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丹後海陸交通株式会社(たんごかいりくこうつう)は、京都府宮津市・京丹後市・与謝郡など丹後半島周辺地域で路線バス・船舶・ケーブルカーおよびリフトを運営している会社。同社のバスは丹海バス(たんかいバス)と呼ばれる。阪急阪神ホールディングスグループに属している。本社は京都府与謝郡与謝野町字上山田641番地の1。スルッとKANSAIには加盟していない。
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 丹海バス、丹海 |
本社所在地 |
日本 〒629-2301 京都府与謝郡与謝野町字上山田641-1 |
本店所在地 |
〒626-0016 京都府宮津市字新浜1991-1[1] |
設立 | 1944年(昭和19年)2月14日 |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 1130001040543 |
事業内容 |
自動車、船舶、鋼索鉄道及び索道による運送事業 レストラン、物品販売、駐車場及び旅客の案内、旅行業務 など |
代表者 | 代表取締役社長 廣瀬一雄 |
資本金 |
1億6000万円 (2018年3月31日現在[2]) |
売上高 |
12億8760万7000円 (2018年3月期[2]) |
営業利益 |
△2億7032万5000円 (2018年3月期[2]) |
純利益 |
9043万6000円 (2018年3月期[2]) |
純資産 |
10億9176万8000円 (2018年3月31日現在[2]) |
総資産 |
20億1304万4000円 (2018年3月31日現在[2]) |
従業員数 | 205名[3] |
主要株主 |
阪急電鉄 72.6% 宮津市 1.7% 京都銀行 0.9% (2019年3月31日現在[4]) |
外部リンク | https://www.tankai.jp/ |
かつては子会社として、貸切バス事業を行っていた丹海観光バス(京都市南区上鳥羽藁田。大阪市淀川区にも車庫)もあったが、貸切バス需要の減少のあおりを受け、1997年12月で事業を終了した。
<>は共同運行会社。
利用客の減少に歯止めを掛けるため、京丹後市が主体となり、2006年(平成18年)10月より同市域を運行する路線の運賃上限を200円に設定した[8]。設定から3年後の2010年(平成22年)の利用客数は最も減少した時期の2倍にまで回復し、丹後海陸交通の運賃収入も2割近くアップし、2011年現在も増え続けている[8]。利用者の中には、移動手段を自家用車からバスへ切り替えた者もいる[8]。2013年(平成25年)10月1日からは丹後地域全域(同市隣接の宮津市・伊根町・与謝野町)に適用範囲が拡大された[9][10][11]。
しかし運転手の人手不足が深刻化しており2024年2月、同年9月末及び2025年3月末をもって一部路線の再編・減便・廃止(福知山市からの撤退含む)を検討していると発表した[12][13][14]。2024年6月1日には6路線で路線短縮や減便・休日運休化を行い、さらに10月1日にも減便ダイヤ改正を実施した。
(停留所名)は一部の便のみ停車。
(停留所名)は一部の便のみ停車。<停留所名/停留所名>はどちらかを経由。
いすゞ車を中心に導入している。
路線バスは中型ノンステップ車を中心とした陣容になっているが、観光客が多く利用する伊根線・蒲入線には大型ノンステップ車も運行されている。
このほか、天橋立 - 一の宮間には観光船とは別に、待たずに乗れる「特急モーターボート」も随時就航しているが、そちらを利用した場合、観光船よりも乗船料金は割高となる。
また、かつて1983年まで宮津 - 伊根浦を結んでいた定期航路を2014年8月2日より土曜・休日限定で31年ぶりに復活させた(伊根航路)。この年は10月26日まで運航し[21]、2015年は4月4日 - 11月3日まで、2016年は4月29日 - 11月6日、2017年は4月29日 - 11月5日の土曜・休日に運航[22]。2018年は7月下旬 - 9月末まで、2019年は7月下旬から8月末の土曜・休日に運航した。
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