新十津川町
北海道樺戸郡の町 ウィキペディアから
北海道樺戸郡の町 ウィキペディアから
新十津川町(しんとつかわちょう)は、北海道の空知地方中部にある町。
しんとつかわちょう 新十津川町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
市街地付近の徳富川と石狩川との合流地点 | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 北海道地方 | ||||
都道府県 | 北海道(空知総合振興局) | ||||
郡 | 樺戸郡 | ||||
市町村コード | 01432-0 | ||||
法人番号 | 7000020014320 | ||||
面積 |
495.47km2 | ||||
総人口 |
6,253人 [編集] (住民基本台帳人口、2024年8月31日) | ||||
人口密度 | 12.6人/km2 | ||||
隣接自治体 |
滝川市、砂川市、石狩市、樺戸郡浦臼町、雨竜郡雨竜町、空知郡奈井江町 留萌振興局:増毛郡増毛町 石狩振興局:石狩郡当別町 | ||||
町の木 | オンコ | ||||
町の花 | ツツジ | ||||
開町記念日 | 6月20日 | ||||
新十津川町役場 | |||||
町長 | 谷口秀樹 | ||||
所在地 |
〒073-1103 北海道樺戸郡新十津川町字中央301-1 北緯43度32分55秒 東経141度52分37秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
1889年(明治22年)8月に起きた奈良県吉野郡十津川村での十津川大水害の被災民のうち2489人が離村して[1]トック原野に入植し、新十津川村と称した。その後、1957年に町制を施行して新十津川町となった。この縁で十津川村を「母村」と呼んで同じ町(村)章を用いるなど交流があり、2017年8月には正式に連携協定を結び[2]、連携協定PR事業も行っている[3]。
北海道空知総合振興局管内のほぼ中央に位置し、東部は石狩川と空知川の合流部、石狩川右岸、西部は暑寒別岳を中心とした暑寒連峰がある。
空知吉野(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
最高気温記録 °C (°F) | 8.8 (47.8) |
12.8 (55) |
14.6 (58.3) |
25.2 (77.4) |
32.9 (91.2) |
34.3 (93.7) |
36.3 (97.3) |
36.8 (98.2) |
32.5 (90.5) |
26.7 (80.1) |
20.1 (68.2) |
13.0 (55.4) |
36.8 (98.2) |
平均最高気温 °C (°F) | −2.6 (27.3) |
−1.5 (29.3) |
2.8 (37) |
9.7 (49.5) |
17.6 (63.7) |
22.0 (71.6) |
25.6 (78.1) |
25.9 (78.6) |
21.8 (71.2) |
14.9 (58.8) |
6.5 (43.7) |
−0.5 (31.1) |
11.9 (53.4) |
日平均気温 °C (°F) | −7.0 (19.4) |
−6.3 (20.7) |
−1.9 (28.6) |
4.2 (39.6) |
11.1 (52) |
15.9 (60.6) |
19.9 (67.8) |
20.4 (68.7) |
15.7 (60.3) |
8.9 (48) |
2.2 (36) |
−4.3 (24.3) |
6.6 (43.9) |
平均最低気温 °C (°F) | −12.6 (9.3) |
−12.5 (9.5) |
−7.7 (18.1) |
−1.5 (29.3) |
4.6 (40.3) |
10.5 (50.9) |
15.3 (59.5) |
15.6 (60.1) |
10.2 (50.4) |
3.4 (38.1) |
−1.9 (28.6) |
−8.8 (16.2) |
1.2 (34.2) |
最低気温記録 °C (°F) | −30.2 (−22.4) |
−27.2 (−17) |
−26.9 (−16.4) |
−12.3 (9.9) |
−3.5 (25.7) |
0.1 (32.2) |
5.3 (41.5) |
5.5 (41.9) |
−0.1 (31.8) |
−4.7 (23.5) |
−14.8 (5.4) |
−28.3 (−18.9) |
−30.2 (−22.4) |
降水量 mm (inch) | 151.7 (5.972) |
114.6 (4.512) |
101.4 (3.992) |
69.6 (2.74) |
85.1 (3.35) |
67.8 (2.669) |
137.6 (5.417) |
163.7 (6.445) |
176.0 (6.929) |
165.0 (6.496) |
192.8 (7.591) |
186.9 (7.358) |
1,608.7 (63.335) |
平均降水日数 (≥1.0 mm) | 23.9 | 19.8 | 17.7 | 12.8 | 11.4 | 9.3 | 11.1 | 11.6 | 13.7 | 16.7 | 20.8 | 24.0 | 193.0 |
平均月間日照時間 | 56.3 | 66.9 | 117.8 | 164.9 | 197.4 | 165.6 | 156.4 | 153.3 | 155.1 | 126.8 | 61.4 | 39.5 | 1,463.3 |
出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
出典2:気象庁[4] |
北海道では有数の米産地。十津川村からの移民が伝えた、高菜の塩漬け葉でくるんだおにぎり「めはりずし」など奈良県の食文化が伝わっている[1]
※集配業務は滝川郵便局が担当
新十津川町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 新十津川町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 新十津川町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
新十津川町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
札沼線(学園都市線)の町内区間が廃止されたため、現在は当町内を通る鉄道路線はない。
町中心部への最寄り駅は滝川駅。
かつては札沼線が町内を通過していたが、1972年6月19日に新十津川駅 - 石狩沼田駅間が廃止されて町内の新十津川駅が終点となり、2020年5月7日に北海道医療大学駅 - 新十津川駅間が廃止されたことにより町内の鉄道路線が消滅した。
2022年4月1日に町内バス路線の大幅な再編が行われた[9]。
以下の事業者の路線は誠和運輸の新十津川線を除きいずれも予約制で、同線を含めてすべての路線で現金や全国相互利用ICカードでの利用不可(回数券・定期券のみ利用可)
2023年8月現在、以下の3人に「新十津川町応援大使」を委嘱している。3人のうち、西村とさだは「母村」十津川村の観光大使でもある[13]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.