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KDDI、沖縄セルラー電話が運営するブランド ウィキペディアから
au(エーユー)は、KDDIおよび沖縄セルラー電話が運営する通信事業を中核としたブランド。携帯電話等の移動体通信やFTTx等の有線通信、派生して電力小売販売サービスや損害保険、クレジットカードなども同ブランドを冠する。
ブランドとしてのauは、まずIDO(日本移動通信株式会社)と関西・九州・中国・東北・北海道・北陸・四国・沖縄の各DDIセルラーグループ8社を統合する移動体事業ブランドとして2000年7月より開始されたことに始まる[2]。
同年10月にDDI(第二電電株式会社)はIDOとKDD(ケイディディ株式会社)の3社が合併してKDDI(株式会社ディーディーアイ)となり[3]、移動体通信事業については首都圏を含む関東と名古屋地域で開始した。翌11月には沖縄を除くセルラー7社が合併して株式会社エーユーが発足[4]。しかし12月になると株式会社エーユーは翌2001年3月をもってKDDIの完全子会社になることが発表され[5]、2001年10月にはKDDI株式会社が株式会社エーユーを合併するに至り[6]、その後に続く形が整った。
ツーカー各社(ツーカーセルラー東京、ツーカーセルラー東海、及び株式会社ツーカーホン関西)については2005年10月にKDDIが吸収合併し[7]、2008年3月までにサービスを終了させてauサービスへ統合を終えた[8]。
その後はFMCの推進として、2007年9月よりポータルサイトau oneが開始[9]、同時にインターネットサービスプロバイダ事業をDIONからau one netに名称変更[10]、2008年8月より固定電話としてauおうち電話と総称[11]、2010年1月より光ファイバーサービスをauひかりに名称変更[12]など、次々にauブランドを冠するサービスが登場。
2012年3月より3M戦略の一環としてau oneブランドをauブランドに変更し、本格的な統合ブランドに発展している[13]。
KDDIによると、Access、Always、Amenityなどから“a”を、Unique、Universal、Userなどから“u”を、それぞれ組み合わせた造語である[14]。
また当初より“Access to You”に由来する旨の説明もあった[15]。ブランド開発を行った株式会社ジザイズによれば『会う』から『合う』への表現したものである[16]。
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