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セガによるトレーディングカードアーケードゲーム ウィキペディアから
『甲虫王者ムシキング』(こうちゅうおうじゃムシキング)は、セガによる、トレーディングカードアーケードゲーム。通称「ムシキング」。また後継ゲームとして、2010年から2011年まで『ムシキングバトル 合虫ガッツ!!』・2015年から2018年まで『新甲虫王者ムシキング』を稼働。
2001年に製品開発を開始。2003年1月21日よりアミューズメント施設に登場。2010年1月21日に、稼動終了となることがセガの公式ホームページにて告知された。2007年11月時点での累計出荷枚数は4億9800万枚となっていた。
当初「甲虫王者ムシキング」に使用された筐体は「たいりょうダイちゃん」などで採用されていたシングルキッズメダルをベースとし、内部を以下のマザーボードが搭載できる仕様にカスタムしている(そのため、モニターは元々キッズメダルで従来使用されていたものをそのまま継続使用したことにより水平同期周波数15khz出力のままであった)。マザーボードは、初期型はNAOMIだったが、後期型は「ラブandベリー」や「恐竜キング」と共通のSYSTEM SPとなった。本体起動時の画面やゲームスピード等に若干の差はあるが、ゲーム内容そのものに違いはない。
なお、カードの払い出しが先なのは、法律上自動販売機として扱われるためである。同様の理由で、カードの購入だけでゲームプレイを行わないモードが設置されている、カードがスリーブに入れられていないなど、通常のトレーディングカードアーケードゲームとは異なる設計となっており、後発の子供向けカードゲームではすべて同様のスタイルとなっている。
じゃんけんを利用した単純なルールのため、アーケード筐体が無い場所でも、カードを持ち寄り、お互いに遊ぶことが出来る。短時間で決着をつけられるため、学校の短い休み時間での遊びとして都合がよく、実際にそうやって遊ばれることも多い。
ムシキングは幼稚園から小学校低学年の男児を中心にヒットし、ブームを巻き起こした。ファミリー層向けのアミューズメントスペース・ゲームセンターでは置かれていない店はないと言えるほどに普及し、漫画化・アニメ化のみならず映画化するにまで至っており、プロレスリング・ノアからムシキングをモデルにした覆面レスラー『ムシキング・テリー』が誕生した逸話もある。また「ムシキング」などのトレーディングカードアーケードゲームの隆盛は、ソーシャルゲームにも引き継がれ[1]、『拡散性ミリオンアーサー』のプロデューサーの一人である安藤武博は「ここ10年のアーケードゲームや現在携帯電話を席巻中の“カードバトル系ゲーム”の始祖は、セガのアーケードゲームである『ダービーオーナーズクラブ』『WORLD CLUB Champion Football』『甲虫王者ムシキング』『三国志大戦』で、これらがなければ市場の様相は変わっていたんじゃないか」と語っている[2]。
2020年代には、子供の頃に遊んだ「ムシキング世代」が実際の昆虫飼育に乗り出す例が多く見られるようになり、昆虫などのエキゾチックペットのブームを支えている[3]。
最初期の「外国甲虫襲来」の次回から4部に分かれている。
いずれもアダー完結編に登場する。
なおムシキングの歴史上、最もカードデザインの種類が多いのはスペキオシスシカクワガタであり、超必殺技が「ガンガンスマッシュ」のアクティオンゾウカブトは3種類(テスト版含めると4種類)しかデザインが存在しない。
コミックスタイトルとして、「甲虫王者ムシキングバトルストーリー」、「甲虫王者虫キング森の救世主」、「甲虫王者ムシキング」(以上今賀俊著)、「オッス!ムシキングッス!!」、「甲虫王者ムシキング〜ザックの冒険編〜」(おおせよしお著)、「甲虫王者ムシキング」(犬木栄治著・後述のテレビアニメ版のコミカライズ作品)がある。
『甲虫王者ムシキング 森の民の伝説』(こうちゅうおうじゃムシキング もりのたみのでんせつ)は、2005年4月6日から2006年3月29日までテレビ東京系列毎週水曜日18時00分から18時30分にて放送された。全52話。
原作のゲームの名残は、主人公たちが小人サイズ(設定によると、ポポの身長はムシキング=カブトムシの体長の1/3である25mm)であることと3DCGを活かした戦闘シーンのみに留められている。子供向けとされているが、命や生態系そのものが死に瀕している惑星を舞台にした、森や昆虫と共生する「森の民」の物語であり、生死、家族愛、自然と人間のあり方といったシリアスなテーマを多分に含んでいる。また、SF的な壮大な世界観を持つ。命が尽きることを「死ぬ」ではなく「光になる」と表現している。
メインスタッフには吉田玲子、馬越嘉彦、山内重保、藤瀬順一といった東映アニメーション作品を手掛けてきたクリエイターが顔を揃え、キャスティング全般も東映アカデミーが担当(悪役のアダーを除けば、アーケード版やスーパーバトルムービーとは声優が異なる)するなど、これまでのトムス作品と比べると趣の異なる編成となっている。テレビアニメのBlu-ray-Boxが、2023年9月6日に発売。発売元はハピネットメディアマーケティング。
ある森に「森の民」という種族のポポという少年が、母と暮らしていた。父は、ポポが幼い頃、東の空が赤く光るという現象が起こると理由も告げず旅立ってしまった。ある時、ポポが「遺跡」に近づくと、父から渡された「守護者の証」が反応する。ポポが家に着くと、母が植物のような姿に変わり果て、ポポが父親と同じく「森の守護者」であることを告げる。ポポは、母を治せるのは父だけと思い、探しに出るため故郷の森を出る。
過去の記憶を失っており、気付いたときにはパムと共に旅をしていた。実は記憶を星の意思によって奪われており、パムの旅を成就させるために選ばれた戦士。
使命を持っているのか、己が何者で、どこから来たのか、旅を続けることでその答えが見つかると信じ、旅をしてきた。
パムが使命を終えると同時に、星の呪縛から解放され、自らの意思でポポとの旅に参加。旅先で自分の村に戻り、記憶を取り戻した。その後もアダーを止めるため共に旅を続ける。
暴走し森を荒らし、人々を光にする「赤い目の昆虫」を操る森の破壊者。それぞれに目的は異なり、アダーの真の目的は知らされていない。
アニメオリジナルの登場人物で、ポポ・パム・ソーマの通う「ムシノキスクール」に在籍している。クラスの人数は全部で32人。
話数 | サブタイトル(シナリオタイトル) | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 登場甲虫 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ポポの旅立ち | 吉田玲子 | 山内重保 | 依田正彦 | カブトムシ コーカサスオオカブト | 2005年 4月6日 | |
2 | サーカス団の少女(虫サーカスの少女) | 小枝マリ | 川口敬一郎 | 西尾公伯 | コーカサスオオカブト コクワガタ | 4月13日 | |
3 | 魂の行方(魂の墓場) | 山内重保 | 岩佐裕子 伊本龍守 依田正彦 | コーカサスオオカブト | 4月20日 | ||
4 | 生命の輝き | 上代務 | 福田道生 | 大平直樹 | 阿部宗孝 古谷田順久 | ノコギリタテヅノカブト | 4月27日 |
5 | 果実の里 | 山口亮太 | 西沢信孝 | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | エレファスゾウカブト | 5月4日 |
6 | 希望の実(妖精の実) | 高橋ナツコ | 甚大塚 | 添田直子 | 5月11日 | ||
7 | 使命と宿命 | 山口亮太 | 川口敬一郎 | 川口敬一郎 平尾みほ | 伊本龍守 永田正美 斉藤かずや | アトラスオオカブト | 5月18日 |
8 | のこされた言葉 | 吉田玲子 | 御神崎海 | 矢崎しげる | 岩佐裕子 鷲田敏弥 小岩雄之 岡野幸男 | セアカフタマタクワガタ | 5月25日 |
9 | なまけ者の森 | 上代務 | 井上栄作 | 山口美浩 | 亀田義明 | タランドゥスツヤクワガタ コクワガタ | 6月1日 |
10 | 少女と魔女 | 山口亮太 | 大平直樹 | 青木哲朗 | セアカフタマタクワガタ | 6月8日 | |
11 | 愛の力 | 高橋ナツコ | 入好さとる | 石倉賢一 | 牧内ももこ | - | 6月15日 |
12 | もう一人の少年 | 吉田玲子 | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | コクワガタ セアカフタマタクワガタ タランドゥスツヤクワガタ | 6月22日 | |
13 | しのびよる影 | 上代務 | 福田道生 | 米田光宏 | 浜津武広 米田光宏 | メンガタクワガタ セアカフタマタクワガタ タランドゥスツヤクワガタ | 6月29日 |
14 | 遭遇 | 松園公 | 石川敏浩 | 池下博紀 | メンガタクワガタ セアカフタマタクワガタ タランドゥスツヤクワガタ コーカサスオオカブト ノコギリタテヅノカブト | 7月6日 | |
15 | 沈まぬ太陽 | 高橋ナツコ | 井上栄作 | 藤瀬順一 | 烏宏明 白南烈 | ブルマイスターツヤクワガタ | 7月13日 |
16 | 発明王 | 田村竜 | 山口美浩 | 亀田義明 | ヒメカブト | 7月20日 | |
17 | 琥珀の砦 | 山口亮太 | 川口敬一郎 | 島田賢志 川口敬一郎 | メンガタカブト | 7月27日 | |
18 | 子供達の王国 | 上代務 | 大平直樹 | 阿部宗孝 | スペキオシスシカクワガタ | 8月3日 | |
19 | 母なる河 | 吉田玲子 | 入好さとる | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | 8月10日 | |
20 | 甲虫コレクター | 高橋ナツコ | 井上栄作 | 高橋順 | 松川哲也 小岩雄之 | ラコダールツヤクワガタ ノコギリクワガタ ミヤマクワガタ ヒラタクワガタ コクワガタ | 8月17日 |
21 | 黒い森 | 吉田玲子 | 山内重保 | 岩佐裕子 | グラントシロカブト | 8月24日 | |
22 | 星の記憶 | 上代務 | 大倉雅彦 | 梅本唯 | 浜津武広 米田光宏 | アクティオンゾウカブト
オオクワガタ |
8月31日 |
23 | 生命のはじまり | 松園公 山内重保 | 藤瀬順一 | 依田正彦 伊本龍守 松岡秀明 をがわいちろを | 9月7日 | ||
24 | 旅の終わり | 山口亮太 | 大平直樹 | 青木哲朗 | 9月14日 | ||
25 | 揺れる絆 | 田村竜 | 福田道生 | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | ギラファノコギリクワガタ アクティオンゾウカブト | 9月21日 |
26 | 夕日の輝き | 吉田玲子 | 岡佳広 | 松川哲也 小岩雄之 | コクワガタ コーカサスオオカブト ノコギリタテヅノカブト エレファスゾウカブト アトラスオオカブト ギラファノコギリクワガタ | 9月28日 | |
27 | 刻まれた紋章 | 上代務 | 中村哲治 | 岩佐裕子 | ブルマイスターツヤクワガタ ギラファノコギリクワガタ | 10月5日 | |
28 | 嵐の中 | 垂永士 | 梅本唯 | 浜津武広 米田光宏 | ギラファノコギリクワガタ タイゴホンヅノカブト | 10月12日 | |
29 | 野イバラの墓 | 高橋ナツコ | 大平直樹 | 阿部宗孝 | アクティオンゾウカブト | 10月19日 | |
30 | 理想の森 | 田村竜 | 金子伸吾 | 金子伸吾 藤瀬順一 | 古瀬真弓 中澤勇一 | エラフスホソアカクワガタ ギラファノコギリクワガタ | 10月26日 |
31 | 伝わる痛み(蝉時雨) | 山口亮太 | 入好さとる | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | コガシラクワガタ ギラファノコギリクワガタ | 11月2日 |
32 | 青い絆 | 吉田玲子 | 福田道生 | 高橋順 | 松川哲也 小岩雄之 | ギラファノコギリクワガタ パラワンオオヒラタクワガタ | 11月9日 |
33 | 本当の自分 | 上代務 | 岡佳広 | 大久保唯男 | 金大勲 | ネプチューンオオカブト ギラファノコギリクワガタ | 11月16日 |
34 | 森の守護者 | 米田光宏 | 梅本唯 | 米田光宏 | パラワンオオヒラタクワガタ ネプチューンオオカブト | 11月23日 | |
35 | 修行の谷 | 吉田玲子 | 隆一郎 | 藤瀬順一 | 中澤勇一 岩佐裕子 | ギラファノコギリクワガタ | 11月30日 |
36 | 虫男の涙 | 高橋ナツコ | 大平直樹 | 阿部宗孝 | 12月7日 | ||
37 | ちいさな王者 | 松井亜弥 | 垂永士 | 石川敏浩 | 馬場竜一 石井和彦 | ゴホンヅノカブト | 12月14日 |
38 | 抜け殻の都 | 上代務 | 福田道生 | 高橋順 | 島田英明 小岩雄之 | モーレンカンプオオカブト ギラファノコギリクワガタ | 12月21日 |
39 | 守護者の証 | 岡佳広 | 岩佐裕子 中澤勇一 | ヘルクレスオオカブト | 12月28日 | ||
40 | 甲虫王者の村 | 田村竜 | 入好さとる | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | ラコダールツヤクワガタ オオクワガタ ノコギリクワガタ ミヤマクワガタ | 2006年 1月4日 |
41 | 進むべき道 | 高橋ナツコ | 小枝マリ | 梅本唯 | 米田光宏 | - | 1月11日 |
42 | 再生の時 | 松井亜弥 | 大平直樹 | 阿部宗孝 | - | 1月18日 | |
43 | 甲虫の墓場 | 山口亮太 | 垂永士 | 矢崎しげる | 岩佐裕子 中澤勇一 古瀬真弓 | ギラファノコギリクワガタ ブルマイスターツヤクワガタ スペキオシスシカクワガタ モーレンカンプオオカブト | 1月25日 |
44 | 父と子 | 上代務 | 隆一郎 | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | ギラファノコギリクワガタ グランディスオオクワガタ オウゴンオニクワガタ マンディブラリスフタマタクワガタ | 2月1日 |
45 | 約束 | 田村竜 | 高橋順 | 島田英明 松川哲也 | 2月8日 | ||
46 | 凍える命 | 吉田玲子 | 福田道生 | 大久保唯男 | 金大勲 | - | 2月15日 |
47 | 二匹の王 | 松井亜弥 | 隆一郎 | ながはまのりひこ | 渡辺るりこ | - | 2月22日 |
48 | 輝きの森 | 吉田玲子 | 山内重保 | 岩佐裕子 | - | 3月1日 | |
49 | 戦いの果て | 上代務 | 小枝マリ | 梅本唯 | 米田光宏 | - | 3月8日 |
50 | 森の夢 | 松井亜弥 | 隆一郎 | 岡嶋国敏 | 二宮常雄 | ヘルクレスオオカブト | 3月15日 |
51 | 生きてこそ | 上代務 | 大平直樹 | 阿部宗孝 | ヘルクレスオオカブト ヘルクレスリッキーブルー | 3月22日 | |
52 | 森の民の伝説 | 吉田玲子 | 山内重保 | 岩佐裕子 伊本龍守 依田正彦 | ヘルクレスリッキーブルー | 3月29日 |
プロジェクト:放送または配信の番組#放送に基づき、本放送期間内の放送局のみを記載しています。 |
放送時間は2006年1月中旬 - 2月上旬時点[12]。
放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|
テレビ東京 テレビ北海道 テレビ愛知 テレビ大阪 テレビせとうち TVQ九州放送 | 2005年4月6日 - 2006年3月29日 | 水曜 18:00 - 18:30 | |
BSジャパン | 2005年4月 - | 月曜 18:30 - 19:00 | |
青森テレビ | 2005年4月 - | 土曜 9:30 - 10:00 | |
仙台放送 | 2005年4月 - | 日曜 9:30 - 10:00 | |
秋田放送 | 月曜 15:55 - 16:25 | ||
山形テレビ | 2005年4月 - | 日曜 6:30 - 7:00 | |
福島テレビ | 2005年4月 - | 日曜 6:15 - 6:45 | |
岐阜放送 | 2005年4月 - | 土曜 18:00 - 18:30 | |
三重テレビ | 金曜 17:00 - 17:30 | ||
びわ湖放送 | 2005年4月 - | 火曜 17:25 - 17:54 | |
奈良テレビ | 2005年4月 - | 火曜 18:00 - 18:30 | |
テレビ和歌山 | 日曜 8:30 - 9:00 | ||
広島ホームテレビ | 2005年4月 - | 火曜 16:20 - 16:50 | 2006年1月時点では放送無し |
長崎国際テレビ | 2005年4月 - | 金曜 15:55 - 16:25 | |
くまもと県民テレビ | 2005年4月 - | 日曜 7:30 - 8:00 | |
鹿児島テレビ | 2005年10月 - 2006年4月 | 月曜 15:55 - 16:25 →月曜 16:25 - 16:55 | |
琉球朝日放送 | 2005年5月 - | 日曜 6:30 - 7:00 | |
トゥーン・ディズニー | 2007年9月3日 - 2008年 | 平日 6:00 - 6:30 | JETIXゾーン枠 |
エンディング後に、ネブ博士とブラック博士による解説コーナーである「ムシキング教室」が放送されていた。ブラック博士がムシや技の名前をど忘れしたり(例:ギラファノコギリクワガタ→ギラバノゴギジグワガタ)頓珍漢な間違い方をしてネブ博士に正してもらうのが主な役どころ。子供向け番組らしく作られ、初期は甲虫や必殺技などの解説をするコーナーだったが、後半からはブラック博士のボケにネブ博士がツッコミを入れる漫才が中心になっていた。
過去に、トゥーン・ディズニーのJETIXゾーンで放送を行っていた際は、「ムシキング教室」はカットされて放送されていた。
この節の加筆が望まれています。 |
ブシロードの人気カードゲーム『カードファイト!!ヴァンガード』とのコラボで、「英雄激突」との発売と同時に2023年6月2日に発売。内容はアーケードゲーム版と同様、収録したカードが再録される他、前述した「森の民の伝説」とは違った必殺技を踏襲されている。
セガは、韓国D-Gate社が開発しタイトーが日本向けにローカライズした類似ゲーム『ダイノキングバトル』がムシキングに関する特許(ジャンケンバトル)を侵害しているとして、タイトーに対し発売中止を求める仮処分を2005年11月4日に東京地裁に申請していたが[17]、セガ・タイトー両社の間に和解が成立したため2006年3月7日付で仮処分申請を取り下げている。和解条件は公開されていないが、日本国内におけるダイノキングバトルの販売は2008年7月に終了した[18]。
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