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この項目では、JR九州が鹿児島本線で運行している特急列車について説明しています。かつてJR西日本が北陸本線で運行していた同名の特急列車については「しらさぎ (列車)#きらめき」をご覧ください。 |
きらめきは、九州旅客鉄道(JR九州)が門司港駅・小倉駅・中津駅 - 博多駅間を鹿児島本線経由で運行する特急列車である。特急「ソニック」とともに北九州市 - 福岡市間の都市間輸送(インターアーバン)を担っている。
本項では「きらめき」の派生系統で、柳ヶ浦駅・中津駅 - 博多駅間を日豊本線・鹿児島本線経由で運行していた臨時特急「官兵衛きらめき」(かんべえきらめき)についても記載する。
特急「きらめき」は、2000年3月11日にそれまで「つばめ102号」「にちりん101号」として運行されていた、博多発門司港行きの特急に独立した列車名を与える形で設定された。翌2001年3月3日には「ホームライナー・エアポートライナー」などの乗車整理券が必要な快速列車をすべて「きらめき」に編入し、種別統一を図った。ただし、「ホームライナー」時代は乗車整理券300円で着席が保証されたが、「きらめき」は普通車を自由席のみとしたため、特急券510円(25kmまでは300円)を払っても着席が保証されなくなった。そのため、連結両数が各列車の走行時間帯の需要より多めに設定されていた。
運行当初から前身の列車を受け継ぐ形でホームライナーに近い形態で運行され、朝もしくは夕方以降の運行に限られてきたが、2011年3月12日に九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に伴い廃止された「リレーつばめ」・「有明」の門司港駅・小倉駅 - 博多駅間は「きらめき」に編入する形で存続することになり、日中の運転も含めて本数が大幅に増えていた[1]。だがその後の利用不振により2014年、2018年、2021年に本数の削減が行われて、現在は再びホームライナー的な運行形態に戻っている。
なお、「きらめき」の列車名は1988年3月13日から1997年3月21日まで、西日本旅客鉄道(JR西日本)が北陸本線の米原駅 - 金沢駅間で運行する速達形特急の愛称に用いられていた(「しらさぎ」の項を参照)。ほかのJRで採用されていた特急列車の名称をまったく別系統の特急列車の名称に採用するという比較的珍しいケースである[注 1]。
門司港駅 - 博多駅間に下り2本・上り5本、小倉駅 - 博多駅間に下り1本・上り1本、計下り3本・上り6本が運転されている。他に土曜・休日のみ運転される中津駅 - 博多駅間の下り1本がある。列車番号は号数+50M。
2011年3月12日のダイヤ改正で大幅に増発され、小倉駅 - 博多駅間では早朝・夜間を除き「ソニック」2本、「きらめき」1本により特急を約20分間隔で運転していたが、2014年3月15日・2018年3月17日のダイヤ改正で日中の運行はほとんどが廃止され、20分間隔での運行は朝・夕方以降のみとなった。
中津駅始発の「きらめき291号」は2024年2月より設定されている臨時列車であり、JR九州ホームページの「大切なお知らせ」に毎月分運転日が掲載されるのみであるが、事実上土休日のみ運行の定期列車となっている。
九州新幹線鹿児島ルートの全線開業以前は下り3本(土曜・休日4本)・上り7本の運行で、ほとんどの列車が門司港駅発着で運行されていた。
官兵衛きらめき
2014年7月19日より土曜・休日を中心に、この年放送されたNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にちなみ[2]、本来の「きらめき」7号を柳ヶ浦駅始発に変更した臨時特急「官兵衛きらめき」7号が運行を開始した。787系BM-13編成に官兵衛ラッピングが施され、「官兵衛きらめき」に優先的に運用されていた。
「軍師官兵衛」の放送終了後ラッピング編成は姿を消したが、「官兵衛きらめき」は2014年度よりも大幅に運行日は削減されたものの、2016年のゴールデンウィークまで設定されていた(号数は7号から97号に変更)、また2014年・2015年には築城基地航空祭の開催日に、博多駅 - 中津駅間に航空祭向けの臨時特急「官兵衛きらめき」91・92号が運転された(92号は当時の「きらめき」13号を小倉駅始発から中津駅始発に変更した形)。
なお、2020年3月14日から2021年3月12日まで、土曜・休日に運転される小倉駅始発の93号は、一部運転日に中津駅始発で運転されていた。
日豊本線内の停車駅は、「官兵衛きらめき」7(97)号が柳ヶ浦駅 - 中津駅 - 宇島駅 - 行橋駅 - 小倉駅、「きらめき」93号は中津駅 - 行橋駅 - 小倉駅であった。また小倉駅で進行方向が変わるため、小倉駅到着時に座席の向きを変えるようにとの車内案内がなされていた。
停車駅
- 門司港駅・小倉駅 - 博多駅(291号を除く)
- 門司港駅 - 門司駅 - 小倉駅 - 戸畑駅 - (八幡駅) - 黒崎駅 - 折尾駅 - 赤間駅 - (東郷駅) - 福間駅 - (香椎駅) - (吉塚駅) - 博多駅
- 中津駅 - 博多駅(291号)
- 中津駅 - 宇島駅 - 行橋駅 - 下曽根駅 - 小倉駅 - 戸畑駅 - 黒崎駅 - 折尾駅 - 赤間駅 - 博多駅
- ( )は一部列車のみ停車
- 八幡駅・東郷駅は下り3号、上り4・6・8・10・12号が停車。
- 香椎駅は下り5号が停車。
- 吉塚駅は下り3号が停車。
- かつては時期によってスペースワールド駅に臨時停車する列車が設定されていた。
- ( )を含めたこの停車駅は2000年までの快速列車停車駅とほぼ同等である。
「官兵衛きらめき91・92号」の停車駅
博多駅 - (香椎駅) - 赤間駅 - 折尾駅 - 黒崎駅 - (八幡駅) - 戸畑駅 - 小倉駅 - (下曽根駅) - 行橋駅 - 築城駅 - (宇島駅) - 中津駅
- ( )は91号のみ停車
- この列車に限り、号数を日豊本線内の上下方向に合わせたため、通常の「きらめき」とは逆に博多駅発が奇数となっていた。
使用車両・編成
2024年3月16日現在の編成図
きらめき |
← 博多 小倉・門司港 →
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1・4号
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
DX, G | G個4 | 指 | 自 | 自・b | 自 | 自 | 自 | 自 |
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6・12号
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
DX, G | G個4 | 指 | 自・b | 自 | 自 | 自 |
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3号
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
G | 指 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | G | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 |
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- 車両運用の都合で4・5号車間が通り抜け不可になる場合がある
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8・10号
1(5) | 2(6) | 3(7) | 4(8) |
G | 指 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 | 自 |
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- 8号は5 - 8号車、10号は1 - 4号車で運転
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- 凡例
- G=グリーン車指定席
- DX=DXグリーン(指定席)
- G個4=グリーン車4人用個室(指定席)
- 指=普通車指定席
- b=普通車4人用ボックスシート(自由席)
- 自=普通車自由席
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南福岡車両区に所属する885系電車、787系電車、783系電車(ハイパーサルーン)が充当されている。いずれも通勤・通学時間帯のライナー的役割を担うこともあり、普通車は自由席が大半を占め指定席は1室のみの設定(787系は1両、783系・885系は0.5両)となっているほか、平日は普通車指定席の設定がない列車も少なくない。
- 指定席あり(毎日):下り1・3・5号、上り2・6・12号
- 土曜・休日のみ指定席あり:上り4・8・10号
885系は1往復が「みどり」用の6両編成で運転されている。2024年3月16日から充当されている。運行開始当初から2005年までと、2008年から2009年までも充当されており、2005年までは「かもめ」編成、2008年から2009年は「ソニック」編成での運行であった。
787系はDXグリーン席とグリーン個室を連結した編成が下り1本・上り3本に充当され、1往復は8両編成、上り2本は6両編成で運転されている。2011年3月12日のダイヤ改正で「リレーつばめ」「有明」の博多駅以北を編入したため、783系で運行の2往復を除いて787系に車両が統一されていたが、2018年3月17日のダイヤ改正で本数減と一部列車の783系への変更に伴い、787系での運用は大幅に減少した。しかし2021年3月13日のダイヤ改正で783系充当の列車の大半が廃止されたため、再び787系主体での運転となっている。
783系は下り1本・上り2本が「みどり」用の4両編成と「ハウステンボス」用の4両編成によって運転され、8号は「みどり」編成、10号は「ハウステンボス」編成、3号は両編成を連結した8両編成で運転されている。各車両とも中央の乗降口を境に中津/博多寄りのA室と小倉・門司港寄りのB室に分かれており、駅や車内でもそのように案内されている。2001年3月3日の運用開始以降長らく2往復(下り1本は土曜・休日のみ運転)のみでの運用であったが、2018年3月17日のダイヤ改正で「きらめき」での運用が増加し、本数では787系を逆転した。しかし2021年3月13日のダイヤ改正で2018年以前と同程度の本数に戻っている。
運行開始当初は通勤時間帯にのみ運転されるという使命を持っていたため、他の特急列車の間合い運用によって運行されており、九州新幹線鹿児島ルート全線開業直前の2011年2月時点では以下の車両により運行されていた。
- 783系(2001年より充当)
- 「みどり」+「ハウステンボス」編成:1往復
- CM35編成:1往復
- なお平日の下り列車は「ハウステンボス」編成+「みどり」編成+CM35編成(3編成連結)による1本の列車として運行。
- 787系(運行開始当初より充当)
- 「リレーつばめ」編成:上り2本
- 「有明」6両編成:下り2本・上り1本
- 「有明」4両編成:上り1本
- 883系:上り1本
- 「ソニック」編成。2008年の一時期および2009年より充当
2011年3月12日のダイヤ改正で783系で存続する1.5または2往復(ただしCM35編成での運用は旧「にちりん」4両編成に変更)を除いて787系6両編成に統一され、2014年3月15日のダイヤ改正で787系の「かもめ」「みどり」が7両編成に増結されたことに伴い「きらめき」でも一部列車が7両編成での運行になった。かつては平日のみながら787系6両編成を2本連結、あるいは783系「ハウステンボス」編成+「みどり」編成+旧「にちりん」編成による12両編成で運行する列車も存在した。2018年3月17日のダイヤ改正では783系での運用拡大、787系での運用縮小の他に、787系での2編成連結運転および783系での3編成連結運転の終了や、上りではそれまで「みどり32号」として博多駅に到着した783系「みどり」編成+「ハウステンボス」編成の8両編成をそのまま1本に充てていたのを、博多駅で分割して4両ずつ2本の列車の運用に充てる、といった変更が行われている。
2000年代の動き
- 2000年(平成12年)3月11日:JR九州が門司港駅 - 博多駅間を鹿児島本線経由で運行する特急「きらめき」が運転開始。当時は上り2本の設定で、787系電車・885系電車を使用。
- 2001年(平成13年)3月3日:博多駅発着の「ホームライナー」系統を全て「きらめき」に統合・格上げし、下り2本・上り5本の運転となる。783系の使用を開始。小倉駅発着列車も設定。
- このときの「ホームライナー」の特急格上げおよび「にちりん」の博多口撤退により、博多駅に発着する485系電車使用の定期列車は消滅。
- 2003年(平成15年)3月15日:それまで小倉駅 - 水前寺駅間で運行していた「有明1号」の小倉駅 - 博多駅間が「きらめき」1号として独立し、下りは3本の運行となる。
- 2004年(平成16年)3月13日:前年独立した「きらめき」1号が「リレーつばめ」に編入され、下りは2本の運転に戻る。
- 2005年(平成17年)
- 3月1日:上り1本を中津駅行きの「ソニック」に変更し、上りは4本の運転となる。885系の充当は終了。
- 10月1日:「きらめき」が1往復増発し、下り3本・上り5本の運転となる。
- 2007年(平成19年)3月18日:全列車全車両が禁煙とされる。
- 2008年(平成20年)
- 3月15日:「きらめき」が上り1本増発され、下り3本・上り6本になる。883系の使用開始。
- 883系で運行される6号は、翌日の朝に運転される小倉駅始発の「ソニック201号」の送り込み列車を兼ねるが、「ソニックにちりん」「ソニック」以外の列車に所定のダイヤで883系が充当されるのは、1995年・1997年のダイヤ改正の直前に短期間「にちりん」に充当されたのを除けば初めての事例であった。またこれにより、「きらめき」はJR九州が開発した特急形電車(783系・787系・883系・885系)がすべて所定のダイヤ上で定期列車に充当された経験を持つ初めての列車となった。
- 7月19日:「きらめき6号」→「ソニック201号」の運用を885系電車に変更。これにより883系は4か月で「きらめき」から撤退し、代わりに885系が3年4か月ぶりに「きらめき」運用に復帰。
- 2009年(平成21年)3月14日:1往復増発し(下りは土曜・休日のみの運転)、下り3 - 4本・上り7本の運行となる。また「ソニック」の車両運用の変更に伴い885系は再び撤退し、代わりに883系が「きらめき」運用に復帰。
2010年代の動き
- 2011年(平成23年)3月12日:九州新幹線鹿児島ルート全線開業に伴うダイヤ改正により、以下のように変更[1]。
- 「きらめき」は「リレーつばめ」「有明」の博多駅以北を編入する形で下り14本(土曜・休日は16本)・上り17本に増発、日中毎時2本運転される「ソニック」と合わせて、ダイヤ改正前同様に小倉駅 - 博多駅間で1時間あたり3本の特急が運転される[1]。
- 使用車両は783系のままで残る2往復(うち下り1本は土曜・休日のみ運行)を除き、787系6両編成(DXグリーン席・グリーン個室連結)に統一。これにより883系は再度「きらめき」から撤退。
- 2012年(平成24年)7月2日 - 9月7日:電力不足による節電対策として、平日に限り日中の3往復を運休する[3]。
- 2014年(平成26年)3月15日:ダイヤ改正。日中の小倉駅発着3往復を削減し、下り11本(土曜・休日は13本)・上り14本の運行とする[4]。また、787系充当列車のうち2往復を7両編成とする。
- 2014年(平成26年)7月19日:臨時特急「官兵衛きらめき」運行開始。
- 2018年(平成30年)3月17日:ダイヤ改正に伴い以下のように変更[5]。
- 「きらめき」は日中の下り5本・上り4本を削減。
- 従来柳ヶ浦駅発着だった「ソニック101・102号」を門司港駅・小倉駅発着に変更の上で「きらめき」に編入(なお「ソニック101・102号」は中津駅 - 大分駅間の列車の名前として存続)。
- 上りの最終列車(改正前28号・改正後22号)は土曜・休日(事実上は金曜・休前日)のみの運転となる。
- 以上の変更により「きらめき」は下りが平日7本、土曜・休日9本、上りが平日10本、土曜・休日11本の運行となり、運行時間も朝・夕方以降のみとなる。また787系運用の一部が783系に置き換えられる。
2020年代の動き
- 2020年(令和2年)
- 3月14日:ダイヤ改正に伴い以下のように変更[6]。
- 5号が博多駅 - 佐賀駅間運行の「かもめ101号」に編入され、「きらめき」は下りのみ1本減少。7号以降の下り「きらめき」は号数が2ずつ繰り上がる。
- 土曜・休日運転の下り2本の号数を101・103号から91・93号に変更。このうち93号の一部運転日は中津駅始発での運転とする。
- 3月20日:新型コロナウイルス感染症による利用客減少に伴い、「きらめき」では以下の措置が取られる。なお、現時点では5月31日までについて発表されているものである[7][8][9][10]。
- 3月20日 - 4月5日:22号を運休、93号は始発駅を中津駅から小倉駅に変更。
- 4月6日 - 4月17日:土曜・休日のみ4往復(2・4・7・8・9・11・22・93号)を運休。
- 4月18日 - 5月31日(5月2日 - 6日を除く):土曜・休日のみ下り4本・上り5本(4月6日 - 4月17日までの運休分に16号を追加)を運休。
- 5月2日 - 6日:6号を除く全列車を運休。
- 5月2日 - 5月6日:新型コロナウイルス感染症対策として、JR九州管内の特急列車全便運休の方針により、期間中の「きらめき」を全便運休[11][12]。
- 11月1日 - 当面の間:新型コロナウイルス感染症による利用客減少に伴い、2往復(2・7・22・91号)を運休予定[13]。
- 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正により以下のように変更[14][15]。
- 1・2・7・14・16・22号の運転を取りやめ(1号は代替の快速列車を設定、16号の時間帯には後続の「ソニック」201号が繰り上げられて運転される)、「にちりんシーガイア」24号の小倉駅 - 博多駅間を系統分割し「きらめき」に編入(9号)。全体では下り1本・上り4本が減少し、朝下り2本以外の列車は夕方以降の運転となる。また土曜・休日のみ運転の91・93号は時刻表上設定がなくなる。
- 783系の一部編成が定期運用を離脱したことに伴い、「きらめき」での783系の充当は下り1本・上り2本となり、使用編成も「みどり」編成と「ハウステンボス」編成のみとなる。
- 2022年(令和4年)
- 3月12日:ダイヤ改正により、1・2号が福間駅に停車するようになる。これにより福間駅を通過するのは夜間の下り列車(5・7・9号)のみとなり、上り列車は全て停車するようになったほか、全列車が福間駅・香椎駅のどちらか一方に停車する形をとるようになる。
- 4月1日:特急料金の改定。同時に、きらめき運行区間内での自由席特急券の車内発売料金を事前購入より200円割増とする[16]。
- 9月23日:ダイヤ改正[17]。
- 「きらめき7号」を取りやめ。
- 「きらめき9号」を佐賀駅まで延長運転とし、「かささぎ」(201号)に編入。
- 「きらめき14号」を武雄温泉駅始発とし、「リレーかもめ」(64号)に編入。
- 結果、きらめき下り3本(門司港発2本、小倉発1本)、上り6本(門司港行5本、小倉行1本)となる。また、吉塚駅停車が3号のみとなる。
- 2023年(令和5年)7月1日:ダイヤ見直しにより、「きらめき5号」が福間駅に停車するようになる。これにより全列車が福間駅に停車となる。[18]
- 2024年(令和6年)
- 2月10日:中津駅発博多駅行きの「きらめき291号」を土休日に設定[19]。なお、2月運転分は783系が使用されたが、翌3月運転分以降は原則として787系が使用されている。
- 3月16日:1往復(5・2号)が885系による運転となる。
- 4月6日:「きらめき291号」が下曽根駅に停車するようになる[20]。
注釈
新幹線がらみであれば、東京 - 九州間の寝台特急の列車名から新幹線の列車名に転じた「さくら」「みずほ」「はやぶさ」の例がある。また、在来線でも「白鳥」は新旧列車に共通する停車駅こそあるものの、運転系統は全く異なる。