平塚駅
神奈川県平塚市宝町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
神奈川県平塚市宝町にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
平塚駅(ひらつかえき)は、神奈川県平塚市宝町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東海道本線の駅である。駅番号はJT 11。
東京駅発着系統と、新宿駅経由で高崎線に直通する湘南新宿ライン、東京駅・上野駅経由で宇都宮線・高崎線に直通する上野東京ラインが停車する(運転形態の詳細については「東海道線 (JR東日本)」を参照)。
湘南地域県政総合センターおよび湘南自動車検査登録事務所の最寄駅である。
島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅構造となっている。東口と西口が設けられており、このうち中央口の役割を持つ東口には、北口に駅ビル「ラスカ平塚」が、南口に「ラスカ平塚南館」がそれぞれ併設されている。なお、西口は駅舎と改札口のみである。
湘南・相模統括センター管内の直営駅として運営されており、大磯駅を管理している[17]。東口には自動改札機・自動券売機・指定席券売機・みどりの窓口・NewDaysが、西口には自動改札機・自動券売機・NewDaysがそれぞれ設置されている。西改札口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、朝の一部時間帯を除き、インターホンによる対応となる[1]。また、エスカレーターは東口のみ設置されている。
湘南ひらつか七夕まつりの開催期間中は、通常使用されている東口改札口の北側に、出口専用の臨時改札口が設けられる。
(出典:JR東日本:駅構内図[18])
かつての平塚駅には東西に専用線が伸びていた。一つは駅構内北側を西へ出てすぐに北進して築堤で追分へ向かう通称第二海軍火薬廠線で、廃止後は市内の開発により築堤を失い、駅から旧東海道付近のみが市道・錦町1号線として再利用されている。もう一方は構内南側から分岐して本線南側に沿って東進、相模川の川岸で急カーブを描いて南北に分岐する線形で、南側は久領堤(くりょうづつみ)の横須賀海軍工廠造機部平塚分工場へ、北側は天沼の日本国際航空工業へ向かっていた。これらは戦後も民間利用が続き、南側は東洋工機平塚工場、北側は日産車体湘南工場をはじめ、横浜ゴム平塚製造所や相模石油平塚油槽所へ続く専用線が途中から分岐していた。その他、駅周辺のセントラル石油瓦斯系のセントラルガス湘南営業所や日本たばこ産業平塚工場へ続く専用線もあった。
これらの路線は当駅の客貨分離により相模貨物駅分岐扱いとなったが、線形は変わらなかった。日産車体・横浜ゴム線は1975年頃、日本たばこ産業線とセントラルガス線は1985年頃まで、馬入ふれあい公園の北にあった平塚油槽所へ続く相模石油線は1996年9月まで使用されていた。油槽所跡地は1998年4月より相模石油経営の「F.ドリーム平塚」というカート場になっている[20]。
ラスカ平塚(ラスカひらつか)とは、神奈川県平塚市の平塚駅北口・南口双方にある、湘南ステーションビルが運営する駅ビル。
1973年(昭和48年)に開業し[21][22]、湘南ステーションビルが他の3駅(熱海駅・小田原駅・茅ケ崎駅)にも展開する駅ビルのブランド「ラスカ」の元祖となった[23]。
地上7階 地下1階。
1973年の開業時は将来の6階への増築を見込みながら地上4階地下1階として建設された[24]。その後、6層への増築が行われた[21]。
地上4階。
2017年ごろまでは、東華軒などが主な駅弁として下記を販売していた[25]。
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は55,356人である[利用客数 1]。JR東日本の駅としては市川駅に次いで第74位である。
1995年度(平成7年度)以降の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
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1995年(平成 | 7年)62,527 | [乗降データ 2] |
1998年(平成10年) | 60,126 | [神奈川県統計 1] |
1999年(平成11年) | [JR 1]59,222 | [神奈川県統計 2] |
2000年(平成12年) | [JR 2]58,142 | [神奈川県統計 2] |
2001年(平成13年) | [JR 3]57,813 | [神奈川県統計 3] |
2002年(平成14年) | [JR 4]57,453 | [神奈川県統計 4] |
2003年(平成15年) | [JR 5]57,393 | [神奈川県統計 5] |
2004年(平成16年) | [JR 6]57,599 | [神奈川県統計 6] |
2005年(平成17年) | [JR 7]58,241 | [神奈川県統計 7] |
2006年(平成18年) | [JR 8]59,016 | [神奈川県統計 8] |
2007年(平成19年) | [JR 9]60,445 | [神奈川県統計 9] |
2008年(平成20年) | [JR 10]60,677 | [神奈川県統計 10] |
2009年(平成21年) | [JR 11]60,264 | [神奈川県統計 11] |
2010年(平成22年) | [JR 12]59,955 | [神奈川県統計 12] |
2011年(平成23年) | [JR 13]59,757 | [神奈川県統計 13] |
2012年(平成24年) | [JR 14]60,643 | [神奈川県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 15]61,486 | [神奈川県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 16]59,918 | [神奈川県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 17]60,622 | [神奈川県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 18]61,844 | [神奈川県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 19]61,846 | |
2018年(平成30年) | [JR 20]61,807 | |
2019年(令和元年) | [JR 21]60,941 | |
2020年(令和 | 2年)[JR 22]45,546 | |
2021年(令和 | 3年)[JR 23]48,330 | |
2022年(令和 | 4年)[JR 24]52,275 | |
2023年(令和 | 5年)[JR 25]55,356 |
バリアフリー化工事により、2009年6月26日から乗り場が大幅に変更された[26]。
のりば | 運行事業者 | 系統・行先 | 備考 |
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1 | 神奈川中央交通西 |
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2 | |||
3 |
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4 |
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5 |
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6 |
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7 |
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8 |
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9 | 「平07」の土曜・休日各1本は不動ケミカル前止まり | ||
10 | 「平29」は深夜バスの設定あり | ||
11 | 平56:横浜ゴム食堂 | 「平56」は平日のみ運行 | |
12[注 1] | 平07・平09:東八幡工業団地・不動ケミカル前方面 | 「平07」の平日5本と土曜・休日各1本は不動ケミカル前止まり |
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