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日本の食品メーカー ウィキペディアから
株式会社マルヤナギ小倉屋(マルヤナギおぐらや、英: Maruyanagi Foods Inc.)は、兵庫県神戸市東灘区に本社を置く、佃煮、煮豆、蒸し豆、惣菜などを製造・販売する日本の食品メーカーである。
この記事は大言壮語的な記述になっています。 |
旧社名は株式会社小倉屋柳本(おぐらややなぎもと)[1]。
1948年(昭和23年)秋、小倉屋昆布創業者松原久右衛門と同じ淡路島三原郡出身の創業者柳本一夫が、尼崎出屋敷にある小倉屋居内商店に入店。3代目店主永吉郎のもとで下積みをし、3年後、事業拡張の功績が認められ、神戸市灘区の畑原市場でのれん分けを許され、1951年(昭和26年)12月26日、創業。
1955年(昭和30年)業界初の袋入りとろろ昆布「初霜」の発売により、企業基盤を確立。この「初霜」の成功に刺激され、間も無く同業15社が類似商品を発売、今日の袋入り包装とろろ昆布の草分けとなった。
1959年(昭和34年)、株式会社改組により小倉屋柳本を設立。全国的に拡大を図る[1]。
現在では業界の当たり前となっている技術や新規原料を使った商品など、業界基盤となる製品を開発し続けているのが特徴であり、袋入りのとろろ昆布、カップ入りの昆布佃煮、袋入りの昆布佃煮、含気レトルト包装の蒸し大豆などの業界初の商品を数多く輩出している。
煮豆はその文字のとおり、豆を煮る、まずゆでることが常識だが、他の野菜も同じで、ゆでると豆の大切な栄養分がゆで汁に抜け出てしまう。
しかし、「豆の味をそのままに、おいしい煮豆を」という思いとともに、「豆を蒸す」開発をおこない、2004年に「蒸し大豆」として商品化を実現した。
現在では豆類だけではなく、雑穀、もち麦などといった品ぞろえも豊富となり、マルヤナギ小倉屋を代表するシリーズの一つとなっている。
ブランド名である「マルヤナギ」と、150年以上続くのれん「小倉屋」の歴史を引き継ぐ意味を込め、2016年に社名を「マルヤナギ小倉屋」に変更した[2][3]。
2017年には自社の商品『おいしい蒸し豆』シリーズの機能性表示食品が『医師の確認済み商品』に認定された[4]。
2021年には食品ロスの削減の取り組みとして『マルヤナギもったいない屋』の活動を開始した。不良品でないにも関わらず廃棄されてしまう製造物を手頃な価格で販売している[5]。
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