福士蒼汰

日本の俳優 (1993-) ウィキペディアから

福士蒼汰

福士 蒼汰(ふくし そうた、1993年5月30日[1][2] - )は、日本俳優

東京都出身[1][2]研音所属[1]

略歴

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第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)

友人の付き添いで初めて渋谷に行った際、声をかけられて撮影された写真が雑誌に掲載される[3]2010年にその写真を見た研音の担当者にスカウトされ、同年9月から研音に所属する[4]

2011年1月、『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ)にて俳優デビュー。同年9月より『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日)の主人公・如月弦太朗役でテレビドラマ初主演、放送開始前の8月に公開された『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』で映画初出演、12月に公開された『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』で映画初主演を務める。

2013年上半期に放送された、NHK連続テレビ小説あまちゃん』のヒロインが一目惚れする高校の先輩・種市浩一役を演じた[5]。その後も映画『図書館戦争』、『江ノ島プリズム』などに出演し[6]オリコン調べによる「2013年上半期ブレイク俳優ランキング」で1位[7]、「2014年ブレイク俳優ランキング」で第1位にランクインした[8]

2015年、映画『好きっていいなよ。』、『神さまの言うとおり』『イン・ザ・ヒーロー』の3作品で第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞[9]。同年7月期の『恋仲』でフジテレビ「月9」初主演[10]

2016年に『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、2017年に『無限の住人』・『ちょっと今から仕事やめてくる』など話題作の映画に立て続けに出演した[11]。同年12月公開の映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』では、5年振りに如月弦太朗を演じた[12]

2021年2月、『神様のカルテ』(テレビ東京)では、初めての医師役で主人公の内科医・栗原一止を演じた[13]

人物

  • 中学までバスケットボール部、高校からダブルダッチ部に所属[3]
  • 憧れの俳優は香川照之[14]および岡田准一[15]、岡田の影響によりジークンドーカリを習い始めた[16]。目標は時代劇などにも出演し、香川のように幅のある役者になること[3][14]
  • デビューから3か月後に『仮面ライダーフォーゼ』の主役オーディションにて、約3千人の中から抜擢された[17]。その中には歌星賢吾役で共演する高橋龍輝がいたが、最終面接で相手を選んで行う審査の際には福士が高橋を選び、一緒に渡されたお題の台詞で掛け合いをした[18]
  • 『フォーゼ』の劇中の髪型(リーゼント)が印象的過ぎて普段の髪型では弦太朗だと気づかれないため、子供に声をかけられたことがほとんどなかった[19]
  • 特技はバク転と英会話で[1]英検2級を所持している[3]。第9回ローマ国際映画祭では英語のスピーチを披露した[20]

受賞歴

出演

要約
視点

主演作は、作品名と役名を太字で表記。

テレビドラマ

映画

Webドラマ

劇場アニメ

オリジナルビデオ

ネットムービー

ゲーム

ドキュメンタリー番組

  • 私たちに戦争を教えてください(2015年8月15日、フジテレビ) - ナビゲーター[56]

CM

PV

  • 伊東祥平「WE AER YOUNG(featuring 川口春奈)」(2013年)[1]
  • RADWIMPS「TWILIGHT」(2021年)

舞台

  • 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 上弦の月(2017年11月23日 - 2018年2月21日、IHIステージアラウンド東京) - 捨之介[60]
  • ヴィレッヂプロデュース2020 Series Another Style『浦島さん』(2020年10月4日 - 2020年10月17日、東京建物 Brillia HALL) - 浦島太郎[61]
  • 朗読劇『忘れえぬ 忘れえぬ』『不帰の初恋、海老名SA』『カラシニコフ不倫海峡』(2021年4月22日 東京公演・2021年4月30日 - 5月2日 大阪公演 上演予定、作・演出:坂元裕二、東京公演 よみうり大手町ホール・大阪公演 松下IMPホール)[62]
  • 劇団☆新感線 42周年興行 春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』(2022年3月17日~29日 オリックス劇場、4月9日~12日 富士市文化会館ロゼシアター 大ホール、4月26日~5月28日 東京建物Brillia HALL)- 秋津永流[63]

ディスコグラフィ

書籍

写真集

カバーモデル

  • 駅彼―それでも、好き。―(2013年6月25日、集英社ピンキー文庫)※表紙
  • 駅彼―もっと、きみを好きになる。―(2013年12月25日、集英社ピンキー文庫)※表紙
  • 駅彼―それでも、好き。― コミカライズ(2013年12月25日、マーガレットコミックス)※表紙

脚注

参考文献

外部リンク

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