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名鉄バス名古屋中央営業所(めいてつバスなごやちゅうおうえいぎょうしょ)は、愛知県名古屋市中川区清船町二丁目に所在する名鉄バスの営業所。所属略号は中。
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元来貸切バスの営業所であり、主に貸切バス・長距離高速バスを担当している。名鉄バスの車両のほか、共同運行の高速バスも入庫しており、多彩なバスが止まっているのが見られる。中村区に所在していた当時は名鉄バスセンターに極めて近かった。
名古屋空港時代から空港特急バスの拠点営業所であり中部国際空港開港時にも空港バスを運行していたが、名鉄電車空港線の利用が圧倒的で、空港バス利用客が著しく低迷しているため管轄路線はすべて廃止、または共同運行から撤退したが、2014年からセントレアリムジンを運行している。2020年10月からは県営名古屋空港直行バスの運行を一宮営業所より当営業所へ移管となったため、名古屋空港特急バスの運行が約15年ぶりに復活した。
かつて名古屋鉄道時代には名古屋自動車営業所特急バス管理所、高速自動車営業所と称していた時期もあり、その関係で基幹バス車のバスカードの印字が「ソク」だったこともある(ちなみに所属略号は高だった)。また2010年3月に廃止された小牧管理所(2007年3月までは営業所、所属番号は小だった)からの継承路線も担当していた。
2020年には新型コロナウイルス感染拡大防止のために高速バスの多くが運休したため、所属する乗務員が他営業所の応援に入ることが多くなっている。[1]
開設時は愛知県名古屋市中村区名駅南二丁目に所在していたが、名古屋都市計画道路事業の土地収用に伴い、2024年6月24日より現在地に移転した。[2]
セントレアリムジンを除き、名古屋(名鉄バスセンター)を発着する路線。( )は、共同運行会社。
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長距離高速バスを主体とする営業所のため桃花台線で使用されている一般路線バス改造車[要出典]と基幹バス6両を除くすべての車両が観光・高速バスである。基幹バス車両のうち、かつて5両はエコハイブリッドのノンステップバスであったが、2013年10月頃から他営業所から同数の一般ノンステップバスと入れ替えられた(残りの1両はワンステップバス)。また、基幹バス6両は全車バリアフリー対応車である。一般路線バス改造車[要出典]と多治見線用の車両は、同営業所と春日井営業所との共同運営を行っている小牧管理所に駐留しているものの、2010年3月12日をもって小牧管理所が閉鎖になる事に伴い、小牧駅 - 春日井駅及び勝川駅間の路線や多治見線や桃花台線の車両管理については春日井営業所が引き継いており、都市間高速バス路線では共同運行を行っている。しかし、高速バス路線が同所と名古屋・豊田の3ヶ所に集約されている為に今後も春日井に車両を配置し続けるかについては未定である。一般路線バス7両とその改造車に搭載されている音声合成装置と運賃表示器は、レシップのものになっている。以前は当営業所と名古屋営業所のみ指月電機製の案内装置を採用していた。
高速バス車両は大別して3種類に分かれる。
中部国際空港特急バスからの撤退に伴う空港バス車両は他営業所や知多バスに移籍、または廃車された。なお、近距離高速路線では、専用車として、日野・セレガを使用している
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