金光駅
岡山県浅口市金光町占見新田にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
岡山県浅口市金光町占見新田にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
金光駅(こんこうえき)は、岡山県浅口市金光町占見新田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-W08。
旧・金光町及び駅名の由来となった金光教本部の最寄駅である。金光教祭典が行われる日には、ホーム屋根に教団シンボルマークが染められた装飾が吊される。
単式・島式混合2面3線を有する。1番線が単式ホームで、2・3番線が島式ホーム。かつては単式・島式3面4線であり、4番線ホームは金光教の団体列車(通称:金光臨)専用だったが[12]、浅口市の南口整備計画(下記)に伴い使用が停止され、線路が撤去された。また、さらにそれ以前には島式4番線ホームの反対側は同様に団体専用5番線(岡山側に車止めがある行止まり式)であった[12]が、廃止されレールは撤去されていた。
ICOCA利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、2007年(平成19年)夏にICOCA対応の自動改札機(開閉式)が導入された。
みどりの窓口は2022年2月28日に営業終了しているが、みどりの券売機は設置されている。
跨線橋はホームの東西に1つずつあり、東側(岡山方)の跨線橋にはエレベーターが併設されている。更に、4番線ホームにある金光教参拝客専用南改札口(4番線ホーム同様、こちらも通常は閉鎖、ICカード使用不可)に連絡していた。西側(福山方)の跨線橋は1915年(大正4年)に建てられたもので、階段の一番下の柱に「鐵道院」「大正四年」等の文字を見ることが可能。この跨線橋は2009年(平成21年)2月に近代化産業遺産認定を受けた[13]。また、ホーム上屋の一部は鉄道黎明期に使用されていた双頭レールを利用して造られており、当駅の歴史を物語っている。
2012年9月12日、浅口市は、旧4・5番ホームの土地を買収し、南口広場を新設、車が利用可能なロータリーや市営バス、タクシーの各乗り場、駐輪場等を設ける周辺整備事業計画を発表した。財源には合併特例債を活用し、早ければ特例債適用期限内の2015年度完成を目指す[14]と報じられ、その後暫く動きが無かったが、2017年末に旧4・5番ホーム解体工事が開始された。2020年9月26日より、南口広場及び南改札口が使用開始。今後は北口改修工事が行われる予定[8][9]。北口は市道から駅舎につながる駅前広場に歩道を設置する予定[15]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[17]
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
1999 | 3,127 |
2000 | 3,053 |
2001 | 2,930 |
2002 | 2,895 |
2003 | 2,905 |
2004 | 2,768 |
2005 | 2,723 |
2006 | 2,649 |
2007 | 2,608 |
2008 | 2,580 |
2009 | 2,491 |
2010 | 2,452 |
2011 | 2,399 |
2012 | 2,423 |
2013 | 2,516 |
2014 | 2,352 |
2015 | 2,413 |
2016 | 2,391 |
2017 | 2,350 |
2018 | 2,282 |
2019 | 2,240 |
2020 | 1,990 |
2021 | 1,823 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.