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日本の漫画雑誌 ウィキペディアから
『チャンピオンRED』(チャンピオンレッド)は、秋田書店が発行する日本の月刊漫画雑誌。2002年8月19日(同年10月号)創刊、毎月19日発売。
チャンピオンRED | |
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愛称・略称 | RED |
ジャンル | メディアミックス漫画誌 |
読者対象 |
青年向け (創刊当初は少年向けを宣伝した) |
刊行頻度 | 月刊 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 |
580円 - (特別定価) (付録によって変動) |
出版社 | 秋田書店 |
編集部名 | チャンピオンRED編集部 |
発行人 | 秋田貞美 |
編集長 | 小山芳弘[1] |
雑誌名コード | 612(雑誌コード:16127) |
刊行期間 |
2002年8月19日 - (同年10月号) |
レーベル | チャンピオンREDコミックス |
特記事項 | チャンピオンRED いちご |
創刊時よりハイティーン向け漫画雑誌としての性質を持っていたが、全ての漢字にルビを振り[2]、創刊3号において表紙に『日本の少年誌』などと殊更大きく表記し、創刊翌年に設けられた単行本レーベル「チャンピオンREDコミックス」が秋田書店の公式サイト上において「少年向けコミックス」と案内されるなど、創刊後数年間はあくまでも少年誌であることを後述のキャッチコピーと共に主張していた[3]。
創刊当初、沢考史が編集長を務めていた時期には『プラレス3四郎』や『風魔の小次郎』、『聖闘士星矢』などといった往年の人気少年漫画作品の続編、またはリメイク・外伝作品の連載や、暴力表現が強めな作風であったり他誌が行わないような実験的な作風が目立っていた。
しかし、2006年1月号で編集長が伊藤純に交代し、以降2006年12月に美少女路線に特化した隔月刊行の増刊『チャンピオンRED いちご』を創刊する。本誌の編集方針も従来の路線を少しずつ拡縮していく形で、萌え系やソフトエロの要素を多分に含む美少女路線やメディアミックス作品の強化が行われた。
沢考史が編集長を務めた創刊号から2005年12月号までの公式なキャッチコピーは「熱くなれ少年心!」(同種のコピーとして「燃え上がれ少年心!」、「仲間と燃やせ!少年心」もあった)であり、これもベースとしては少年誌風の路線としていることをアピールする一因となった。一方、読者などからは、掲載作品の「濃さ」と内容から「秋田書店の(赤い)核実験場」[4]「赤い超特急」[5]との異名を取っていた。雑誌の方向性が変化している現在も、過激な「萌え・エロ路線」などを指してこの異名が用いられている場合がある。
伊藤が編集長になって以後、次第にルビの振られていない漫画作品が増加していった。最終的には2011年3月号において表紙に「ハイクオリティ&ハイエンド青年コミック誌!」のキャッチコピーを打ち出し、創刊当初からの路線の明確な転換を示している。
編集部内が大幅に異動した直後に発売された2006年1月号掲載の『電車男 でも、俺旅立つよ。』で原稿を取り違え、2月号に掲載予定だった原稿を先に掲載するミスが発生している。翌2月号では1月号に掲載予定だった話を含め、2号分を掲載した。
以上50音順
以上50音順
作品 | 放送年 | アニメーション制作 | 備考 |
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こいこい7 | 2005年 | トライネットエンタテインメント スタジオフラッグ |
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RAY | 2006年 | OLM TEAM IGUCHI | アニメタイトル:RAY THE ANIMATION |
シグルイ | 2007年 | マッドハウス | |
BLUE DROP 〜天使の僕ら〜 | 2007年 | ビースタック 旭プロダクション |
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鉄のラインバレル | 2008年-2009年 | GONZO | |
聖痕のクェイサー | 2010年(第1期) | フッズエンタテインメント | |
2011年(第2期) | アニメタイトル:聖痕のクェイサーII | ||
聖闘士星矢 セインティア翔 | 2018年-2019年 | GONZO |
週刊少年ジャンプで連載された『聖闘士星矢』の外伝 |
作品 | 公開年 | 制作 | 備考 |
---|---|---|---|
不安の種 | 2013年 | 是空 | 他誌掲載の次作「不安の種+」と共に実写映画原作 |
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