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元井 美貴(もとい みき、1980年3月29日 - )は、ウェザーマップ所属の気象予報士、防災士、プロレス解説者。東京都出身。
青山学院大学文学部英米文学科卒業。大学在学中の2000年に気象予報士試験に合格[1]。ウェザーマップのオーディションに一度落選するが、同事務所から「大学生を使った番組がやりたい」との一報を受け改めて合格、『キャンパスウェザー』(BS-i)へ出演。2001年からはTBSニュースバードにて主に平日の早朝から午前中の時間帯を中心に天気予報を担当した。ニュースバードへは2016年3月に降板するまでおよそ15年間出演を続け、その間の一時期、日曜早朝の『JNNニュース』内の天気予報や、土曜夕方の『ウィークエンドウェザー』などを担当した。
本業であるお天気コーナーへの出演が目立つが、後述するプロレス番組の司会や、ラジオのワイド番組のパーソナリティ経験もある。
2018年1月2日から3日まで、プロレスラー・鈴木秀樹の勧めにより元井三十七に改名した[2][3]。
元井のプロレス好きが、プロレス格闘技専門チャンネルFIGHTING TV サムライのプロデューサーの目に止まり同局中継番組の外国人選手の通訳として採用。2010年より情報番組『Sアリーナ』金曜日の司会に抜擢される。2011年10月からは後継番組『速報!バトル☆メン』の金曜日キャスターを務めていた。
2012年3月9日放送の『速報!バトル☆メン』にて、ゲスト出演していた男色ディーノ(DDTプロレスリング)から得意技の男色ドライバーをかけられた(放送では持ち上げたシーンで終了したが、その後スタジオの床に優しく落とされた)。元井は「何かに包まれるような感触で、布越しに光が見えました。それとやさしい香りが…カンガルーの袋の中にいるかのようでした」と技を受けた感想を語った[4]。
以降、番組内での共演はしばらくなかったが、2015年3月20日放送の『速報!バトル☆メン』にて男色ディーノが久々にゲスト出演した。番組終了間際、前回とは異なる得意技・男色ナイトメア[5]をかけられている。放送終了後、元井はTwitterにて「プロレスラーの方々はリング上で多くの物を曝け出すからこそ、多くの人の心を揺さぶるのですね。」とコメントしている[6]。
『速報!バトル☆メン』での「戦う天気予報」コーナーでは、天気にまつわる意匠を用いたメキシコ出身のピンクの覆面気象予報士「ミキティコ」(メキシコのルチャドール「ミスティコ」に由来すると思われる)が登場、プロレス技などに例えた天気予報を披露した。なおその際の原稿は自身が執筆したものである。
その後、元井がミキティコの覆面姿でフジテレビ『アウト×デラックス』に出演。元井いわくミキティコは別人であり[7]、番組では覆面を借りて被っただけだったとのこと。
2014年1月14日の新日本プロレス『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2014』大阪府立体育会館大会では、実況席で解説を担当。挨拶のあと左隣の解説者、ミラノコレクションA.T.に「ドクトルミラノさん!…よろしくお願いします」と愛想良く語りかけるが、返事に困ったミラノは「…はい…。」と返している。実況を務めた村田晴郎からの「ミキティコさんはどこから来られましたか?」という問いに「メキシコから来ました♪留学生です♪」と発言。同大会ではミキティコTシャツが販売された。
2014年7月、マガジンハウス『an・an』のEntertainment Newsコーナーにて「闘う気象予報士ミキティコ」がインタビュー掲載。
愛称は「モッキー」。生島ヒロシからは「モッキーちゃん」とも呼ばれる。なお「コンコン」と呼ばれた経験はないというが、本人はかわいらしくて気に入っているという[8]。
大学生時代のアルバイト遍歴は、マクドナルド、ウェイトレス、ディズニーランドのキャスト、歯科助手など。秘書技能検定二級、色彩検定二級などの資格を持つ。
趣味は、格闘技研究(おもにプロレス[9])、覆面収集[10]、フラダンス、動物園めぐり、強行スケジュールによる旅行。子どものころに2歳年上の兄の影響で『キン肉マン』に夢中になったことがプロレスファンになるきっかけ。また2006年、ルチャリブレ観戦のためにメキシコを訪れた際、安価で販売されていた覆面のまとめ買いをきっかけに覆面収集も始め、2013年の東京マラソンには覆面姿で出場している[10]。FLASH(光文社)2016年11月25日号にて、自らの覆面コレクションを公開した[10]。
長年フラダンスを学んでおり、天気予報に取り入れた「フラダンス天気」を考案。またこれを派生させる形で、会社の同僚である加藤祐子と共にユニット「フラ・ニーニャ」を結成した。ネーミングの由来は「フラダンス」と「ラニーニャ」から。
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