕バスストップ
IC内にある高速バス停留所。上下線ともランプウェイ間の本線沿いに設置されており、停車後はすぐ本線に再合流して走行できる構造となっている。高速路線バスの車内表示などでは停留所名に「・」による分かち書きを加え、「三条・燕」と案内している。
停車路線
県外線
いずれも、新潟発は乗車のみ、新潟行は降車のみの扱い。
- 新宿・池袋 - 新潟線(バスタ新宿・池袋駅東口 - 万代シテイバスセンター・佐渡汽船ターミナル)
- 富山 - 新潟線(富山駅 - 万代シテイバスセンター)
- 長野 - 新潟線(権堂・長野駅 - 万代シテイバスセンター)
- 名古屋 - 新潟線(名鉄バスセンター−万代シテイバスセンター)
- NETWORK(東京ディズニーランド・バスタ新宿 - 新発田駅)
- 長岡北BS - 三条燕BS - 巻潟東BS
- アミー号(バスターミナル東京八重洲・バスタ新宿 - 新潟大学)
- 前橋 - 高崎 - 新潟線(前橋バスセンター・高崎駅 - 万代シテイバスセンター)
- 高崎バスセンター - 三条燕BS - 巻潟東BS
- 大阪・京都 - 新潟線(大阪(阪急梅田) - 京都駅前 - 万代シテイバスセンター)
- 京都深草BS - 三条燕BS - 巻潟東BS
県内線
インター周辺の高速バス停留所
当IC施設外の国道289号沿いには、当ICから一般道路を経由する高速バス2路線の停留所が設置されている。道路の構造上、前掲の本線上のバス停は経由しない。
2路線はいずれも県内線(ときライナー)で、同国道南東側の三条・燕インター前はS 東三条線(東三条駅 - 新潟駅)が、同国道北西側の三条・燕インター東はB 燕線(燕駅 - 新潟駅)が発着する。後者の東停留所は名称こそ「東」だが、設置位置は当ICの西側である。
なお当IC周辺を経由する高速路線バスのうち、大阪・京都 - 柏崎・長岡・三条線は、IC近隣に停留所を設置していない。
隣
脚注
関連項目
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