Researchmap
国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する研究者の経歴・著作リスト等のデータベース ウィキペディアから
国立研究開発法人科学技術振興機構が運営する研究者の経歴・著作リスト等のデータベース ウィキペディアから
researchmap(リサーチマップ)は、日本人研究者及び日本の研究機関(国公私立・通信制を含む大学、大学院大学、短期大学、高等専門学校、研究機関など)に在籍する外国人研究者の経歴や論文リストなどの研究者情報を収集したインターネット上のデータベースサービスである。言語は日本語と一部英語であり、研究者の情報を無料で閲覧することができる。
researchmap | |
---|---|
URL | |
https://researchmap.jp/ | |
タイプ | 研究者支援サービス・研究者データベース |
分野 | 学問全般 |
使用言語 | 日本語、英語 |
項目数 | 3,366研究機関、256,559人分の研究者情報(2017年4月1日現在)[1] |
閲覧 | 無料 |
登録 | ユーザ登録が必要(無料) |
著作権 | 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 |
運営元 | 科学技術振興機構 |
資金 | 情報システム・研究機構の研究資金および科学技術振興機構からの研究委託 |
営利性 | 非営利 |
設立 | 2009年4月[2] |
設立者 | 新井紀子 |
現代表 | 新井紀子 |
管理人 | 科学技術振興機構知識基盤情報部(旧 researchmap事務局) |
現状 | 稼働中 |
国の外郭団体が設計・開発や運営を担うが、記載内容や項目が管理された公的な位置付けのデータベースではなく、研究者間の情報交換を主な目的として、研究者やその関係者等が自由記載した内容を公開する形態をとっている。
なお、大学院修士課程と博士課程、専門職課程の大学院生もresearchmapに登録することができるが、登録数は少ない状態である。
サービス目的[2]
NetCommonsを用いて構成し、ほかに汎用連想計算エンジンGETAを採用している。
日本の研究者情報のデータベースは他にも、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) の研究開発支援総合ディレクトリ (ReaD) があったが、2011年にROISとJSTはResearchmapとReaDの統合を合意し、「ReaD & Researchmap」として11月にサービス提供を開始し[5][6][7]、ReaDは9月1日に更新を停止した。2014年4月に名称を「researchmap」へ改めた[8]。
researchmapは、日本に居る30万人以上の研究者(外国人含む)が登録しているが、下記に記載している大学・研究機関などでは一括登録・更新を実施している機関もある(記載は一部である)[9]。
小樽商科大学、東北大学、山形大学、茨城大学、筑波大学、群馬大学、お茶の水女子大学、東京学芸大学、東京農工大学、電気通信大学、横浜国立大学、金沢大学、福井大学、愛知教育大学、滋賀大学、神戸大学、奈良女子大学、滋賀医科大学、岡山大学、香川大学、高知大学、九州工業大学、熊本大学、宮崎大学、琉球大学
埼玉医科大学、千葉工業大学、和洋女子大学、慶応義塾大学、国士舘大学、上智大学、専修大学、中央大学、東京電気大学、東京理科大学、日本大学、日本女子大学、東京都市大学、立教大学、立正大学、亜細亜大学、国際基督教大学、玉川大学、東京女子体育大学、身延山大学、武蔵野大学、明星大学、創価大学、金沢工業大学、金沢医科大学、日本福祉大学、京都産業大学、同志社大学、佛教大学、立命館大学、龍谷大学、大阪経済大学、大阪産業大学、関西大学、中村学園大学、福岡大学、立命館アジア太平洋大学
岡山大学では、大学の方針として大学院生を「学生」ではなく「研究者」として取り扱うこととしているため、教員と同様にresearchmapの登録を義務化している[10]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.