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台湾の女性タレント、歌手、女優 ウィキペディアから
インリン(Yinling、垠凌、1976年2月15日[1]- )は、台湾台北市出身[2]のグラビアアイドル、女優、タレント、歌手、アーティスト。2009年頃まで主に日本において活動した。歌手としてはビクターエンタテインメント所属。旧芸名は、インリン・オブ・ジョイトイ(Yinling of Joytoy)[3]。
インリン | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2012年 - |
登録者数 | 9.92万人 |
総再生回数 | 14,993,060回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年11月12日時点。 |
台湾で生まれ、10歳の時に家族と来日[4]。以後は日本で過ごし、桜美林短大時代に読者モデルを経験し[4]、グラビアの世界に足を踏み入れると「エロテロリスト」を自称。セミヌードであるが、写真集等での過激な衣装やM字開脚が話題となる。着衣でのM字開脚も有名[5]。
かつてはインリン・オブ・ジョイトイの芸名で活動。「ジョイトイ」とはКуратанов(クラタノフ: 写真家・作詞作曲家)とインリンが結成したユニットの名前である。つまり、インリン・オブ・ジョイトイとは「ジョイトイプロジェクトの一員であるインリン」という意味。ユニットとしては、独自の世界観を有し、写真・映像や音楽による表現活動を展開する。
本名は顔 垠凌(イェン・インリン、Yan Yinling)。彼女は台湾本省人である。父はカメラマンで[6]、実家は写真館を経営していた。俳優の金城武とは台北市内の同じマンションに住んでいた幼馴染で、小さい頃からドッジボールなどをして遊んでいた[7]。金城武も金城武の兄も昔からカッコよく近所でも目立っていたが、ちょっと崩れた人がタイプのインリンは、金城武ではなく同じマンションの別の人を好きになってしまい、インリンが相手にされていなかったわけではないという[7]。
性格はドSである[8]。普段よく聴く音楽は、Kiroro、B'z、ORANGE RANGE。アヒル口である。
結婚後の現在は、家族と故郷の台湾に移り住み、主婦業と子育てを優先している(リラクゼーションサロンは双子の出産後に閉鎖)ため、芸能活動は不定期で行っており、主に育児日記等のブログの更新やYouTubeでの活動(インリンちゃんねる)を続けている。
美容の台湾国家資格及び国家調理師資格も取得[6]。
2004年、「金門芸術館-18の個展」[13] で、作品「Let Lovemaking Lead the World Towards Peace」[14] 発表。
プロレス『ハッスル』の地上波放送で進行役を務めたことが縁で、2004年12月の『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル』(12月24日、後楽園ホール)より、悪役集団「高田モンスター軍」のナンバー2であり、同時に高田アマゾネス軍(モンスター軍の女子部門)のトップであるインリン様として登場。入場テーマ曲はモーリス・ラヴェルの『ボレロ』。
インリン様はM字ビターン(M字開脚による洗脳)のスキルはきわめて高いものの、プロレス的意味における格闘技のスキルが無いために、「体の一部」として鞭の使用が許可されている。『ハッスル7』(2005年2月11日、愛知県体育館)で、6人タッグマッチながら小川直也との異色の対決が実現、デビュー戦にして小川からM字固めでピンフォールを奪って勝利した。同年7月の『ハッスル11』(7月15日、大阪府立体育会館)では川田利明ともタッグマッチで戦い、こちらはM字固めを回転エビ固めで返されピンフォールを奪われたものの、直前に投げ放った「体の一部である鞭がロープにかかっていた」として奇跡的なロープブレイク・無効試合の裁定が下っている。その後、『ハッスル・マニア2005』(11月3日、横浜アリーナ)ではHGとの6人タッグマッチが組まれた。結果はHGがインリン様をHG三角絞めで失神させフォール勝ちし、「インリン様」は黄泉の国に旅立った。
それから暫く姿を消していたインリン様は、『ハッスル・ハウス クリスマススペシャル 涙のラストM字ビターン』(2005年12月25日、後楽園ホール)にて「この世界で使えるM字パワーが底をついた」と引退を宣言、ロープにムチを掛けると『さよならの向こう側』に乗せて山口百恵のようにリングを去っていった。なお、この大会で、「インリン様が最後の力を振り絞って産み落とした卵であるイン卵様から孵化した生命体が、日本のプロレス界を根こそぎ壊滅させるだろう」と高田総統は断言した。
プロレスラーとしてのインリンは受け身の一つも取れず、レスラーとはとても言えたものではないことは事実である。しかし「インリン様」というキャラクターをとことん演じきり、なおかつ出場した3試合全てで大会のメインイベントを務めたかと思えば、同時にM字開脚によって「暇で(異性に)もてない」プロレスファンを洗脳するという、WWEに於けるディーヴァの役割を担っていたと言える。ちなみに彼女がリングサイドで他の試合を優雅な椅子に座り観戦する事を「インリン様がご覧になる試合」、略してイン覧試合といった。そのキャラクターの徹底ぶりや、屈強なプロレスラーを向こうに回しての大立ち回りという話題性、そして僅か一年という短い期間で電撃的な引退という印象的な活動をもって、単なる色物としてではなく、れっきとしたプロレスラー「インリン様」として評価するファンも少なくない。
その後、興行や会見で披露される度に鶏卵大〜1メートル超にまで成長を続けた(通常、卵は産み落とされてから大きくなる事はない)イン卵様だが、『ハッスル16』(2006年4月20日、大阪府立体育会館)のメインイベントにおいて孵化、インリンはイン卵様から生まれたニューリン様としてハッスルのリングに再登場。生後5分強?にして母の敵であるHGから勝利を奪った。また、この試合は(インリン様から通算して)自身初のシングルマッチであり、鋭いミドルキックを放ったり器用に丸め込んだりと、より戦闘的で凶暴なキャラクターに生まれ変わったという設定を表現するためにトレーニングを積んできた様子がうかがえる。
ニューリン様は母であるインリン様と比較して粗暴なキャラクターという設定であり、より攻撃的なファイトスタイルや下品な言葉遣いが特徴。コスチュームもピンヒールから動きやすいブーツになり、卵生であるが故に鳥類の羽をモチーフにした意匠がうかがえる。しかし粗暴なキャラは対外アピール向きではないとの判断からか、記者会見やイベント等には母であるインリン様が登場する場合が多い。
なおニューリン様はイン卵様の中に居た頃に、外部から何らかの衝撃を受けた影響で額に傷を負っており、その傷を隠すために顔半分を覆うマスクを着用している。その傷はモンスター軍が勝利する度に癒えていくという設定である。
『ハッスル18』(7月9日、パシフィコ横浜 国立大ホール)のメインイベントで高田総統に反旗を翻しモンスター軍を離脱。その原因は、額の傷が高田総統によるものだと知ったためである。その後『ハッスル・ハウス17』(7月11日、後楽園ホール)でHGの呼び掛けに応えてハッスル軍に入団、ハッスルポーズとM字開脚を披露した。
『ハッスル・マニア2006』(11月23日、横浜アリーナ)では、6人タッグマッチでカイヤを撃破するも、高田総統の化身ザ・エスペランサーのレーザービターンを受け右胸が爆発、意識不明の重体のうえ乳輪を失ってしまった。
2007年2月16日に都内で行われたハッスルの記者会見において、突如インリン様が復活。この直前に高田総統がハッスルを買収したことから、インリン様は「総統がハッスルを支配する以上、私がお手伝いするのは当然」と語り、3月に行われる『ハッスル・ハウス22』(3月15日、後楽園ホール)及び『ハッスル21』(3月18日、愛知県体育館)への参戦を発表した。なお、この際ニューリン様について「現在あるところに監禁されており、心変わりするまで外には出さない」とも語られた。(参考:)
2007年6月17日、『ハッスル・エイド2007』(さいたまスーパーアリーナ)においてグレート・ムタとの初対決が実現(インリン様&TAJIRI vs ムタ&RG)。魔界の住人相手に果敢に攻め込むも、M字固めを切り返された直後にM字パワーの源である股間へ毒霧を噴射され、ショックで失神KO。担架で運ばれる緊急事態となる(試合そのものはTAJIRIが3カウントを奪われて決着)。
その後7月11日の『ハッスル・ハウス26』に来場、深刻なダメージは無い事をアピールしM字ビターンを披露しようとしたが、リング上で突然つわりに襲われ病院へ直行。検査の結果「ご懐卵」である事が判明する。前回のニューリン様が遺伝子上の父親を持たない、いわばインリン様の完全なクローンであったのに対し、今回の新・イン卵様は稀代の大ヒール、グレート・ムタの遺伝子をも引き継いでいるという形でいわゆる「カブキ一族」としては初の女性形となるものと予想されていたが、8月18日の『ハッスル25』で生まれたのは曙に酷似したモンスター・ボノであり、インリンの化身ではなかった。
2008年5月24日、ハッスルを引退し、同時にプロレス活動休止。タレント・芸能活動に専念することになった。
2009年2月、ギャラの未払い分の支払いを求めてハッスルを提訴。このインリンの提訴がきっかけとなって、ハッスルの資金難が表面化することとなった[17]。
TBS系
ローカル番組
特記なきは「JOYTOY」名義。
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