新人時代(2006年 - 2009年)
- 2006年
- 12月、「avex audition 2006」に、後にアイドリング!!!の後輩となる石田佳蓮らと共に合格し、本名の「田中柚里佳」名義でエイベックス・マネジメントに所属する。
- 2008年
- 春に上京。ミス週プレ・第2回「ビキニ・プリンセスを探せ!」のプリンセス候補生に選出。
- 7月、『駅〜オーバー・ザ・ヘヴン』で舞台初出演。
- 8月、配信ドラマ『Six Days』に出演。
- 11月、舞台『30minutes』に出演。
- 2009年
- 2月、初出演の映画『年々歳々』が公開。
ソロ活動以降(2015年 - )
- 12月、自身の生誕祭イベント『YURICAL Fes』、Booing!!!2ndワンマンライブ『オーバーラップ!!!』を開催。
- 2016年
- 3月、Booing!!!3rdワンマンライブ『ハットトリック!!!』を開催し、ライブツアーと1stシングル制作、海外野音フェス参加などを公表[23]。
- 7月、第15回『アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権』イベントに参加[24]。
- 8月、出演映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』が上映[25]。Booing!!!名義で大型アイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』に参加[26]。Booing!!!の同僚・倉田瑠夏の生誕祭イベント『LUKA 20th Anniversary Festival.』に出演[27]。
- 10月、8thDVD『ラストサマー』をリリース[28]。情報トーク番組『音ボケPOPS』にレギュラー出演。バラエティ番組『いいすぽ!』にて、アイドリング!!!時代の恩師バカリズムと久々の共演。
- 12月、自身の生誕祭イベント『YURICAL FES 2016』を開催し、かつてのアイドリング!!!の同僚・遠藤舞、横山ルリカと共演[29]。
- 2017年
- 4月、所属事務所の再統合によりエイベックス・マネジメントに再移籍[30]。
- 5月・6月、第4回『ライブ・エンターテイメントEXPO』に参加。
- 7月、ガールズイベント『SUMMER GIRLS FES』に参加。
- 9月、音霊イベント『OTODAMA SEA STUDIO 2017』に参加。アイドリング!!!OGが集結する次世代への新番組『アイドルING!!!』に参加[31]。
- 11月、eスポーツイベント『Tokyo E-sports Festival』に参加し、アイドリング!!!OG名義でライブ出演[32]。
- 2018年
- 3月 - 12月、「SEGAフェス 2018」など、セガゲームス関連のプログラムに多数出演[33]。
- 9月、故郷 滋賀県のイベント『BIWAKO LOVE CRUISING PARTY 2018』に出演。
- 10月、カルチャーイベント『90’s REVIVAL FASHION FES』にシリーズ参加。
- 12月、木村拓哉ら有名人とコラボしたPS4ゲームソフト出演作『JUDGE EYES:死神の遺言』がリリース[34]。
- 2019年
- 今年度もセガゲームス関連のプログラムに多数出演し、特に『ぷよぷよ』シリーズのeスポーツ化を支援[35]。
- 7月、東京ガールズコレクション・イベント「TGC teen 2019 Summer」に参加しMCを担当[36]。
- 8月、『TOKYO IDOL FESTIVAL』の10周年企画としてアイドリング!!!が4年ぶり1日限りの復活を果たし、3年ぶりに参加[37]。
- 10月、eスポーツのMCとして第74回国体(茨城)に初参加。ラグーナテンボス主催「ラグーナミュージックフェス 2019」に参加しMCを担当。
- 11月、新教育総合研究会「個別指導キャンパス」のイメージモデルに内定し、連動番組(『コベキャンTV』、『いい福みつけ旅』など)に出演開始。
- 2020年
- 今年度も、セガゲームス『ぷよぷよ』eスポーツMCを担当。
- 1月 - 2月、レギュラーラジオおよびテレビ番組『イイネ!』の放送開始。
- 8月・11月、東京ガールズコレクション・teenイベントにてMCを担当。
- 10月、古巣アイドリング!!!最後の同窓会番組『バカリズム特番』に参加[38]。
- 2021年
- 5月、テレビ番組『クイズ!G1グランプリ!』に出演を開始[39]。
- 9月、9年半レギュラー出演した『FC東京VIVA Paradise』が終了し、翌10月より後続番組『頂-ITADAKI-アスリート 東京』のMCに就任。
- 2023年
- 4月、ラジオ番組『にっぽん全国ひろし旅』に出演を開始。
- 7月、Threadsを開始。
- 9月、FC東京のイベント「東京ドロンパ BIRTHDAY PARTY」に、1日限りで再結成されたアイド“ロ”ング!!!として出演[40]。
滋賀県出身の一人っ子。日常会話は関西弁を併用する場合もある。愛称は「ゆりっぺ」「ゆりかる」など。サッカーファン(FC東京公式サポーター)であり、指導者ライセンス「JFA公認キッズリーダー」を取得している[41]。プロ野球では「東京ヤクルトスワローズ」のファン。
趣味は色んな電車に乗って景色を楽しむこと[42]、サッカー観戦。特技はバドミントン(中学時代バドミントン部に所属)[43]、エレクトーン(歴8年)、動物モノマネ(犬、猫、馬、ラスカル)[42]。好きな食べ物は、白和え(豆腐)・タピオカ・ピザなど。
好きな漫画は『鋼の錬金術師』など[44]。好きなキャラクターは「あらいぐまラスカル」とディズニーキャラクター全般[45]。ディズニーマニアであり関連施設への年間パスを所持し、単独・同行問わず頻繁に訪れている。
10代の頃は「不器用」といわれた事柄が多く、特にレギュラー出演していた『アイドリング!!!』(フジテレビ)でのエピソードで語られている。ほか「まったく泳げない、泳いだ記憶もない」というほどのカナヅチ[注 1][46]。泣くと、涙よりも鼻水が出てしまう[47][48]。動物は苦手な方など[注 2]。顔を横に揺らして喋る癖がある。自称「おんぶフェチ」[注 3]。
- 芸能界入りは、エイベックスが開催した全国オーディション「avex audition 2006」がきっかけだった。芸能オーディションを受けるにしても、大都市圏にまで出向かねばならないことで躊躇していたが、各都道府県内で実施するエイベックス主催オーディションの存在を知って応募し、みごと合格に至った[49]。
アイドリング!!!関連
- アイドリング!!!ナンバーは19号、イメージフラワーは「かすみ草」。歴代メンバーの内、大川藍・橋本楓と同期で、共にHIP♡ATTACK fromアイドリング!!!のメンバーでもあった。
- 愛称は「ゆりっぺ」。事務所の後輩メンバー倉田瑠夏からは「ゆりかる先輩」とも呼ばれている。ファンからは主に「ゆっぺ」「ゆりかる」、かつては「橘氏(たちばなし)」などとも呼ばれていた。「橘氏」は、例えば握手会などファンと言葉を交わせるイベントでは、苗字に掛けて「私と立ち話(たちばなし)しましょう」などと呼びかけることがあり、メンバーも愛称のように「橘氏」と呼ぶことがあった。また、後述する「忍者」と揶揄されることもある。
- 努力型。与えられた役割はそつなくこなすが、元々は不器用で、あまり応用が利くタイプではない。加入当初は、ダンスの基本ステップも踏めなかったと明かしている[52]。演者として番組出演当初は、関西人特有の積極性もあったが、年数を重ねるにつれ発信力や存在感を欠くようになり[65]、挙動不審な発言などをMCのバカリズムからも心配された。本人よると「発言の一言に対する責任と重さが、年々増していると考えるようになり、思うように喋れなくなっている」と弁明している[66]。
- 加入当初の頃はトークの場面などで、相手の振りに対し間髪を入れずに反応するなど、バラエティへの適性を発揮し、横山ルリカは「頭の回転が早い」「この子は1人でやっていける」と評していた[67]。しかし、そのような前に出る積極性が、年々徐々にフェードアウトして存在が薄いキャラになってしまい、"気配が消えている"という例えで、番組スタッフから「忍者」と揶揄されてしまった[54]。この一件がファンやメンバーに波及し、同期の橋本楓からも「空回り忍者」と言われたり自虐することもあったが[68]、開き直って自身のDVD発売記念イベントに、「忍者」コスチュームで登場した[69]。その後、自身の2015年度カレンダーのカットに、くノ一(くのいち)衣装を採用したり[70]、冠番組『橘ゆりかのゴールデンライフ』では忍術の体験企画を実施するなど、自分のキャラとして活用していた[71]。
- 『ゆりかるゆりかる〜』と言いながら、両手の親指と小指を立て繰り返し回転させる自身のオリジナルポーズがあり、定期公演などの挨拶トークの際に、披露するのが慣例となっている[72]。また、エイベックス所属をアピールする際の、「エーイベックス!」と言いながら右手でVサインを作って顔の右側面に当てるポーズも恒例である[73]。ほか、それらのMC中や歌唱中の際、顔を横に揺らす癖をメンバーやスタッフに指摘されており、自身は無意識であると述べている[74]。
- 歴代メンバーの内、倉田瑠夏と同じ事務所に所属。三宅ひとみ・大川藍と同じ高校に通っていた[75]。同期で同じ関西出身、同じ学校でもある大川とは、番組中にアイコンタクトやサムズアップ、ハイタッチを行うなど親しい。
- 仕事とプライベートは分別するタイプで、メンバー間の交流はあまり活発ではなかったが、誘われれば顔は出していた。しかし自ら私生活の内情を晒すことが殆ど無いため、「プライベートはベールに包まれている」とメンバーから語られていた。それでもリーダー遠藤舞など年上に可愛がられ、同じく遠藤と親しい酒井瞳と共に交流がある[76]。自身も「年上お姉さん達との付き合いを好む」と述べている。また、長野せりなとは、サブカルチャーの趣味友で繋がりがある。
- 先輩メンバーがグループを卒業して行くにつれ、自分より年下メンバーの比率が高くなり、2014年頃から若手の台頭に危機感を募るようになった[77]。特に成長著しいNEOメンバーに対しては顕著で、「後輩達が凄くしっかりしてきたので、どんどん立場が無くなっていく。そんな不安感が生まれた年だった。来年も不安でしょうがない」と嘆いていた[78]。
アイドリング!!!卒業
2015年10月末日、アイドリング!!!の活動終了に伴いグループを卒業した。約6年半在籍し、派生ユニット・HIP♡ATTACKを含めたシングル18枚[注 4]・アルバム6枚参加などの実績を残している。レギュラー番組『アイドリング!!!』にも同期間約800回出演した[79]。
- 「グループ活動、同期との行動、HIP♡ATTACK結成など充実した日々を送らせて頂いた」と謝意を示した。しかし、ひとつの心残りを述べ、「新人の頃は、先輩メンバーから大変世話になっていたのに、いざ自分が先輩の立ち位置になった時は後輩とコミュニケーションが取れず、殆ど何もしてあげられなかった」と語り、「それでも晩年頃には慕ってくれるようになった後輩を、愛おしくなった。本当に感謝している」と心中を述べている。
- 先輩メンバーについては「当初から不器用な点などを先輩メンバーに心配され、ずっと甘えさせて頂いた。御世話になった気持ちを忘れないように、今後を励んでいく」と意気込みを語った[80]。
映像
イメージビデオ
- 1st『ポップコーン☆ガール』(2009年11月20日、イーネット・フロンティア)
- 2nd『たちばなし』(2010年4月23日、彩文館出版)
- 3rd『ゆり☆かる mix』(2010年10月20日、ラインコミュニケーションズ)
- 4th『ゆりか4GUAM』(2011年4月20日、ラインコミュニケーションズ)
- 5th『YURIKA GO!!! OKINAWA!』(2012年4月13日、リバプール)
- 6th『ハタチ、はじめました。』(2013年9月4日、ポニーキャニオン)
- 7th『ゆりかの旅』(2014年5月25日、エアーコントロール)
- 8th『ラストサマー』(2016年10月5日、イーネット・フロンティア)
バラエティ
- 橘ゆりかのホリデーライフ(2013年1月、つくばテレビ)
- 橘ゆりかのチャレンジライフ(つくばテレビ)
- Vol.1(2013年1月)
- Vol.2(2013年9月9日)
- Vol.3(2013年10月18日)
- Vol.4(2013年11月12日)
- Vol.5(2013年12月16日)
- 橘ゆりか8泊12日ブラジルの旅(2014年12月6日、コラソンエンターテイメント / YURICAL FILMS)
- 橘ゆりかのゴールデンライフ(2015年2月22日、つくばテレビ)
雑誌
表紙
- (2011年4月16日)(2012年4月16日)
- (2013年9月23日)(2014年6月9日)
- ヤングキングGIRI(2013年11月 - 少年画報社)
フリーマガジン
- (2009年10月 - 2011年2月、月刊ローソンチケット)
- (2011年3月 - 月刊appeal+ing)
- Booing!!! magazine(2015年 - )
トレーディングカード
- 橘ゆりか ファーストトレカ(2010年7月17日、トライエックス)
カレンダー
- 2010年度カレンダー(2009年10月14日、ハゴロモ)
- 2011年度カレンダー(2010年10月27日、ハゴロモ)
- 2012年度カレンダー(2011年10月12日、ハゴロモ)
- 2013年度カレンダー(2012年10月17日、ハゴロモ)
- 2014年度カレンダー(2013年10月9日、ハゴロモ)
- 2015年度カレンダー(2014年10月25日、ハゴロモ)
- 2016年度カレンダー(2015年10月17日、ハゴロモ)
- 2017年度カレンダー(2016年10月29日、トライエックス)
卓上
- Booing!!! 2015年度カレンダー(2015年)
- Booing!!! 2016年度カレンダー(2015年11月)
- 2018年度カレンダー(2017年10月20日)
その他
- 個別指導キャンパス 2020年度カレンダー(2020年)
注釈
2013年6月に自身のDVD『ハタチ、はじめました。』の撮影のためにプールに入った時も、全く浮けなかったと語っている
『BOG -BIG ONE GIRLS-』No.22(近代映画社)より