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慶應義塾大学日吉・矢上キャンパスに設置されている学部・大学院研究科 ウィキペディアから
慶應義塾大学大学院理工学研究科(けいおうぎじゅくだいがくだいがくいんりこうがくけんきゅうか、英: Graduate School of Science and Technology, Keio University)は、慶應義塾大学が設置する大学院理工学研究科である。
慶應義塾大学理工学部(けいおうぎじゅくだいがく りこうがくぶ、英: Faculty of Science and Technology, Keio University)は、慶應義塾大学が設置する理工学部である。
戦前の三井財閥の中心人物の一人であり、富岡製糸場支配人から王子製紙(初代)の社長を務め「製紙王」と言われた藤原銀次郎が、1939年に母校である慶應義塾に寄付する目的で藤原工業大学を設立した。その後、藤原工業大学は1944年に慶応義塾に併合されて慶應義塾大学工学部となった。1981年には慶應義塾大学理工学部に改組された[1]。
現在、慶應義塾大学理工学部・大学院理工学研究科の基本理念を表すキーワードは、「創発(emerging)」としている。また、学生が実力と交友関係を身に着けることを教育目標として設定している。学部卒業生の約7割は慶應義塾大学大学院理工学研究科に進学する。使用キャンパスは日吉キャンパスおよび矢上キャンパス[2]。
慶應義塾大学理工学部は「学門制」を採用している。この「学門」とは、“学びの庭への入口”という意味であり、入学者はまず、どれかの学門に所属して、その後の専攻を選ぶことになる。
2020年度(令和2年)現在、各学門から進学できる学科は以下の通りである。
毎年10月上旬に矢上キャンパスで、「矢上祭」が開催される。そこでは慶応理工学部の情報発信と近隣住民との交流を目的に、学生団体のイベントステージ、有名ゲストによるトークショー、ミス・ミスターコンテスト、模擬店、研究室ツアー、打ち上げ花火、などが企画され、毎年、多くの来場者で賑わっている。
毎年12月に慶應義塾大学理工学部・理工学研究科は大学の研究成果を広く社会に発信するために、KEIO TECHNO-MALL(慶應科学技術展)を開催している[12]。そこでは、理工学部の教員、学生による展示ブースでの最新研究の説明や、ゲストによる基調講演、トークセッションなどが行われ、産官学の連携、民間企業との共同研究、技術移転などが期待されている。
東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉駅」から徒歩15分
東急東横線、東急目黒線、横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉駅」から徒歩1分
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