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ポニー (Pony) とは南日本放送(MBCラジオ・鹿児島県)が所有し、県内各地で活動しているラジオカーの愛称である。一般的に「ポニー号」と呼ばれている。
1973年4月に松下通信工業(現:パナソニック モバイルコミュニケーションズ)に発注される形で導入されたが、このときはMBCラジオカーと呼んでいたようで、まだ愛称がなかった。このときのラジオカーはトヨタ・カローラ1400デラックスで、ボンネットの部分に白く「MBC RADIO 1110KHZ」[注 1]と書かれていた。 1976年12月に2号車導入の際に愛称が公募され、450件の応募の中から厳選され、現在の「ポニー」に決まった。名前の由来は動物のポニーのように県内各地を巡ることに由来している。 現在ではMBCラジオのマスコット的存在としてリスナーから親しまれている。
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上部が黄色で下部が赤の車体[注 17]が特徴となっていて、常に3台がMBCに常備されている。1974年に活動を開始した時[注 18]から1台を除き同じカラーリングであるため、一部の鹿児島県民にはポニー号のカラーリングとしてある程度知られている。ロゴマークは2008年導入車及び2019年以降の導入車で変更され、カラーリング以外の車両デザインに関しても2019年の導入車で大幅に変更されている。
2008年導入車では、1980年代以降の車両ではリアフェンダーの位置にあったサイドの「PONY」[注 19]ロゴが真ん中に移され筆記体での表記に変更、シンボルマーク及び「MBC」[注 20]の表記と合わせられ、ボンネットのロゴマークがMBCのシンボルマークからサイドと同一のロゴに変更された。
2019年以降の導入車では、カラーリングは従来通りながらベース車のデザインに合わせた塗り分け[注 21]となり、サイド及びボンネットの「PONY」のロゴは電波や目をモチーフとしたものに再び変更された。
ラジオ制作部専用の社用車もポニー号と同じカラーリングとナンバープレートの一連指定番号(後述)であり、公開生放送用の機材の積載や録音収録で主に使われている。ロゴには『MBCラジオ』と書かれているだけで差別化が計られているが、その見た目からポニー号に間違えられることもしばしばである。
区分番号3桁化以降に納車されたものに関しては、ナンバープレートの一連指定番号はすべてMBCラジオのAM周波数にちなんだ希望ナンバーである「11-07」に統一されている(先述の社用車も同様)。
因みに2008年以降の車両には、他局の同様のラジオカーに度々存在する8ナンバー登録(特種用途自動車)の車両は1台もおらず、八木・宇田アンテナの自動伸縮ポールに絡む特殊艤装のある1・3号車含め3台とも3・5ナンバーの乗用車登録とされている(但し、現行の3号車はベース車の都合で特例扱い。詳細は後述)。
またアンテナ含む放送機器以外の特殊装備としては、1980年代後半から1990年代導入車の屋根に装着され、当時九州の同様のラジオカーで一般的であった緊急自動車用スピーカー一体式バー型散光式警光灯を応用した「MBCラジオ・放送中」の行灯、1970年代から80年代前半及び2000年代導入車[注 22]に装備された屋根上のスピーカーがある。
2024年現在の現行車両は本田技研工業及びトヨタ自動車が販売する車両とされているが、1990年代までは日産自動車やマツダの車両も使用されていた。
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出発レポートのみ担当ポニーメイツ2名全員の紹介をし、それ以外のコーナーは担当レポーターの名前のみの紹介である。
『二見いすずの土曜ラジオ!』
主なものを挙げる。記載されているものは活動当時のもの。Wikipediaに記事がないもので、プロフィールのリンクを付けている者は現在はMBCタレントであることを表す。
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