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真・女神転生シリーズの第5作 ウィキペディアから
『真・女神転生V』(しん・めがみてんせいファイブ)は、アトラスより2021年11月11日に発売されたNintendo Switch用ゲームソフトである。
ジャンル | ロールプレイングゲーム |
---|---|
対応機種 |
無印、Vengeance
Nintendo Switch PlayStation 4 Xbox Series X/S Xbox One、Microsoft Windows(Microsoft Store、Steam) |
開発元 | アトラス |
発売元 |
セガ 任天堂 |
シリーズ | 真・女神転生シリーズ |
メディア |
Nintendo Switch専用ゲームカード BD-ROM ダウンロード販売 |
発売日 |
無印: 2021年11月11日 Vengeance:2024年6月14日 |
対象年齢 |
CERO:C(15才以上対象) ESRB:M(17歳以上対象) PEGI:16 |
エンジン | Unreal Engine 4[1] |
売上本数 |
19万2518本(2021年12月末時点)[2] 100万本[3] |
2017年1月13日の「Nintendo Switch 2017 プレゼンテーション」でティザー映像が公開され[4]、同年10月23日にタイトルが正式発表された[5]。
2020年7月20日の「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ」にて2021年に全世界同時発売予定であることが発表され[6]、翌2021年6月16日の「Nintendo Direct E3 2021」にて発売日が2021年11月11日であることが正式に発表された[7]。
後に新ストーリー「復讐の女神篇」のほか数多くの新要素を追加した『真・女神転生V Vengeance』(しん・めがみてんせいファイブ ヴェンジェンス)を2024年6月21日に発売予定と発表[8]。その後、同年3月21日に発売日を6月14日へと変更された[9]。
本作は『真・女神転生III-NOCTURNE』のアマラ深界エンドとの繋がりを示唆する描写が多数見られる。
『Vengeance』では開始直後に囚われの少女の手を取るか取らないかの選択肢により2つのメインシナリオが分岐する。
主人公は東京都内、品川駅周辺にある全寮制の縄印学園の高校三年生。主人公は学園に通いながら平和な毎日を送っていた。ある日、主人公は友人たちと一緒に下校路にある品川駅を通り抜けようとするが、駅構内で殺人事件が発生したらしく、駅構内は通行止めになっていた。
主人公は別行動を取った友人たちを探し、付近のトンネルを訪れるのだが、そこでトンネルの崩落事故に巻き込まれて気を失ってしまう。主人公が目を覚ますと、東京は悪魔が跋扈する魔界「ダアト」に成り果てていた。そのダアト内で悪魔に襲われ、謎の男「アオガミ」に助けられた主人公は、アオガミと融合し、禁忌の存在「ナホビノ」となり、悪魔に対抗する力を手に入れる。
『Vengeance』で新たに名付けられた囚われの少女の手を取らなかった選択で始まる従来のストーリー。
その事故に巻き込まれダアトを訪れていたのは、主人公だけではなかった。隣クラスの「敦田ユヅル」や「太宰イチロウ」。それぞれ悪魔と邂逅するが、主人公と合流し、3人はアオガミと共に無事、元の東京へ戻ることができた。
東京で3人やアオガミを待ち受けていたのは、主人公の同級生「磯野上タオ」だった。タオによると、自分たちが暮らす東京の他にもう一つの崩落した東京「ダアト」が存在し、伝説の悪魔達が東京の人間達を狙っているという。その悪魔たちに対抗する組織「べテル」。タオもその「ベテル日本支部」に所属する一員なのだという。内閣総理大臣兼べデル日本支部長である「越水ハヤオ」の願いを聞き入れ、主人公たちはべテルの一員として東京を守る決意する。
平和な学生生活に戻った失先、べテルから緊急連絡が入る。自分たちが暮らす東京の各地に悪魔たちや邪神「ラフム」が出現し、主人公たちが通う縄印学園にも、多数の悪魔が押し寄せてくる。ユヅルの妹「敦田ミヤズ」や主人公の同級生「樹島サホリ」に魔の手が迫るなか、主人公たちは各所の防衛と人々の保護の任務に赴く。
復讐の念に囚われたサホリはラフムを受け入れ、自分をいじめていた女生徒たちを殺害し、ダアトへと逃れる。ミヤズを始めとした多くの生徒たちも悪魔に捕らえられ、ダアト・品川へ連れさられてしまった。サホリ、ミヤズや生徒たちを救うため、主人公たちはダアトへ向かう。
ラフムを倒したものの、サホリ、タオは死亡。主人公たちは東京へ戻るが、東京は消滅の危機を迎えていた。ベテル本部は混沌の勢力への攻勢をしかけ、主人公も魔王アリオクなどの討伐に加わり、ついには混沌の勢力を打ち倒す。
ベテル各支部長による「万魔会談」が開催され、主人公、すなわちナホビノが存在することから、それまで世界を治めていた法の神の死が共通認識となる。ベテルは事実上崩壊し、各支部長はそれぞれの創世のため、ナホビノになる準備を始めた。
主人公以外に、知恵となる人間が見つかったのはコンス、ツクヨミ、アブディエル、ジョカ。コンスはナホビノにはならず、創生への不参加を決めた。
ツクヨミとユヅルと共に神々の合意による創世か、アブディエルとイチロウによる法の神の継続か、ジョカと八雲による王座の破壊と神・悪魔の一掃か、それとも……
『Vengeance』で囚われの少女の手を取る選択で開始される新規ストーリー。
その事故に巻き込まれダアトを訪れていたのは、主人公だけではなかった。隣クラスの「敦田ユヅル」や「太宰イチロウ」、聖マリナ⼥子学院の「尋峯ヨーコ」。それぞれ悪魔と邂逅するが、主人公と合流し、4人はアオガミと共に無事、元の東京へ戻ることができた。
東京で4人やアオガミを待ち受けていたのは、主人公の同級生「磯野上タオ」だった。タオによると、自分たちが暮らす東京の他にもう一つの崩落した東京「ダアト」が存在し、伝説の悪魔達が東京の人間達を狙っているという。その悪魔たちに対抗する組織「べテル」。タオもその「ベテル日本支部」に所属する一員なのだという。内閣総理大臣兼べデル日本支部長である「越水ハヤオ」の願いを聞き入れ、主人公たちはべテルの一員として東京を守る決意する。ヨーコも縄印学園へ転校して来て主人公と同クラスに編入される。
平和な学生生活に戻った失先、主人公は品川駅コンコースで「カディシュトゥ」の女魔「ナアマ」に襲われ、これを撃退するもべテルから緊急連絡が入る。自分たちが暮らす東京の各地に悪魔たちや邪神「ラフム」が出現し、主人公たちが通う縄印学園にも、多数の悪魔が押し寄せてくる。ユヅルの妹「敦田ミヤズ」や主人公の同級生「樹島サホリ」に魔の手が迫るなか、主人公たちは各所の防衛と人々の保護の任務に赴く。
タオの説得によりサホリはラフムを拒絶し、ラフムは主人公たちに倒される。その直後、カディシュトゥの女魔の1人「リリス」がタオとサホリを殺害する。ミヤズを始めとした多くの生徒たちが悪魔に捕らえられ、ダアトへ連れさられてしまった。ミヤズや生徒たちを救うため、蘇ったタオと主人公たちはダアト・品川へ向かう。
カディシュトゥの女魔の1人「エイシェト」を退け、ミヤズの救出には成功するが、ダアト・品川や東京で人々や人間に協力的な妖精の郷の悪魔が塩の柱になってしまう現象が発生。ベテル本部は混沌の勢力への攻勢をしかけることを決定するが日本支部は戦力不足を理由に除外された。越水は主人公たちに塩化の調査を依頼。主人公たちはダアト・新宿へと向かう。
新宿で「大天使マンセマット」と邂逅した主人公らは、マンセマットがカディシュトゥを追って日本へ来たこと、カディシュトゥのマガツヒ集めを阻止するために塩化をマンセマットが行ったことを聞き、塩化の解除と引き換えにカディシュトゥ退治をマンセマットから依頼される。
主人公たちは元・都庁にてカディシュトゥを倒すも、「ティアマト」が召喚されてしまう。実はヨーコがカディシュトゥの仲間だったのだ。召喚されたティアマトから逃れる際にアオガミとタオが犠牲となる。駆け付けたユヅルはナホビノとなることを誓うが、ナホビノは許されないとイチロウとアブディエルがユヅルを殺害する。
ベテル日本支部に戻った越水は、主人公に主人公に越水自身が神造魔人ツクヨミ型であり、スサノオ型アオガミと兄弟であることを打ち明けると、主人公と合一神となって、ティアマトを止めるべく動き出す。タオも至聖女として転生を果たしており、主人公をティアマトが向かった至聖天へ、王座へと導く。
至聖天へと到着した主人公に至聖女タオは王座について創世を行うことを勧めるが、そこへ至聖女となったヨーコが現れ、創世を行っても繰り返しになるだけと法の神が王座に着く以前の混沌へと誘う。主人公がいずれかの至聖女の手を取ることとなる。
カディシュトゥ
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