日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『仮面ライダー クライマックスヒーローズ』(かめんライダー クライマックスヒーローズ)は、バンダイナムコゲームスから発売された、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」を題材とした格闘ゲームシリーズ。
略称は「クラヒー」または「クラヒ」で、どちらも公式ブログでも用いられている。
本シリーズ以前に発売されていた仮面ライダーシリーズのコンシューマーゲームは基本的に各番組を再現したものであったが、平成仮面ライダー10周年である『仮面ライダーディケイド』の内容に合わせ、『仮面ライダークウガ』から『仮面ライダーディケイド』までの平成仮面ライダー10作品のクロスオーバー作品として2009年に『無印』が発売。『仮面ライダーカブト』(2006年)から3年ぶりのコンシューマーゲーム化作品であり、『仮面ライダー電王』(2007年)以降の作品では初のゲーム化となった。同年末に『仮面ライダーW』を加えた『W』が発売され、以降も2012年発売の『超』まで毎年新番組の主役ライダーなどを参戦させる形でシリーズ化された。
ポリゴンを使用した3D対戦型格闘ゲームであり、『無印』から『フォーゼ』までは真横(画面手前、奥)に回避してアングルが平面を保とうとするなど、システムは「鉄拳シリーズ」に近い。『超』ではシステムが刷新されて「フリーラン」機能が導入され[4]、「ソウルシリーズ」と同様に戦闘フィールドを自由に移動できるようになった。
『フォーゼ』までは、『ディケイド』より前のシリーズのほとんどのライダーの声は原作と異なる声優が当てているが、『超』では可能な限り、原作で演じていた本人の声を収録している。
『オーズ』で導入されたライダーの戦闘スタイルを選択するシステム[7]。
それぞれのライダーごとにバトルスタイルは決まっており、例えば仮面ライダーWの場合は、フォームチェンジ(ハーフチェンジ)・シングル(ファングジョーカー)・パワーアップ(サイクロンジョーカーエクストリーム)の3種類を選択可能。
便宜上、各ライダーの基本形態で名称が不明なものは「ノーマル」と表記し、フォームが1つしかないキャラクターは記載せず、バトルスタイルがシングル(『オーズ』)、アサルト・タッグ(『フォーゼ』以降)のみのキャラクターも特記ない限り記載を省略する。
担当声優に関しては、明確な出典があるものを除き、原作で演じていた本人が収録しているキャラクターのみ記載する。本人が担当しているものに関しては太字で表記する。
キャラクター名の後ろに※が付いているライダーは、『無印』ではディケイドモードのみに登場する。
本作品のスタッフが制作し、北米で発売されたWii用ゲーム『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』に登場したライダー・モンスターのキャラクターグラフィックが流用され、『仮面ライダー龍騎』のキャラクターとして追加された。超必殺技も『DRAGON KNIGHT』の流用だが、龍騎サバイブ・ナイトサバイブ・オーディンの超必殺技ムービーはレイティングの都合上もしくは『龍騎』の描写に合わせる形で若干変更されている。
前作のボスだったマグマ・ドーパントとティーレックス・ドーパントは登場しない。
これまで参戦していなかった昭和ライダーシリーズのライダーも登場[28]し、『オーズ』まで超必殺技を持たなかったライダーにも超必殺技が追加されている。なお、全ての昭和ライダーは発動後に特定の必殺技を当てるとナレーション音声が入る「必殺ナレーション」を持つ[29]。
『オーズ』のラグナロクモードに登場した雑魚敵に加え、新たに今作のヒーローズモードに追加された。
本作では全キャラクターに新システム「ライダーアーツ」が追加されている[31]。
『無印』では、ゲームが始まる前の注意の説明画面にモモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・デネブ・キバットバットIII世・ディケイドがそれぞれランダムで登場する。
また、タイトルコールは上記のキャラクターに加えてタツロット・ディエンドが、メイン画面のモード選択時には、ディケイド・モモタロス・ウラタロス・キンタロス・リュウタロス・キバットバットIII世・タツロットが、モード名・台詞をランダムで喋る。
『W』では上記のキャラクターに加えてW(翔太郎)・W(フィリップ)・キックホッパー・パンチホッパーの声が追加、『オーズ』ではオーズ・オースキャナー・アクセル・ディケイドライバー・ジークの声が追加、『フォーゼ』ではフォーゼ・ナレーション(フォーゼ)・アンク・バース(後藤)・バース(伊達)、ナレーション(オーズ)・NEW電王・テディ・ネガ電王の声が追加、『超』ではウィザード・ナレーション(ウィザード)・メテオ・ガタック・ブレイド・カリス・ギャレン・レンゲル・龍騎・アギトの声が追加された。
『仮面ライダーバトル ガンバライド』のプロモーションカードが封入。
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