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『ANN NEWS&SPORTS』(エイエヌエヌ ニュース・アンド・スポーツ)は、テレビ朝日(ANN)系列で毎週月曜日未明(日曜日の深夜)に放送されたANNの冠番組である。略称は「N&S」。
ANN NEWS&SPORTS | |
---|---|
ジャンル | 報道番組 / スポーツニュース番組 |
出演者 |
矢島悠子(テレビ朝日アナウンサー) 三上大樹(テレビ朝日アナウンサー) |
エンディング | テーマ曲を参照 |
製作 | |
制作 | テレビ朝日(ANN) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
土曜版 ※日曜未明に放送 | |
出演者 | 過去の出演者を参照 |
放送期間 | 2001年4月8日 - 2012年9月30日 2017年1月8日 - 2017年4月16日 |
放送時間 | 日曜日 0:15 - 0:35(土曜日深夜) |
放送枠 | テレビ朝日系列深夜ニュース枠 |
放送分 | 20分 |
日曜版 ※月曜未明に放送 | |
放送期間 | 2002年4月8日 - 2017年4月17日 2018年4月2日 - 2020年9月28日 |
放送時間 | 月曜日 0:25 - 0:40(日曜日深夜) |
放送枠 | テレビ朝日系列深夜ニュース枠 |
放送分 | 15分→14分→15分 |
特記事項: 土曜版は2003年9月まで1980年代の同名番組と同様『ANNニュース&スポーツ』のタイトルで放送。 日曜版の第1期は『GET SPORTS』に内包。一部地域では単独番組扱いで放送され、さらにその中の一部地域では0:58までの放送となっていた。 |
日曜未明の土曜版と月曜未明の日曜版で、生い立ちや放送形態が異なるのが大きな特徴である。
2001年4月8日(7日深夜)から『ANNニュース&スポーツ』のタイトルで、本番組と同じく日曜日未明(土曜日深夜)に放送されていた2番組『速報!スポーツCUBE』(0:00 - 0:40)・『ANNニュース』(0:40 - 0:55)を統合して、0:00 - 0:30の時間帯でスタートした。内容は特集などを省いたシンプルなニュース番組になった。1987年10月3日から1990年9月30日までは土曜・日曜夕方も同じ番組タイトルで放送していた。
1987年10月3日から1991年4月7日まで放送された『ナイトライン』(土曜・日曜深夜)と番組構成はほぼ同じだが、ニュース担当のキャスターは『ナイトライン』が田丸美寿々1名に対し、当番組は2名のテレビ朝日アナウンサーが担当していた。
2003年10月の社屋移転を期にタイトルロゴ及びオープニングテーマを一新し、日曜版と同じく英文表記[1] となったが、タイトルロゴは引き続き日曜版とは別のものを改めて導入していた。
ニュース・スポーツ共にテレビ朝日報道局「ニュースルーム(Nスタ)」から伝えられ、両コーナーを15分ずつ放送されていた。大きな事件・事故・訃報などが発生した場合はニュースコーナーを拡大して放送していた。スポーツコーナーはCGを使いながらの放送となっていた。0:24頃からは一部地域でローカルニュースに差し替えられる(エンディングでネット復帰する朝日放送テレビなどの地域もあればローカルのまま番組が終わる地域もある。後者に該当するメ〜テレではこの土曜版でもエンドクレジットに日曜版のタイトルロゴが使われていた)。
2010年7月4日(3日深夜)の放送から、地上アナログ放送では16:9レターボックス画面での放送に変更された。
2012年9月30日(29日深夜)をもって土曜版の放送は一旦終了し、10月7日(6日深夜)から『ポータル ANNニュース&スポーツ』にリニューアルされた。その『ポータル』も2015年3月で終了し、土曜日の最終版ニュース・スポーツ枠自体から『ニュース&スポーツ』の名称自体が、一旦は消滅していた。
2004年3月まで放送されていた『ニュースステーション』ではジャイアンツ・タイガースなどと呼んでいたが、当番組は土曜・日曜とも巨人・阪神などと呼んでいた。
この節の加筆が望まれています。 |
2017年1月8日(7日深夜)から第2期として復活。放送時間は0:15 - 0:35であり、放送尺は第一期と比べ10分短縮された。ただし、1月8日(7日深夜)は特別番組のため、放送時間が0:30 - 0:50に繰り下がった[2]。また、リアルタイム字幕放送が実施されるようになった。
それまでの土曜版のフォーマットは使用されず、日曜版のものがそのまま踏襲されたため、ニュースパート内BGMも存在する。
内容は土曜日の最新ニュースやスポーツ情報、それに日曜日の気象情報で構成されていた。
なお、それまで当枠で放送されていた『TOKYO応援宣言』は、日曜6:30 - 7:00枠に放送されていた『スポーツサンデー』の後継番組として整理・統合される形で放送枠が移動となった(枠移動直後はローカルセールス枠に降格し同年4月よりネットワークセールス枠に復帰)。
2017年4月22日より『サタデーステーション』の開始によりこの時間帯のニュース枠は廃枠になり、本番組は同月16日をもって終了した。事実上、『TOKYO応援宣言』の枠移動から『サタデーステーション』の開始までのつなぎ番組同然の扱いとなった。
2002年4月に『GET SPORTS』に内包する形で放送を開始した。単独番組扱いで放送している局もある。こちらは当初から英字タイトルの『ANN NEWS&SPORTS』であった。開始当初から2009年までのオープニングタイトルのANNロゴは旧ロゴではあるが、社屋移転に先駆けたような表記となっていた。初期こそは『GET SPORTS』との意匠の統一が図られていたものの、2010年代に入ると次第に水色と黄緑色を基調とした独自のものへ変移していった。
それまで23:30 - 翌0:25で放送されていた『ベストポジションSPORTS』の前半30分を『やべっちFC』に充当し、後半を『GET SPORTS』内包のニュース番組としてスタートした。ニュース担当の女性アナウンサーは土曜版と兼任していた。
放送時間は開始から2006年3月までは0:00 - 0:25、その後『やべっちFC』の時間拡大により2006年4月からは0:15 - 0:40となったが、2010年4月の改編により23:00 - 23:55に『日曜ナイトドラマ』を設置、その影響で25分繰り下がった『やべっちFC』の放送時間が23:55 - 翌0:30(全体では10分縮小)となった為、0:30 - 0:55になった。さらに2011年10月の改編で『日曜洋画劇場』の放送時間16分拡大により、『世界の車窓から』が16分繰り下げの上1分縮小、『日曜ナイトプレミア』・『やべっちFC』がそれぞれ15分ずつ繰り下がったため、0:45 - 1:10の時間に変更となった。
ニュース部分とスポーツ部分は当初、別スタジオからの放送で、ニュース部分はテレビ朝日報道局のニュースルーム(Nスタ)から、スポーツ部分は『GET SPORTS』のスタジオ(テレビ朝日第3スタジオ)からとなっており、同番組のレギュラーである南原清隆や中西哲生らも登場していた。しかし、2011年ごろから南原と中西が平日に帯番組を持つようになり、朝からスケジュールを抑えられている状態になったことから『GET SPORTS』を『N&S』開始前に事前収録するようになり、『N&S』のパートだけ生放送で行うようになった。やがて『GET SPORTS』が完全収録番組になったことや『N&S』部分のみしかネットしない局に配慮し、スポーツのパートはニュース映像をバックにキャスターが立って伝えるのが基本となった(クロマキー合成処理を使用。ごく稀に、大きなスポーツイベントがある際『GET SPORTS』が生放送となった時は、スタジオからの放送が復活していた)。
内容自体も、かつての土曜版と比べてスポーツコーナーの比重が大きい構成となっており、スポーツコーナーではVTR切り替えのジングルが存在したりする他、キャスターの原稿読みは『GET SPORTS』の本編と同様に冊子式の原稿を読む形になっていた。
年末年始を除く月曜日未明にテレ朝の放送機器点検(2006年6月5日)などで『GET SPORTS』が休止される場合は、日曜版を土曜版のフォーマットで放送した。この日はキャスター陣のうち中山とニュースキャスターのみが出演し、ニュース・スポーツニュース・天気予報のすべてを担当する。
1:05からは、土曜版と同様に一部の局(メ〜テレなど)でローカルニュースに差し替えられていた。また、朝日放送(ABC)は0:52.55からCM、0:54.55からローカルニュースに差し替えられ0:57.00で終了となっていた[3]。別の一部の局(山形テレビ・静岡朝日テレビ・愛媛朝日テレビ・長崎文化放送・琉球朝日放送)では0:58で終了となっていた。
番組終了時には「N&S」としてのエンディングらしいものはなく、テレビ朝日のみ『GET SPORTS』本編の内容予告テロップ(その日の『GET SPORTS』が「N&S」部分だけとなる日は次週の予告)が出るだけであった。『GET SPORTS』の放送がなく且つローカル差し替えのない系列局はこのゾーンにて各局独自のエンドクレジットを挿入していた。
日曜版も土曜版と同様に2010年7月5日(4日深夜)の放送から、地上アナログ放送では16:9レターボックス画面での放送に変更された。
2012年3月第2週の『日曜版』は12日(月曜日)ではなく、11日(日曜日)に放送となった。これは11日に『東日本大震災から1周年』の特別編成を行った関係上、『やべっちFC』と枠を交換して23:30 - 23:55に、臨時に12日未明の『GET SPORTS』から分離し、全局単独番組扱いとして放送した。
土曜版が『ポータル』に移行した2012年10月以降も、日曜版は『GET SPORTS』内包番組であることを考慮して、従前通りの体制で放送することになり、土曜版兼務であった萩野と松並も引き続き担当していた。
2017年3月13日(12日深夜)の放送は前夜の『2017 ワールド・ベースボール・クラシック』中継の大幅延長により、『GET SPORTS』が全局休止となったため、内包番組である本番組も同様の措置となった。
2017年4月23日から『サンデーステーション』(開始当初は日曜20:54 - 21:54に放送)の開始によりこの時間帯のニュース枠である本番組は同月17日をもって廃枠になり、同月24日以降の『GET SPORTS』からは内包番組が消滅し、全編ローカルセールス枠に降格した(これにあわせ、通常編成時の放送時間も1:10 - 2:40に短縮された)。なお、5月1日から月曜0:40 - 1:10(日曜深夜)には新ドラマ『サヨナラ、えなりくん』が開始された[4]。
2018年4月1日から『サンデーステーション』が16:30 - 18:00に放送時間繰り上げ・拡大するのに伴い、翌2日からは日曜最終版ニュースとして0:40 - 0:55に単独番組扱いで再開された。
2019年10月7日(6日深夜)から、月曜0:40 - 0:45に関東ローカルのミニ番組『名医の極み』が開始することに伴い、開始時間を5分繰り下げた上、放送時間を1分縮小した月曜0:45 - 0:59に変更となった。
2020年4月改編により、2019年11月から、月1回土曜未明(金曜深夜)で放送してきた『ReAL eSports News』が、同年4月から、毎週月曜0:45 - 0:59(日曜深夜)枠でのレギュラー放送になることが決定[5]。このため、4月6日(5日深夜)からの当番組および日曜最終版のANNニュースは、20分繰り上がった月曜0:25 - 0:40に枠移動。同時に、ニュース担当キャスターが上山千穂から矢島悠子へと交代した。
2020年10月改編で『サンデーステーション』は日曜21時枠に移動することに伴い、本番組は9月28日(27日深夜)をもって終了。
すべて日本時間で表す。
期間 | 土曜版(日曜未明に放送) | 日曜版(月曜未明に放送) | |
---|---|---|---|
2001.4.7 | 2002.3.30 | 0:00 - 0:30(30分) | (放送なし) |
2002.4.6 | 2006.3.26 | 0:00 - 0:25(25分) | |
2006.4.1 | 2010.3.28 | 0:15 - 0:40(25分) | |
2010.4.3 | 2011.10.2 | 0:30 - 0:55(25分) | |
2011.10.8 | 2012.9.30 | 0:45 - 1:10(25分) | |
2012.10.7 | 2016.12.25 | (放送なし[6]) | |
2017.1.7 | 2017.4.16 | 0:15 - 0:35(20分) | |
2017.4.22 | 2018.3.25 | (放送なし[7]) | |
2018.4.1 | 2019.9.29 | (放送なし) | 0:40 - 0:55(15分) |
2019.10.6 | 2020.3.29 | 0:45 - 0:59(14分) | |
2020.4.5 | 2020.9.27 | 0:25 - 0:40(15分) |
全員テレビ朝日アナウンサー。
期間 | ニュース | スポーツ | お天気 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
土曜日 | 日曜日 | 土曜日 | 日曜日1 | 土曜日 | 日曜日 | |||||
男性 | 女性 | 女性 | 男性 | 女性 | ||||||
2001.4.7 | 2001.12.23 | 小松靖2 | 岡田洋子 | (放送なし) | 萩野志保子3 | (不在) | (放送なし) | (不明) | (放送なし) | |
2002.1.5 | 2002.3.31 | 松並健治 | ||||||||
2002.4.6 | 2003.3.30 | 田原浩史 | 岡田洋子 | (不在) | 富川悠太 | 中山貴雄 | 武内絵美 | 松並健治 | ||
2003.4.5 | 2003.9.28 | 櫻井健介 | ||||||||
2003.10.4 | 2005.3.27 | 大木優紀 | ||||||||
2005.4.2 | 2006.3.26 | 野村真季 | ||||||||
2006.4.1 | 2008.3.30 | 萩野志保子 | 久保田直子 | |||||||
2008.4.5 | 2008.6.29 | 長島三奈4 | 櫻井健介5 | |||||||
2008.7.5 | 2008.9.29 | 加藤泰平 | ||||||||
2008.10.4 | 2009.3.29 | 本間智恵6 八木麻紗子6 | ||||||||
2009.4.4 | 2011.4.3 | 大西洋平 | ||||||||
2011.4.9 | 2012.9.30 | 加藤泰平 | 本間智恵6 竹内由恵6 | |||||||
2012.10.7 | 2013.3.31 | (放送なし[6]) | 萩野志保子 | (放送なし[6]) | (放送なし[6]) | 松並健治 | ||||
2013.4.7 | 2013.11.10 | 三上大樹 | 本間智恵 | |||||||
2013.11.17 | 2015.6.28 | 村上祐子5 | ||||||||
2015.7.5 | 2016.12.26 | 上山千穂7 | ||||||||
2017.1.8 | 2017.4.17 | (不在) | 上山千穂8 | 山崎弘喜 | (シフト勤務) | |||||
2017.4.22 | 2018.3.25 | (放送なし[7]) | ||||||||
2018.4.1 | 2020.3.29 | (放送なし) | 上山千穂 | (放送なし) | 三上大樹 | (不在) | (放送なし) | (不在) | ||
2020.4.5 | 2020.9.27 | 矢島悠子 | ||||||||
|
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ朝日(EX) | テレビ朝日系列 | 月曜 0:25 - 0:40(日曜深夜) | 制作局(ANN基幹局) |
北海道 | 北海道テレビ(HTB) | |||
青森県 | 青森朝日放送(ABA) | |||
岩手県 | 岩手朝日テレビ(IAT) | |||
宮城県 | 東日本放送(KHB) | |||
秋田県 | 秋田朝日放送(AAB) | |||
山形県 | 山形テレビ(YTS) | |||
福島県 | 福島放送(KFB) | |||
長野県 | 長野朝日放送(abn) | |||
新潟県 | 新潟テレビ21(UX) | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ(SATV) | |||
石川県 | 北陸朝日放送(HAB) | |||
中京広域圏 | メ〜テレ(NBN) | |||
近畿広域圏 | 朝日放送テレビ(ABC TV) | |||
広島県 | 広島ホームテレビ(HOME) | |||
山口県 | 山口朝日放送(yab) | |||
香川県・岡山県 | 瀬戸内海放送(KSB) | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ(eat) | |||
福岡県 | 九州朝日放送(KBC) | |||
長崎県 | 長崎文化放送(NCC) | |||
熊本県 | 熊本朝日放送(KAB) | |||
大分県 | 大分朝日放送(OAB) | |||
鹿児島県 | 鹿児島放送(KKB) | |||
沖縄県 | 琉球朝日放送(QAB) | |||
編成上の都合により、平日・週末の最終ニュースが休止となる際、原則として15分以上の放送枠がある場合に放送される。しかし年末年始や15分以上[11]の放送枠が確保できない等の理由で休止となる場合は、代替として5 - 10分間の『ANNニュース』が放送される。
年末年始を除く平日に『ニュースステーション』→『報道ステーション』が休止する際、稀に放送される場合がある。キャスターはシフト勤務。近年の放送は以下の通り。
2017年4月以降、年末年始以外で土曜最終版ニュースである『サタデーステーション』[13] が休止する際にも編成される場合がある。その場合、基本的には同番組に出演するテレビ朝日アナウンサーが担当する。以下はその例。
第1期
第2期
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