武蔵村山市
日本の東京都の市 ウィキペディアから
日本の東京都の市 ウィキペディアから
武蔵村山市(むさしむらやまし)は、東京都の多摩地域北部に位置する市。武蔵野台地の西に位置し、狭山丘陵を挟んで埼玉県と接している。1970年(昭和45年)11月3日市制施行。
市北部を狭山丘陵が西から東へ続いている。丘陵の南側は武蔵野台地の西の外れにあたり平坦な土地が広がっている。荒川水系と多摩川水系の境に当たる。
東側で東大和市、西側で福生市および西多摩郡瑞穂町、南側で立川市、北側で埼玉県所沢市に接する。
ただし福生市とは横田基地の敷地内で隣接しているため、基地関係者を除く一般市民は直接行き来できず、瑞穂町と羽村市、または立川市を経由して迂回する必要がある。
武蔵村山市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 武蔵村山市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 武蔵村山市
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
武蔵村山市(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
2005年の夜間人口(居住者)は66,368人である。市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は59,591人で昼は夜の0.898倍の人口となり、夜間に比べて昼の人口は7千人ほど減る。
通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者18,851人、市外から市内へ入る通勤者は12,652人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうが多く、学生でも市内から市外に出る通学生は2,646人、市外から市内へ入る通学生は2,068人と学生でも昼は市外へ流出する人数のほうが多い[5]。なお、国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人おり、この項の昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に若干の誤差は生じる。
武蔵村山市では、住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されていないため、土地地番を整えて付け直す地番整理による地番となっている。
町名 | 設置年月日 | 住居表示実施年月日 | 住居表示実施直前の町名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1990年4月1日 | 未実施 | |||
伊奈平二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
伊奈平三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
伊奈平四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
伊奈平五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
伊奈平六丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
榎二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
榎三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
大南二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
大南三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
大南四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
大南五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
学園二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
学園三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
学園四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
学園五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
岸二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
岸三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
岸四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
岸五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1981年4月1日 | 未実施 | |||
残堀二丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
残堀三丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
残堀四丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
残堀五丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
神明二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
神明三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
神明四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1981年4月1日 | 未実施 | |||
中央二丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
中央三丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
中央四丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
中央五丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
中藤二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
中藤三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
中藤四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
中藤五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
中原二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
中原三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
中原四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
中原五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1981年4月1日 | 未実施 | |||
本町二丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
本町三丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
本町四丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
本町五丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
本町六丁目 | 1981年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
三ツ木二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
三ツ木三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
三ツ木四丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
三ツ木五丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
三ツ藤二丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
三ツ藤三丁目 | 1990年4月1日 | 未実施 | ||
1990年4月1日 | 未実施 | |||
候補者名 | 当落 | 年齢 | 党派名 | 新旧別 | 得票数 |
---|---|---|---|---|---|
関野杜成 | 当 | 43 | 都民ファーストの会 | 新 | 39,492票 |
谷村孝彦 | 当 | 54 | 公明党 | 現 | 32,773票 |
尾崎あや子 | 当 | 58 | 日本共産党 | 現 | 23,500票 |
北久保眞道 | 落 | 64 | 自由民主党 | 現 | 22,415票 |
鈴木龍雄 | 落 | 48 | 民進党 | 新 | 11,166票 |
山内章明 | 落 | 64 | 無所属 | 新 | 1,521票 |
古くからの機業地で江戸時代から昭和初期までは村山絣(かすり)という木綿の織物の一大産地だったが、他産地との競争に敗れ村山絣は衰退していった。その後伊勢崎などから新しい技術を導入し絹織物に活路を見出し村山大島紬のブランドを確立している。
※かつて市内に存在した企業
姉妹都市
提携都市
私立のみで公立はない[10]。
市立小中一貫校が2校あり、2010年(平成22年)4月に開校した「武蔵村山市立小中一貫校村山学園」は、東京多摩地域では初となる施設完全一体型小中一貫校である[11]。
市内に鉄道路線は通っていない。多摩地域の市で唯一鉄道が通っていない自治体[17]である。近隣の駅は、東大和市の西武拝島線玉川上水駅、多摩都市モノレール線桜街道駅・上北台駅、立川市の西武拝島線武蔵砂川駅・西武立川駅、瑞穂町のJR東日本八高線箱根ケ崎駅などがある。
なお、2032年頃の開業を目処とする多摩都市モノレール線の延伸区間が当市を経由する予定である[18][19][20]。駅の設置が予定される場所は、上北台駅方面から順に村山医療センター付近、武蔵村山市役所付近、三ツ木付近、武蔵村山高校付近。
東西方向には青梅街道・新青梅街道(東京都道5号新宿青梅線)が通り、南北には立川市から所沢市に至る主要地方道である東京都道55号所沢武蔵村山立川線が通る。高速道路、国道は存在しない。
構想として、地域高規格道路である多摩新宿線が新青梅街道に並行する形で市内を通るルート案が存在する[21][22]。
2020年現在、市内には都指定文化財が2点、市指定文化財が20点存在する[23]。
など。
2021年現在、市内では40か所の遺跡が確認されている[24]。
|
|
|
など。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.