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『ピンポン!』は、2006年10月2日から2009年3月27日までTBS系列(JNN)で、生放送されていた平日昼の情報・ワイド番組である。
ピンポン! | |
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ジャンル | 情報・ワイド番組 |
出演者 |
福澤朗 木村郁美 安東弘樹 山田愛里 小川知子 小森谷徹 長岡杏子 駒田健吾 伊藤隆太 ほか |
オープニング | 作曲:ゲイリー芦屋 |
製作 | |
製作総指揮 |
吉崎隆、藤原康延 (共に制作) |
プロデューサー | 阿隅訓之(チーフP) |
制作 |
TBSテレビ (制作) イースト (制作協力) |
製作 | TBS (製作著作) |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送[1] |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2006年10月2日 - 2009年3月27日 |
放送時間 | 平日 11:00 - 13:00 |
放送枠 | TBSテレビ系列平日昼の情報番組枠 |
放送分 | 120分 |
回数 | 630 |
特記事項: 11:30 - 11:55に『JNN NEWS』を内包。 一部地域は11:30飛び乗り。 |
総合司会は福澤朗が務める。スタジオが変わる「JNN NEWS」以外は、全編ステレオ放送を実施した。ハイビジョン制作。
放送時間は、平日(祝日も含む)11:00 - 13:00(JST)。11:30までは番販(ローカルセールス枠)扱いで、11:30 - 11:50は、ネットワークセールス枠としてJNN協定が適用される。詳しくは後述(毎日放送などのフルネット局も、特番放送時は11:30開始)。TBSテレビではもうすぐピンポン!という直前ミニ番組(10:50 - 11:00)も放送していた。
2005年春の“TBS平日ワイド大改編・昼の変”として、平日昼前の「JNN NEWS枠」と「平日正午枠」を再度統合して、『きょう発プラス!(以降:きょう発)』がスタートしたが、それが発展的な終了を迎えるためにスタート。前身の「きょう発」で総合司会を務めてきたホンジャマカの恵俊彰が、14時台の新番組『2時っチャオ!』に移るため、元日本テレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの福澤朗をこの時間帯の総合司会として迎え入れ、番組タイトルも『ピンポン!』に改めてスタートする。
番組タイトルの「ピンポン!」は司会の福澤が中学・高校時代卓球部に所属していたことに由来する。
これにより、福澤のTBSでのレギュラー番組は土曜日の『人間!これでいいのだ』(2007年2月24日終了)に次いで2本になる上、みのもんたや小倉智昭(土曜日の『ハッケン!!』は一部地域のみで、日曜日に放送されていた『いまどき!ごはん』は2007年3月25日に終了)、加藤浩次と同様に全曜日のテレビ番組に出演した。
スタジオでは、女性限定で観客が観覧することが出来た。
またTBSでは、この番組の前の10:50 - 11:00に『もうすぐピンポン!』が放送される(前の平日にJNN報道特別番組が入ることに伴って『愛の劇場』・『ひるドラ』の振替放送がある日は10:55 - 11:00の短縮放送)。
報道特別番組放送時は、通常11:30から放送する局については、11:00からフルネットでの放送に変更されることがある(11:00 - 11:30の第1部は報道特別番組扱いで放送)。
キーワードは「ピンポン!をすれば、何かが見える。」、「日本の今を伝える。」。
開始当初の番組内人名テロップには、下段にその人の名前が、上段には年齢や星座・血液型、ポジションなどが表示されていた。
福澤は、ウケを狙ったのか、本気で言ったのかは定かではないが、「ご覧になっていらっしゃるみのもんたさん(『午後は○○おもいッきりテレビ(当時)』の総合司会)、タモリさん(『森田一義アワー 笑っていいとも!』の総合司会)、今日からこの時間参入させていただきます」と決意表明の挨拶をした。翌10月3日には、訂正として、「大和田獏さん(当時『ワイド!スクランブル』のメインキャスター)を忘れていた」として改めて大和田にも挨拶をした。そして、Mr.マリックが生出演した(この日の特番の番組宣伝も兼ねて)。
すべてJNN系列各局で放送。フルネット局は一時増加する情報もあったが、結局は「きょう発プラス!」と同じ山陽新幹線沿線のエリア+高知県(事実上西日本ブロックネット)という構図に収まった。2007年7月9日から、テレビユー山形でも11時台のネットを開始した。
「きょう発プラス!」では11:30に行っていた飛び乗りネット向けの挨拶は、飛び乗りポイントではなく11:57頃の第2部開始時に行われる。但し2007年4月16日からは、ニュースのヘッドライン後でも長岡杏子が「こんにちは、お昼のニュースです」と挨拶している。
飛び乗り局向けの簡易タイトル表示も「きょう発 - 」では飛び乗りポイントの11:30だったのに対し、この番組では挨拶同様、第2部開始時に表示される。
「ハイビジョン制作」の表示は、フルネット開始時間帯の11:30に行われる。通常、TBSで字幕放送とハイビジョン制作の両方を実施している番組は、右上隅に「字幕」、その下に「HV ハイビジョン制作」と表示されるが、開始から2006年11月頭までは、右上隅に「HV ハイビジョン制作」、その下に「字幕」と表示されていたが、1か月経った頃から2007年3月30日までは、他の番組と同表示になった。しかし、2007年4月2日からは、再度、開始時と同じ、右上隅に「HV ハイビジョン制作」、その下に「字幕」と表示され出した。これは、字幕放送をニュースコーナーだけで実施するという配慮からであるものと思われたが、2週間後の2007年4月16日より、再度右上隅に「字幕」、その下に「HV ハイビジョン制作」と表示されている。2008年6月頃から「HV ハイビジョン制作」の表示がなくなり(TBS系の全HD制作番組でも同様の措置)「字幕」のみになった。
祝日に全国ネットの単発特番を編成時、全局一斉に11:30開始になる場合がある。
毎日放送は4月中に選抜高等学校野球大会の準決勝と決勝が放送されるため、番組本編は休止になる(JNN協定適用の「JNN」NEWSだけは、全国ネットしなければならないためその間中断)。2007年は4月2日放送分は準決勝中継で11:30 - 11:58まで、翌3日放送分は決勝戦中継で11:00 - 11:58までの放送となった。また岐阜代表が決勝に進んだ関係で中部日本放送も決勝戦をネットしたので11:30 - 11:58のJNN NEWS枠のみのネットとなった。
中国放送は例年5月3日にひろしまフラワーフェスティバル花の総合パレードの模様を中継するため、第2部を遅れネット(2007年は14:52 - 15:54)もしくは休止する。
フルネットの山陽放送は8月13日から4日まで『ウルトラマンマックス』の再放送を実施するため第1部が休止になった。翌2008年も8月5日から『ウルトラマンメビウス』の再放送を実施するため第1部を休止している(なお、4日に人権啓発アニメを放送した関係で1部休止している)。
2008年1月4日は、通常11:30から飛び乗りの山陰放送も11:00からフルネット放送をした。
番組は2009年3月末を以って終了し、3月30日より後継番組として『2時っチャオ!』の総合司会(前番組『きょう発プラス!』、前々番組『(特)情報とってもインサイト』の総合司会者でもある)である恵俊彰と同時期に終了した夕方枠の『イブニング・ファイブ』のキャスターを務めた小倉弘子を初代総合司会に据えた大型情報番組『ひるおび!』がスタートした。
放送時間は、10:50 - 11:00までで、「ピンポン!」の前座番組でもある。東京放送のみ放送。開始初期は山陽放送でも火曜日のみ視聴できていたが11月になってから打ち切られた。
※1冒頭で必ず福澤は「11時をまわりました。『ピンポン!』のお時間です。」といいながら両手の人差し指を立てる(11時の「11」を示している)。
※2これは、福澤が「それでは、今日も元気に参りましょう。日本全国ご唱和ください」と言った後に、人差し指を伸ばして呼び鈴を押す仕草をしながら「ピ~ンポ~ン!」と全員でタイトルコールを行うもの。ある意味福澤が日本テレビ系ズームイン!!SUPERを担当していたときのエンディングに似ている。このタイトルコールは2007年4月18日(当時現職だった長崎市長が銃殺された翌日)と、オープニングで植木等が亡くなったことを扱った日、2007年6月6日(ゴルフの関東アマチュア選手権に於いて同番組スタッフによる過剰取材を番組冒頭で謝罪した)、2007年11月28日(香川県坂出市で起きた老女・幼女行方不明事件の犯人逮捕を報じた日)の放送分には割愛されている。この場合はオープニングのBGMだけ流れる。
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | 放送時間 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
第1部 平日 11:00 - 11:30 |
第2部 平日 11:30 - 13:00 | ||||
関東広域圏 | 東京放送(TBS) | TBS系列 | 〇 | 〇 |
|
山形県 | テレビユー山形(TUY) | ||||
近畿広域圏 | 毎日放送(MBS) | ||||
岡山県 香川県 | 山陽放送(RSK) |
| |||
広島県 | 中国放送(RCC) | ||||
山口県 | テレビ山口(tys) | ||||
高知県 | テレビ高知(KUTV) | ||||
福岡県 | RKB毎日放送(RKB) | ||||
北海道 | 北海道放送(HBC)※ | × | |||
青森県 | 青森テレビ(ATV) | ||||
岩手県 | IBC岩手放送(IBC)※ | ||||
宮城県 | 東北放送(TBC)※ | ||||
福島県 | テレビユー福島(TUF)※ | ||||
山梨県 | テレビ山梨(UTY) | ||||
新潟県 | 新潟放送(BSN)※ | ||||
長野県 | 信越放送(SBC)※ | ||||
静岡県 | 静岡放送(SBS)※ | ||||
富山県 | チューリップテレビ(TUT) | ||||
石川県 | 北陸放送(MRO)※ | ||||
中京広域圏 | 中部日本放送(CBC)※ |
| |||
鳥取県 島根県 | 山陰放送(BSS) | ||||
愛媛県 | あいテレビ(iTV) | ||||
長崎県 | 長崎放送(NBC) | ||||
熊本県 | 熊本放送(RKK)※ | ||||
大分県 | 大分放送 (OBS)※ | ||||
宮崎県 | 宮崎放送(MRT)※ | ||||
鹿児島県 | 南日本放送(MBC) | ||||
沖縄県 | 琉球放送(RBC)※ |
※2006年11月頃に一度変更が見られたが、2007年1月からも再度変更が見られる。同年4月より「ピンポン!パートナー」を廃止した。
※2009年3月13日のストライキ時は木村・小川が出演しなかった。正午からの時限ストだったため、正午前のJNNニュースを担当する長岡・伊藤は予定通り出演した。
※主として「素朴な疑問なんでも解決Q&A」進行
※この他、系列局アナウンサー・記者や番組取材ディレクターがリポートする場合もある。
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