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横浜市瀬谷区の町名 ウィキペディアから
二ツ橋町(ふたつばしちょう、英: Futatsubashi-chō)は、横浜市瀬谷区の町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施[5]。面積は0.978km2[2]。
瀬谷区東部にあり、東側は旭区に接する。西側は和泉川に沿って町境が引かれている。
中部を相模鉄道と厚木街道(神奈川県道40号横浜厚木線)が東西に走り、三ツ境駅に近い。北東から南西にかけて中原街道(神奈川県道45号丸子中山茅ヶ崎線)、北西から南東にかけて神奈川県道401号瀬谷柏尾線が通り、二ツ上橋交差点で交わる。中原街道と相模鉄道が交差する部分は道路がアンダーパスになっている。
東側の三ツ境駅近くには瀬谷区総合庁舎(区役所・消防署・公会堂)や瀬谷警察署など官庁が置かれている。相模鉄道の北側には横浜市立二つ橋小学校や神奈川県立三ツ境養護学校、横浜市立二つ橋高等特別支援学校の教育機関が集まる。
住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、二ツ橋町字戸塚道105番22の地点で19万2000円/m2となっている[6]。
かつての鎌倉郡瀬谷村の一部で、1939年(昭和14年)4月1日に横浜市に編入され、瀬谷村大字二ツ橋の全域及び大字瀬谷の一部が戸塚区二ツ橋町となった。1969年10月1日、戸塚区から瀬谷区を分離。瀬谷区二ツ橋町となり現在に至る。
1926年から1944年まで相模鉄道二ツ橋駅が営業していた(1960年廃止)。
町名は、町内に二つの小橋があったことに由来する。中原街道と瀬谷柏尾線が交わる二ツ上橋交差点に建てられた「二ツ橋地名由来の碑」(昭和62年)には、2編の和歌が刻まれている。
碑文では「二ツ橋地名の由来はこの歌のいずれかは詳さではないが、二首ともにこのあたりの清らかなたたずまいにふれて詠まれたもので その昔は豊かな自然に恵まれた土地であったと思われます」と説明している。瀬谷区ホームページでは家康の詠んだ歌や石橋供養塔(安政3年)などを二ツ橋の由来と紹介している[8]。
2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
国勢調査による人口の推移。
国勢調査による世帯数の推移。
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[15]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横浜市立二つ橋小学校 | 横浜市立東野中学校 |
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
二ツ橋町 | 150事業所 | 2,788人 |
経済センサスによる事業所数の推移。
経済センサスによる従業員数の推移。
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