寧々〜おんな太閤記
ウィキペディアから
『寧々〜おんな太閤記』(ねね おんなたいこうき)は、2009年1月2日の午後2時から午後11時55分までテレビ東京系列で放送された新春ワイド時代劇。主演は仲間由紀恵。
橋田壽賀子脚本のNHK大河ドラマ『おんな太閤記』の橋田自身によるノベライズを原作に映像化した作品で[1]、テレビ東京開局45周年記念番組。なお、毎週月・火・水曜14時5分から15時までの時間帯で2009年2月23日より石川テレビ、毎週水曜の同時間帯で同年7月1日より福島テレビでも放送が開始された。
概要
![]() | この節の加筆が望まれています。 |
1981年からスタートした新春ワイド時代劇で、女性が主演を務めるのは『忠臣蔵 瑤泉院の陰謀』の瑤泉院(2007年 演:稲森いずみ)に続き2作目。10時間体制で放送した最後の作品である。
2009年から従来のベルーナに代わって、化粧品会社のオージオがメインスポンサーになる。そのため正式な番組タイトルは「OZIO新春ワイド時代劇」になる。
NHK大河ドラマで放送された作品の新春ワイド時代劇でのドラマ化は『竜馬がゆく』(1982年、2004年)、『花の生涯 井伊大老と桜田門』(1988年)、『宮本武蔵』(1990年)、『宮本武蔵』(2001年)、『赤穂浪士』(1999年)、『国盗り物語』(2005年)に続き6作目である。ただし、本作は他5作品と違い、原作つきではなくオリジナル脚本である。
撮影は滋賀県彦根市でのロケを交えながら、太秦の松竹京都撮影所で行われ、2008年8月20日にクランクイン、11月終わりにクランクアップした[1]。
当時88歳の森光子[2]による劇中の語りはテレビ評で呂律が回っていないと指摘された[3]。ナレーターとしてクレジットされている当時テレビ東京アナウンサーだった赤平大はテレビドラマデータベースによる本放送のクレジット採録では存在せず[4]、再放送[5]やビデオグラム[6]のバージョンで収録されたものである。
キャスト
- 寧々:仲間由紀恵
- 豊臣秀吉:市川亀治郎(四代目市川猿之助)
- 織田信長:村上弘明
- 前田利家:原田泰造
- 豊臣秀長:福士誠治
- 明智光秀:西村和彦
- 石田三成:中村俊介
- 浅井長政:田中実
- きい(あさひ):田畑智子
- とも:横山めぐみ
- まつ:中山忍
- やや:星野真里
- 大蔵卿局:池上季実子
- 淀の方:吹石一恵
- お市:高岡早紀
- なか:十朱幸代
- 徳川家康:高橋英樹
- 柴田勝家:柴俊夫
- 孝蔵主:吉沢京子
- 本多正信:名高達男
- 本多忠勝:岸本裕二
- 板倉勝重:下元年世
- 中山又市:金田明夫
- 加藤清正:山田純大
- 小笹/茜:小沢真珠
- 小督:高橋かおり
- 大沢基康:本田博太郎
- 浅野又右衛門:渡辺哲
- 竹中半兵衛:山崎銀之丞
- 黒田官兵衛:黒神龍人
- 大野治長:海東健
- 豊臣秀次:濱田岳
- 加藤嘉明:杉山聡
- 蜂須賀小六:梨本謙次郎
- 茶々(幼少期):梅原真子→篠原愛実
- 小督(幼少期):前田里桜→野口真緒
- お初:大出菜々子→重本未紗→小林涼子
- はな:守田菜生
- 松の丸:美栞了
- つる:樹もも
- とら:岩倉沙織
- ゆう:加藤千果
- えん:白江美佳
- 摩阿姫:坂口あずさ
- 正栄尼:川崎あかね
- 二位局:桐川嘉奈子
- こほ:小野晴子
- 三好吉房:吉見一豊
- 副田甚兵衛:蟹江一平
- 佐助:野田裕成→高杉瑞穂
- すえ:仁平裕子
- 豪姫:西本利久
- 森蘭丸:河野朝哉
- 丹羽長秀:魁三太郎
- 佐久間信盛:西園寺章雄
- 小早川秀秋:尾上松也
- 福島正則:樋口浩二
- 池田輝政:西村匡生
- 浅野長政:大柴隼人
- 浅野幸長:櫻井忍
- 木下勝俊:和田正人
- こひ:志乃原良子
- 片桐且元:石井英明
- 徳川秀忠:浜田学
- 松平忠輝:鯨井康介
- 羽柴秀勝:和泉青那
- 毛利輝元:黒沼弘己
- 上杉景勝:竹内誠
- 安国寺恵瓊:窪田弘和
- 豊臣鶴松:伊賀亮
- 豊臣秀頼:中村壱太郎
- 織田信雄:井之上チャル
- 織田信孝:宮下直紀
- 鳥居元忠:谷口高史
- 本多正純:市瀬秀和
- 足利義昭:木下ほうか
- 小西行長:大石昭弘
スタッフ
サブタイトル
各話 | 時刻 | タイトル | 視聴率 |
---|---|---|---|
第一部 | 14:00 - 17:30 | おかかの務め〜桶狭間から本能寺へ | 8.6% |
第二部 | 17:40 - 20:50 | 天下人の妻 | 6.8% |
第三部 | 20:50 - 23:55 | 平和への祈り〜決戦関ヶ原 | 6.9% |
脚注
関連項目
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.