ウィキペディアから
『プロ野球 ファミスタ クライマックス』(プロやきゅう ファミスタ クライマックス)は、バンダイナムコエンターテインメントより2017年4月20日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームソフト。プロ野球ファミリースタジアムシリーズの30周年記念作品。
3DSにおけるファミスタシリーズでは、『プロ野球 ファミスタ リターンズ』(2015年発売)以来2年ぶり第3作。ニンテンドーDS時代から続けてカウントした場合は第6作目。
プロ野球ファミリースタジアムシリーズの30周年記念作品として、日本野球機構(NPB)12球団の選手・監督・コーチ(2017年現在)を収録するほか、家庭用ファミスタシリーズでは初となる日本プロ野球名球会(GPC)OB選手や、プロ野球を題材としたゲームでは初となる日本女子プロ野球機構(JWBL)の選手が実名で登場[2]。さらにNPB12球団のマスコットキャラクターを選手として使用できる。発売後には期間限定で野球日本代表「侍ジャパン」が無料配信された。
また、オリジナルチームとして、ファミスタシリーズおなじみの「ナムコスターズ」が今回も参加。所属選手の中に元中日ドラゴンズの投手・山本昌が参加。なお、登録名は『やまもも』となる[3]。さらに、比較的新しいナムコゲームのキャラや、バンダイ及びNBGI・バンダイレーベルのゲーム作品に関するキャラからなる「バンダイナムコスターズ」・ナムコゲームの悪役やライバルキャラで構成される「ライバルーズ」・ファミスタクエストに登場する宇宙人のチームである「メタルズ」が登場。
今作は本塁打を放った際の演出が大幅にパワーアップしており、満塁本塁打を放った際にはボールが宇宙空間に達する演出となる[4]。
この節の加筆が望まれています。 |
ここではピッチングシステムやバッティングシステムについて記述する。
各投手ごと「球速」「スタミナ」「変化」「球威」「決め球」というステータスがあり、球速は速ければ速いほど打者へ速く球が到達。スタミナはその投手がいかに長く投げられるか。変化は変化量の大きさ。球威は球の重さである。
各捕手・野手ごと、「ミート」「パワー」「走力」「バント」の値がある。
今作でもバッティングは十字ボタン又はスライドパッドを使用して位置を調整し、タイミングに合わせて振る。下へ変化したボールやフォーク・カーブ・シンカーなど、落ちる球は振っても当たらない。下方向へ変化するボールは落ちる前に音が鳴るが、決め球は何の前触れも無く落ちる為、配球を読む事も重要である。
収録選手は発売後のアップデートで随時追加されている。
NPB12球団のフランチャイズ球場(全13球場)に加え、ゲームオリジナル球場(3球場)が使用可能。また、ゲームオリジナル球場については「裏球場」と呼ばれる、データ違いの球場が存在する。
※2018年からの呼称は楽天生命パーク宮城。ゲーム内ではkoboパークが引き続き使われる。
ファミ通クロスレビューでは9、8、9、9の35点でプラチナな殿堂入り[6]。レビュアーは名球会選手や女子プロ野球チームや球団マスコットの登場、ファミスタ球場メーカーといった前作からの進化、遊び応えのあるドリームペナントやアップデートで選手が追加されること、気楽に遊べるファミスタクエストなどを30周年記念作としてふさわしいと賞賛した[6]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.