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金谷 ヒデユキ(かなや ヒデユキ 、本名:金谷 英孝(読み同じ)[1]、1965年[5]10月4日[4] - )は、日本のお笑い芸人、声優である。群馬県安中市出身[2]。81プロデュース所属[4]。
安中市立原市小学校、安中市立第二中学校、群馬県立中央高等学校(現:群馬県立中央中等教育学校)卒業、群馬ゼミナール中退[2]。
渡辺プロダクションが開いていたABブラザーズの弟分募集オーディションを受け、その勉強会に一年ほど参加していたが(その場にはホンジャマカ結成前の石塚英彦や恵俊彰などが居た)「今後はアイドル性のあるやつを残す」といった事務所の方針から合わず、その後プロダクション人力舎[3]に所属する[6]。
1988年デビュー[5]。その後一年ほど経った頃から、それまで楽器には一切触れた事が無い中でギターを用いた歌ネタをやり始める。それ以前には漫談をやってみたり、身体を張って裸になってみたりもしていたが、ネタの全くウケない日々が続いていたという[6]。
『タモリのSuperボキャブラ天国』などの演芸番組では、「黒ネコのタンゴ」の替え歌で蓮舫のサッポロ黒ラベルのCMでの「生意気ぶり」を皮肉って「一体何様のつもりだよ」と歌っていた。『ボキャブラ天国』では毒舌が目立つため『地獄のスナフキン』をキャッチフレーズを気にしていた。同番組での芸風は、ギターを演奏しながら他者(主に『ボキャブラ天国』の出演者)をネタにした替え歌を歌うというものだった。一方ライブではオリジナルの歌も発表していた。
BOOMERの伊勢浩二と仲が良く、『ボキャ天』の替え歌でも伊勢の事を盛り込んだ歌を披露した。現在でも伊勢の舞台に参加する等の親交があった。しかし、金谷が漫才協会の先輩芸人に可愛がられていた事を嫉妬した伊勢から「お前の芸は認めん!」と言い放たれ一時期疎遠となっていたが、現在は和解している[7]。
『家族そろってボキャブラ天国』の最終回(1998年9月8日)では、ボキャブラ最強王座決定戦にて1位をとり、賞金100万円を獲得。その後インディーズレーベルよりCDを発売、芸人としての活動を休止し、音楽家になり、ライブを中心に活動する。
2004年3月より、『金谷ヒデユキ&JAF』(邪道アコースティックファクトリー)として活動開始。
2006年5月8日から2007年6月まで、声優の山口勝平とともに、インターネットラジオ配信サイト音泉にて『勝平・金谷のディナーショー』(毎月第2・第4月曜日更新)に出演。2007年、『黒田崇矢&大塚明夫 Knock Out Voice!!』に、所属事務所の関係から大塚明夫の代役として黒田崇矢の相手役を務めて以後、2007年11月16日に放送終了となるまで、番組へ参加するようになる。
2008年9月28日に『タモリのボキャブラ天国大復活祭』が放送された際には、同番組には出演しなかったが、過去の映像に金谷が映っていたほか、またTake2のネタにも金谷の名前が使われた。
2009年12月10日に、BOOMER主催のライブに出演し、11年ぶりにネタを披露する。R-1ぐらんぷり2010に出場し、2009年12月30日の1回戦、2010年1月29日の2回戦をいずれも突破。また、R-1ぐらんぷり2013では2013年1月27日に開催された準決勝まで勝ち進んだ。
2011年1月3日に『年初め雑学王 雑学芸人VS伸び悩み懐かし芸人 大バトルスペシャル』に出演、時事ネタの替え歌をアコースティック・ギターによる弾き語りで披露した。
2011年8月12日に、新宿・「ハイジアV-1」にて『金谷ヒデユキ単独ライブ〜やっぱり、お笑い好きみたい〜』というタイトルで芸人・金谷ヒデユキとしての単独ライブを開催した。
2016年6月21日、TBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』のコーナー「私も福山歌ってみました」に自らネタを投稿、それを発見したスタッフのオファーによりサプライズゲストとして出演。「アンパンマンのマーチ」の替え歌で『笑点』ネタを披露した。同年、漫才協会に入会。
近年は漫才協会所属の漫談家として、浅草東洋館の定席興行などの舞台に立っている。
ウォーターオリオンでの扱いは「ミュージシャン」だったが、声優が中心のプロダクションなので、最近では音楽活動の他に、パチスロ機やゲーム、アニメなどで声優としても活躍している。また『東京国際アニメフェア』の中の「アニメーション事業者協会」のマスコットである「キャラ丸くん」で、初めてのアニメテーマとなる「あしなみマーチ〜足並み揃わず歩いてゆこう」を作詞作曲している。また『ドラゴンカフェ声優塾』でも講師を務めていた。
本人は「もう替え歌は唄わない」と公言しているが、『ボキャブラ天国』で競演した爆笑問題の太田光も、その才能には一目を置いているという。しかし2009年からのクロガネでは「地獄のスナフキンコーナー」がありそこで生放送でしかきけないあぶない替え歌を披露している(オンデマンドではほぼカット)。
現在活動中の「邪道アコースティックファクトリー」のメンバーは
を加えての3人編成をメインとしている。タイミングによって、ミュージカル・ディレクターとしても参加している
他も、レコーディングやライブで時々サポートしている。
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