文教大学
日本の私立大学 ウィキペディアから
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文教大学(ぶんきょうだいがく、英語: Bunkyo University)は、日本の関東地方(南関東)にある私立大学。
埼玉県越谷市に本部を置き、学校法人文教大学学園が運営する。
立正裁縫女学校開設日の10月17日を創立記念日とする。学校法人文教大学学園本部は東京都品川区旗の台、文教大学本部は埼玉県越谷市南荻島に所在する。
越谷市に越谷キャンパス、茅ヶ崎市に湘南キャンパス、足立区に東京あだちキャンパスを設ける。情報学部は1980年(昭和55年)に開設され、学部組織として「情報学部」は日本初で、人間科学部は私立大学で初めて開設された学部である。
建学精神は「人間愛」、キャッチコピーは「育ての、文教。」とする。
国内各地に「文教」を名称を含む北海道文教大学、東北文教大学、愛知文教大学、京都文教大学、広島文教大学があるが、本学と一切の関係はない。
仏教学者で日蓮宗の僧侶であった馬田行啓と、戦後日本の私学復興に大きな功績を残した小野光洋が、1927年に立正裁縫女学校と立正幼稚園からなる立正学園を創立したことに始まる。1966年(昭和41年)に立正女子大学として開学し、埼玉県越谷市に越谷キャンパスを設置。1976年(昭和51年)に名称を文教大学に改め、1977年に男女共学化した。1983年(昭和58年)に、設置者の学校法人立正学園が学校法人文教大学学園に改称。1985年(昭和60年)に、神奈川県茅ヶ崎市に湘南キャンパスを設けた。2021年(令和3年)4月に東京都足立区花畑で東京あだちキャンパスを開設し、キャンパス毎に異なっていた時間割を統一した。数年後に他キャンパス開設科目の一部を履修可能とするなど学習機会の拡大と充実に向けて、検討を推めている[1]。
北越谷駅から徒歩約10分
谷塚駅から徒歩約13分、竹ノ塚駅からバス約15分、六町駅からバス約10分 [2]
かつて存在した文教大学女子短期大学部は、2012年に廃止された。廃止前に存在した健康栄養学科の流れは、健康栄養学部に引き継がれた。
文教大学の課外活動・学生自治については、越谷校舎・湘南校舎の各校舎ごとに学友会(学生自治会)が設けられ、学友会の所轄の下に各種の学生組織を通じて行われている。全般的に、大学事務局の学生課や教員組織の学生委員会との連携関係が強い。
共学化して1990年代初頭までは学生運動があったが、現在は見られない。学友会は、おおむね高等学校などの生徒会を模した上で、学園祭を運営する学園祭実行団体、部活動の自治組織である体育会と文化会を補助機関として設けている。両校舎とも学友会は、学生の意見を取りまとめるだけでなく、授業と連携する行事の実施や卒業アルバムの編集などの事業を行う。
越谷キャンパスで「藍蓼祭」(あいたでさい)、湘南キャンパスで「聳塔祭」(しょうとうさい)、東京あだちキャンパスで「華叉祭」(はなまたさい)と呼ばれる学園祭を開催している。
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