順は住民、バグラ軍。
グリンゾーン
緑溢れる世界。シャウトモンたちの故郷である「微笑みの里」もここに存在する。クロスハートのデジモンはこのゾーン出身者が多い。
英語版での名称はForest Zone(フォレストゾーン)。
- シャウトモン、ジジモン、リリモン、スターモン、ピックモンズ、ドンドコモン
- クロスハートを参照。
- サンフラウモン
- 成熟期・植物型デジモン・データ種。
- 微笑みの里の住民。ヒマワリのような姿をしたデジモン。
- マッドレオモン→レオモン
- 声 - 飛田展男
- 成熟期・アンデッド型デジモン・ウィルス種。
- タクティモンの配下デジモン。デジタルワールドへ来たばかりのタイキたちに襲い掛かるが、返り討ちに遭う。その後捨て身でタイキたちに勝負を挑み、最終的にはデジクロスしたシャウトモンX3に敗れ消滅した。
- 全てのコードクラウンの所有者が決まった後は、善良なデジモンであるレオモンへと転生した。元々はグリンゾーンの住民だったことが示唆されている。その後、第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)の最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になった。
- 漫画版本編では登場しないが、特別編1のあらすじには登場し、本編では代わりに同じポジションとしてマッハレオモンが登場している。
- マッドレオモン アームドモード[39]
- 成熟期・強化型デジモン・ウィルス種。
- マッドレオモンがマンモンやプテラノモンたちを吸収した凶器乱舞形態。体の半分が機械化され、右腕はチェーンソーになっている。シャウトモンとバリスタモンの二体がデジクロスした下半身と右肩のパーツが無い状態のシャウトモンX3とスターソードの攻撃で撃退された。
- マッドレオモン オロチモード
- マッドレオモンがオロチモンを吸収した形態。全身にオロチモンの意匠が残っている。シャウトモンX2に撃退された。
- マッドレオモン ファイナルモード
- マッドレオモンがハヌモンたちを吸収した形態。シャウトモンX2とドルルモンの攻撃で撃退された後、自爆を試みたが、シャウトモンX3に倒された。
- マンモン、ライノモン、プテラノモン
- バグラ軍の雑兵で、大量にいる。その後、第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)での最終決戦にて登場した。
- シーラモン
- 声 - 橋詰知久
- 地中に隠れアカリたちを襲撃しようとしたが、ドルルモンに踏み潰された。
- ミノタルモン
- オロチモンの入った檻を牽引していた。その後、第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)での最終決戦にてバグラ軍の雑兵として登場した。
- オロチモン
- マッドレオモンがグリンゾーン制圧のため遣した巨大なデジモン。
- マッドレオモンと融合してシャウトモンらを追い詰めたが、デジクロスしたシャウトモンX2に倒された。
- ドリモグモン
- 地中に潜ってデータを操作し、村の地下から巨大な植物を張り巡らせたが、ゼンジロウの手で倒される。
- 本作品ではドリモグモンと呼称されているが、姿としてはドリモゲモンそのものである。
- ハヌモン
- ドリモゲモンが張り巡らせた木を伝って高速移動による攻撃を行う。
- 大半はシャウトモンたちに倒されるが、生き残った者はマッドレオモンに吸収された。
アイランドゾーン
周囲を海で囲まれた島国のような世界。デジモンたちは島の上で生活している。後にそれは守り神であるキングホエーモンの頭部であることが判明し、さらにその最奥にコードクラウンが眠っていることが分かった。海中の神社にはデジメモリが保管されていた。
- アーケロモン
- 声 - 西村知道
- アイランドゾーンの長老。ジジモンとは旧知の仲だが、物忘れが激しいために思い出すまで時間がかかっていた。酒癖がひどく、飲むと止まらなくなってしまう。
- チビカメモン
- クロスハートを参照。
- シャコモン、プカモン
- 声 - 菊地こころ(シャコモン)、会一太郎(プカモン)
- アイランドゾーンの住民。
- キングホエーモン
- 声 - JB・ブラン
- 究極体・水棲哺乳類型デジモン・ワクチン種(『デジモンカードゲーム』より)。
- アイランドゾーンの正体。通常のホエーモンより一回り大きく、体色は白で、頭部が岩や植物で覆われている。さらに体内は入り組んだダンジョンのようになっており、その最奥にコードクラウンが安置されていた。
- アイランドゾーンのデジモンたちの守り神のような存在で、作中では単にホエーモンと呼称されている。
- ネプトゥーンモン
- 声 - 真殿光昭
- 究極体・神人型デジモン・ワクチン種。
- タクティモンの配下デジモンで、多数の水棲型デジモンを率いてアイランドゾーンを侵攻していた。
- 最後はシードラモンによって作り出した氷上で、意思を持つ槍「キングスバイト」を投げる必殺技である「ボルテックスペネトレート」でシャウトモンX4を苦しめるが、タイキの作戦によりX4に羽交い締めにされて自らがキングスバイトに刺された。しかし、死に際に「ウェーブオブデプス」でアイランドゾーンを滅ぼそうとしたが、キングホエーモンが深層に潜ったことにより難を逃れた。
- 全てのコードクラウンの所有者が決まった後は、善良なデジモンとして復活し、元々はアイランドゾーンの住民だったことが示唆されている。
- 本作品では頭部のデザインが従来とは若干異なり、従来のデザインが魚の兜を被った人型であるのに対し、本作品では深海魚の顔のようになっている。また、キングスバイトは「ボルテックスペネトレート」使用時には穂先が一つになる。
- 本来はオリンポス十二神族に所属するデジモンだが、本作品では配下デジモンになっている。
- ギザモン、ハンギョモン
- 声 - 会一太郎(ギザモンの隊長) 、小原雅人(ハンギョモンの隊長)
- ネプトゥーンモンの雑兵で大量にいる。
- マンタレイモン
- ネプトゥーンモンの配下デジモン。タイキたちに乗っ取られた上、アカリの操縦による砲撃とオクタモンの襲来により倒された。
- 本作品では従来のデザインとは違い、操縦室があったりと軍艦のようになっている。
- オクタモン
- 声 - ニール・キャプラン
- 軟体型デジモン。
- ネプトゥーンモンの配下デジモン。水中戦でシャウトモンX2を追い詰めるも、チビカメモンとデジクロスしたシャウトモンX2プラスMに敗れた。
- フライモン
- 声 - 沼田祐介(隊長)
- 昆虫型デジモン。
- ネプトゥーンモンの配下デジモン。キングホエーモンの体内にあるコードクラウンを狙ってその体の中に進入し、同じくキングホエーモンの中に入ってきたシャウトモンを毒針で苦しめたが、キングホエーモンの手で自分たちだけ体外へ追い出された。
- エビドラモン
- 声 - パトリック・ザイツ
- ネプトゥーンモンの配下デジモン。シャウトモンたちからコードクラウンを奪おうと現われた。凄まじいパワーでシャウトモンX2を圧倒するが、デジメモリから召喚されたリヴァイアモンの「ロストルム」で形成逆転されシャウトモンX2のスターアックスで倒された。
- 第3期第7話(通算第61話)では別個体がモブデジモンとして登場している。
- シードラモン
- 成熟期・水棲型デジモン・データ種。
- 第6話で登場。追い詰められたネプトゥーンモンが大量に呼び寄せた。口からのブレスで海面を凍らせる。
- アーケロモンの命と引き換えにデジメモリとコードクラウンを奪おうとしたが、メイルバードラモンの「プラズマキャノン」に怯む。その後、デジメモリで召喚されたマリンエンジェモンの「オーシャンラブ」でネプトゥーンモン共々幻惑させられるも、すぐに目覚めて「アイスアロー」で海上を氷のフィールドに変えタイキたちの動きを封じたが、ドルルモンの乱入で脱出されてしまった。倒されることは無かった。
マグマゾーン
火山で覆われた世界。タイキたちによって解放される前は、地元のデジモンたちがコードクラウンを探すためにバグラ軍により重労働を強いられていた。
- ベアモン、コテモン、ゴツモン、チューモン、プレイリモン、パンプモン
- 声 - 橋詰知久(ベアモン)、菊池こころ(プレイリモン)
- マグマゾーンの捕虜だったが、解放された後はマグマゾーンを見守る。
- エンシェントボルケーモン
- 声 - 梁田清之
- 究極体・古代鉱物型デジモン・ウィルス種。
- タクティモンの配下デジモンで、オカマ口調で話す。怒ると背中の火山が噴火するが、冷やされると冷静になり、口調も優しくなる。
- シャウトモンX4を追い詰めるも、タイキの作戦で体の噴火口に岩を詰め込まれ、自らのマグマで大爆発を起こして文字通り自爆したが復活する。部下たちを取り込んで強化し、再びクロスハートの面々と激突するが、最終的にはシャウトモンX3に敗れ消滅した。
- 全てのコードクラウンの所有者が決まった後は、善良なデジモンとして復活し、元々はマグマゾーンの住民だったことが示唆されている。
- 元々は十闘士に所属するデジモンだが、本作品では配下デジモンになっている。
- 合体エンシェントボルケーモン
- エンシェントボルケーモンたちがメラモンたちを吸収した形態。
- デスメラモン
- 声 - 麻生智久
- エンシェントボルケーモンに近しい配下デジモン。マグマゾーンにやって来たタイキたちへ真っ先に襲い掛かる。
- 再度タイキたちと対峙した際、裏切ったブルーメラモンを処刑するが、自身は逆にシャウトモンの技を受けて倒された。
- その後は第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことでブルーメラモンと共に復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののブルーメラモンと共にデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。元々は善良なデジモンであったと示唆されている。
- ブルーメラモン
- 声 - 三浦祥朗
- デスメラモンの配下デジモン。タクティモンの部下として3年前にとあるゾーンの侵攻をしていた際に自信が属していた小隊が捨て駒にされ、彼の一斉攻撃に巻き込まれるも、ドルルモンによって救われた過去を持つ。
- 後にその時の借りを返すために檻に囚われたタイキとドルルモンを助け、一行をクロスローダーの元へ案内し彼らに助力するが、それを見たデスメラモンに処刑される際に彼の攻撃からドルルモンを庇って死亡・消滅した。
- その後は第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことでデスメラモンと共に復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののデスメラモンと共にデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)様子は無いが、復活しているのではないかと示唆されている。
- メラモン
- 声 - 赤羽根健治
- 火炎型デジモン。
- エンシェントボルケーモンやデスメラモンの率いる下級戦闘員で多数いる。
- ユキダルモン
- 氷雪型デジモン。
- エンシェントボルケーモンの怒りを静める係。従来の個体よりかなり小型である。
レイクゾーン
大きな湖やオーロラがある世界。バステア城が聳え立つ。城の姫であるバステモンを始め多くのデジモンがクロスハートに加入している。
- バステモン、ナイトモン、ポーンチェスモンズ
- クロスハートを参照。
- トイアグモン、パンダモン
- 声 - 橋詰知久(パンダモン)
- レイクゾーンの住民。
- アイスデビモン
- 声 - 高戸靖広
- 堕天使型デジモン。
- リリスモンの配下デジモン。レイクゾーンでバグラ軍の指揮をしていた。アイスモンたちを吸収し巨大化し強化版になることができる。
- 緒戦での敗北の責任を負わされ、リリスモンの命令により目覚めさせたダイペンモンの青いアイスキャンディーに閉じ込められてしまう。さらにその後怒りが爆発したリリスモンの影響により、ダイペンモンに吸収された。
- アイスデビモン強化吸収体
- アイスデビモンがアイスモンたちを吸収した形態。
- アイスデビモン ダイペンモン強化吸収体
- 怒りが爆発したリリスモンの能力により、アイスデビモンとダイペンモンが融合した形態。アイスデビモンとしての意思は消えている。
- アイスモン
- 声 - ジョー・オフマン
- アイスデビモン部隊の下級戦闘員で大量にいる。
サンドゾーン
辺り一面に砂漠が広がる世界。地下には広い洞窟と遺跡があり、かつては宝石の産地として繁栄していたと言われている。
- ファラオモン
- 声 - チョー
- サンドゾーンの遺跡の主。遺跡の最深部でタイキたちの前に姿を現し、シャウトモンX4と戦った。しかし、タイキがファラオモンの真意を見抜き、悪意の無い者とは戦わないという姿勢を見せ付けたことで彼らを認め、サンドゾーンのコードクラウンとデジメモリを渡した。
- 普段は黄金の棺の中に隠れており勝負のときには光り輝く姿で現れるが、本来は霊体のような姿をしている。
- リボルモン、バアルモン
- クロスハートを参照。
- エンジェモン
- 声 - 小林通孝
- 「女神の戦士団」の統率者的存在。バアルモンの師であったが、イーバモンに洗脳され凶暴化し、バアルモンの手で倒される。
- ビッグマメモン
- サンドゾーンの遺跡の番人。
- 手足を引っ込めて転がりながら侵入者に襲い掛かるが、ブラストモンのパンチによって倒される。
- カラテンモン、シルフィーモン
- 「女神の戦士団」のメンバーで、バアルモンの回想に登場した。
- コドクグモン
- サンドゾーンの遺跡に生息しているドクグモンを小さくしたようなデジモン。
- スコピオモン
- 声 - 高岡瓶々(隊長)、赤羽根健治
- ブラストモンの配下デジモン。デザインの異なる隊長も存在する。
- サンドゾーンの地下鉱脈でタイキたちを追い回したが、デジメモリで召喚されたホーリーエンジェモンの「ヘブンズゲート」で地上に放り出された。
- イーバモン
- 声 - ニール・キャプラン
- リリスモンの配下デジモンで、洗脳光線を利用して女神の戦士団のメンバーを同士討ちに追い込んだ張本人。最期はシャウトモンX4に敗れ消滅した。
- ムゲンドラモン
- 声 - マイケル・ソリッチ
- リリスモンが打開策として持ち込んだ切り札で彼女のペットでもある。強力な力を持っていると同時に大食漢でもあり、ピラミッドのバリアを食い破りながら進行し、仲間のスコピオモンをも吸収し、赤い体色のハイムゲンドラモンとなる。なお、最初は背中にムゲンキャノンを装備していなかったが、ハイムゲンドラモンになって初めて出現した。バアルモンが転生したベルゼブモンとシャウトモンX4Kによって倒された。
- ハイムゲンドラモン
- ムゲンドラモンがスコピオモンたちを吸収した形態。
ヘブンゾーン
空に浮かぶ島々からなる世界。天使型デジモンをはじめとした芸術を愛する聖なるデジモンが多く暮らしている。警察組織の絶対的な統率により高い防御力を誇り、バグラ軍も手出しができなくなっている。一見、平和なゾーンだが、タイキたちが来るまでは暴君スラッシュエンジェモンにより、規則を破った者は容赦なく公開処刑されるという暴政が行われていた。かつては闇の力に覆われた暗黒の世界だったが、コードクラウンの力と住民たちの清き心によって、闇の力はコードクラウン共々闇の空中神殿に封印されていた。
英語版での名称はSky Zone(スカイゾーン)。
- スラッシュエンジェモン
- 声 - 檜山修之
- ヘブンゾーンの警察長官兼大統領で、規則を破った者は容赦なく公開処刑する暴君。持前のスピードでシャウトモンX4を苦しめたが、ベルゼブモンとデジクロスし新たに誕生したシャウトモンX4Bに敗れるもタイキの指示により止めは刺されなかった。後に改心し大統領の座を辞退するが、その厳しさはゾーンの秩序を守るため無意識に行っていたことであったことが判明する。
- シャッコウモン
- 声 - 丸山優子
- コードクラウンに選ばれたヘブンゾーン選挙管理委員で、封印を守ってきた。ルーチェモンが暴走した際にはクロスハートに全面協力し、事態が終息した際にはヘブンゾーンのコードクラウンをタイキたちに託した。
- ユニモン、ペガスモン、ピッコロモン
- 声 - 菊池こころ(ピッコロモン)
- ヘブンゾーンの警察の一員。
- ガーゴモン
- 声 - 佐藤正治
- ヘブンゾーンの警察の一員。階級は警部。コートとサングラスを着け、頭に回転灯を乗せている。
- ドンドコモンを天使の像を壊した犯人であると決め付け逮捕した。また、警部以外の通常種も登場する。
- プットモン
- ヘブンゾーンの住民。罪を犯したとして処刑された。
- キュピモン
- ヘブンゾーンの住民。天使の像を壊した真犯人であると自首し処刑されそうになるが、シャウトモンX4Bらの活躍によって釈放される。
- プッチーモン、ハーピモン、ピッドモン、バクモン
- ヘブンゾーンの住民。
- ルーチェモン
- 声 - 松野太紀
- 少年の姿をした天使型デジモン。一人称は「僕」。大統領選挙に立候補し、住民を厳しい規則から解放しようとしていた。しかし、それは仮初めの姿であり、正体はコードクラウン奪取のため潜伏していたリリスモンの配下デジモンだった。ネネと「ネネが闇の力を、自分がコードクラウンを手に入れるため互いに協力する」という協定を結んでいた。シャッコウモンから大統領の証を受け取った直後に正体である魔王型のフォールダウンモードと化し、ネネと共にヘブンゾーンのコードクラウンと封印された闇の神殿を解き放つ。
- 本来は七大魔王の一人だが、本作品ではリリスモンの配下デジモンとして登場している。
- ルーチェモン:フォールダウンモード
- ルーチェモンの本来の姿という設定。シャウトモンX4Bと戦い敗れるも、ネネとの協定を破り神殿に眠る暗黒の力を横取りした。
- ルーチェモン:サタンモード
- ルーチェモンが闇に呑まれ暴走した形態。ゲヘナの中にネネを捕らえ、ゾーンの闇の力とデータを無差別に吸収していくが、最終的にはスパロウモンがゲヘナの中からネネを救い出し、自身も新たに誕生したシャウトモンX5からの攻撃で神殿ごと倒される。
フォレストゾーン
森一面の世界。強力なデジモンが多く生息しており、バグラ軍も侵攻を控えていた。「密林の聖地」という場所があり、そこには聖なるデジモンのデッカードラモンがいる。
英語版での名称はJungle Zone(ジャングルゾーン)。
- デッカードラモン
- ブルーフレアを参照。
- スティングモン
- 声 - 織田優成
- 第18話から登場。フォレストゾーンを守るデジモンで大密林の警護を担当し、ライラモンとは恋人同士。アカリ・ゼンジロウ・ベルゼブモンを敵と誤解し襲い掛かるが、ライラモンの説得によりそれを止め、アカリたちを守り神と呼ばれるデッカードラモンの元に案内する。デッカードラモンがブルーフレアに加入した後は、フォレストゾーンを任された。
- 第2期第5話(通算第35話)でのデジタルワールド統合後はハニーランドで先陣切ってザミエールモンを倒そうとしたが、彼の配下デジモンであるハニービーモンたちに大量のパワーを奪われてしまうが、アジトに隠れて体力を回復し、続く第6話(通算第36話)でザミエールモンを倒した後はメルヴァモンからハニーランドを任された。
- その後は第24話(通算第54話、第2期最終話)でライラモンと共に再登場し、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部なり、その後アカリ・ゼンジロウと再会を果たした後にデジタルワールドに帰還した。
- ライラモン
- 声 - 笠原留美
- 第18話から登場。スティングモンと共にフォレストゾーンを守るデジモン。アカリとゼンジロウを恋人同士と誤解し、自分とスティングモンのことを「愛の戦士」と呼ぶ。
- デッカードラモンに認められるための踊りである「ラブラブダンス」をアカリとゼンジロウに伝授するがらその踊りはクロスハートの一部のメンバーは直視できないほど恥ずかしげな内容だった。
- 第2期第5話(通算第35話)でのデジタルワールド統合後はハニーランドでレジスタンス活動を行っており、続く第6話(通算第36話)でザミエールモンを倒した後はメルヴァモンからハニーランドを任された。
- その後は第24話(通算第54話、第2期最終話)でスティングモンと共に再登場し、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部なり、その後アカリ・ゼンジロウと再会を果たした後にデジタルワールドに帰還した。
- スナイモン、アトラーカブテリモン(赤)、ウッドモン、クネモン、コクワモン、ミノモン、ゴキモン、ハニービーモン
- フォレストゾーンの住民。そのうちのハニービーモンは複数の別個体が第2期でのデジタルワールド再統合後のハニーランドにてザミエールモンの配下デジモンとして登場している。
- コンゴウモン
- 声 - 稲田徹
- タクティモンの配下デジモン。フォレストゾーンの侵略を任されていたが、スティングモンに手を焼いていてほとんど侵攻が進んでいなかった。その後、切り札として数百体のグランクワガーモンの大軍を率いて総攻撃を掛けるも、スターモンズとデジクロスしたベルゼブモンの「メテオキャノン」でグランクワガーモン共々粉砕された。
- アトラーカブテリモン(青)
- タクティモンの配下デジモン。コンゴウモンと共にクロスハートと交戦した。
- グランクワガーモン部隊
- コンゴウモンに連れられ数百体の大群でフォレストゾーンを攻めるが、スターモンズとデジクロスしたベルゼブモンの「メテオキャノン」によりコンゴウモン共々全滅した。
- 漫画版では第16話にてジュピターゾーンでの戦いでバグラ軍のデジモンの1体として登場している。
ダストゾーン
ゴミで満ち溢れた世界。暴君グランドロコモンの言うがままに住民たちがスクラップを集めさせられており、他人から盗んででも入手しなければならず、住民たちの間では争いが絶えない。
- ピノッキモン
- 声 - 難波圭一
- ダストゾーンの住民。一人称は「俺」。嘘をつくと鼻が伸びる。瓦礫の崩壊に巻き込まれ死んだと思われていたが、一人で生き抜いてきた。ダストゾーンから抜け出すべくクロスローダーを奪いグランドロコモンに献上するが裏切られ、彼の攻撃を受け窮地に陥るが、タイキたちやゾーンの仲間たちに助けられ、仲間を信じる心を取り戻す。その後のダークナイトモンとの戦いにも協力し、タイキにデジメモリを渡し彼らと別れた。
- 第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)の最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になった。
- 第3期第3話(通算第57話)ではなぜか記憶を失ってデジクオーツにおり、子供たちを騙してギガブレイクドラモンを作らせて自分が最強のデジモンになろうとしておりタイキたちとも敵対していたが、彼らの捨て身の行動で記憶を取り戻し、再び仲間としてシャウトモンとデジクロスし共闘した。
- グランドロコモン
- 声 - 佐々木望
- 走り出したら止まらず、その後には何も残らないというダストゾーンの暴君。側近のハグルモンと二人だけでダストゾーンから脱出しようと画策し、クロスローダーを手に入れるべくゾーンの住民たちを騙してスクラップを集めさせ、遂にはピノッキモンから入手するが、脱出しようとゲートを開こうとしていたところをタイキたちやガーベモン、ピノッキモンたちに妨害され失敗し、クロスローダーはタイキの手に戻り、最期はシャウトモンX4に倒された。
- ガーベモン、メタルマメモン、トイアグモン(黒)、トレイルモン(ケトル)
- 声 - 桑原敬一(ガーベモン)、橋詰知久、赤羽根健治(メタルマメモン)
- ダストゾーンの住民。
- ハグルモン
- 声 - 菊池こころ
- グランドロコモンの相棒。ピノッキモンに倒される。
- タンクモン
- 声 - カイル・エベール
- リリスモンに連れられたバグラ軍の配下デジモン。大群でダークナイトモンの配下デジモンたちと共にクロスハートとブルーフレアを襲撃するが、両チームのデジモンの一斉攻撃により全滅する。
シノビゾーン
モニタモンたちが暮らす世界。森と林に覆われたゾーンだが、建造物は戦国時代の日本のようなものになっており城の最上部などがテレビになっている。住民全員が忍者の格好をしている。城の姫であるババモンはバグラ軍によって捕らえられていた。
英語版での名称はWarrior Zone(ウォリアーゾーン)。
- モニタモン長老
- 声 - 菊池正美
- モニタモンのリーダー格。髭が生えており、テレビのアンテナを模した杖を持っている。部下にたくさんのモニタモンを抱えているが、全員技術は未熟である。
- 漫画版でも登場。
- モニタモンズ
- 声 - 丸山優子
- ネネと行動を共にするモニタモンの仲間たちで、彼らとは衣装の色が異なる。
- カラテンモン
- 声 - 八奈見乗児
- シノビゾーンのコードクラウンの所持者。前の持ち主を笑わせた者がコードクラウンを受け取れるという規則に基づき、自分を笑わせた者にコードクラウンを譲る。女神の戦士団の個体とは無関係である。
- ババモン
- モニタ城の姫。ムシャモンによって囚われていたが、ゼンジロウたちの活躍で救出された。
- 漫画版ではグリンゾーンの微笑みの里の住民として登場している。
- ムシャモン
- 声 - 長嶝高士
- ブラストモンの配下デジモンで、モニタ城を占拠していた。時代劇を好んでおり、いつも城のテレビで鑑賞している。シノビゾーンの姫を人質にゾーンのコードクラウンを要求していた。城に潜入したゼンジロウとモニタモンたちに襲い掛かるが、モニタモンズがデジクロスしたハイビジョンモニタモンの攻撃で城から弾き出された末にシャウトモンX5の攻撃を受けて部下もろとも粉砕された。
- 漫画版ではタクティモンの配下デジモンとして複数体が登場している。
- エテモン
- 声 - 幸野善之(親分)
- シュリモンの部下の影の忍者軍団で、サルスーツの下に忍者の衣装を着ている。タイキたちを騙してコードクラウンを横取りしようとするが、返り討ちにされる。
- その後は第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)で復活し、元々は善良なデジモンであったと示唆されている。
- シュリモン
- 声 - スティーブ・クレイマー
- ムシャモンの側近で、本作品では体色の黒い個体が登場。ガイオウモンとアシュラモンを引き連れてクロスハートと交戦したが、最後にはシャウトモンX5の手でムシャモンや部下ごと討ち取られた。
- 漫画版ではネネと彼女の妹であるコトネのデジモンとして登場している。
- アシュラモン、ガイオウモン
- 声 - デレク・スティーヴン・プリンス(アシュラモン)、カーク・ソーントン(ガイオウモン)
- シュリモンの部下デジモン。シャウトモンX5に倒された。
- そのうちアシュラモンは完全体、ガイオウモンは究極体であるが、本作品では配下デジモンになっている。
- コテモン、チャツラモン、カブキモン、イガモン
- 声 - リアム・オブライエン(コテモン)、デレク・スティーヴン・プリンス(チャツラモン)、赤羽根健治(カブキモン)、橋詰知久(イガモン)、
- コテモンはモニタ城の警備をしていたが、彼らを見つけたところをゼンジロウの剣で倒される。チャツラモンはコテモンやカブキモンと共にモニタ城の警備をしていた聖獣型デジモンで、ゼンジロウたちの凧を使った作戦を妨害したが、ドルルモンに倒される。カブキモンはモニタ城の警備をしていたデジモン。イガモンを引き連れてドルルモンと交戦したが、いつの間にか倒されていた。イガモンはムシャモン率いる軍団の下級戦闘員。
- そのうちのチャツラモンは本来は十二神将(デーヴァ)の一体であるデジモンだが、本作品では成熟期のムシャモンの配下になっている。
ディスクゾーン
何層もの光のディスクが地盤を構成している世界。老朽化が進んでおり、衝撃や振動に弱くなっている。バグラ軍とブルーフレア、クロスハートの戦いの影響で崩壊が致命的な段階まで進んでしまった。クロスハートの助けにより、住民たちはシノビゾーンへ避難することができた。
公式サイトなどでは「プリズムゾーン」と表記されている。
- メルキューレモン
- 第25話で登場。ディスクゾーンのデジモンたちのリーダーだったが、メタルグレイモンに倒され、コードクラウンをキリハに渡した後に消滅する。
- シーホモン
- 声 - 山田真一
- 第25話で登場。メルキューレモン亡き後の住民たちのまとめ役。クロスハートにディスクゾーンの現状を伝える。
- ルナモン
- 声 - 今野宏美
- 第25話から第26話、第2期第10話(通算第40話)から第11話(通算第41話)、第24話(通算第54話、第2期最終話)で登場。ディスクゾーンの住民。一人称は「ボク」。シノビゾーンへ避難した後、シャウトモンからデジノワをもらってから彼を慕うようになり、彼からの激励の言葉が書かれたデジノワの空き箱を大事にしていた。
- 第2期第10話(通算第40話)・第11話(通算第41話)では経緯は不明ながらゴールドランドにてスパーダモン、コロナモンと共にオレーグモンに2回洗脳されていたが、シャウトモンたちの奮闘で解放され、オレーグモンを倒した後は金賊号で仲間を探す旅に出た。
- その後、第24話(通算第54話、第2期最終話)の最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になった。
- スパーダモン、コロナモンと共に漫画版でも登場し、こちらでは最後まで残留した。
- パンバチモン
- 声 - 矢口真里
- ディスクゾーンの住民。パンダとハチを合わせたような爬虫類型デジモン。「アニメ制作潜入ツアー!!デジモンができるまで」で行われた「アニメ愛テスト」で勝利した矢口真里本人が考案し、自ら声優を務めた[40]。
- トゲモグモン、サーチモン
- 声 - 菊池こころ(トゲモグモン)
- ディスクゾーンの住民。
- タンクモン、マンモン
- タンクモンはダストゾーン、マンモンはグリンゾーンとは別個体。ブラストモンに吸収されてしまう。
- バルブモン
- 空腹で帰っていったブラストモンが自分の代役として呼び出したデジモン。シャウトモンの不在により、デジクロスできないクロスハートを苦しめたが、最後はシャウトモンがグレイモン、メイルバードラモンと共に戻って来たことで逆転され、その直後にシャウトモンX4Kに倒される。その後、第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)での最終決戦にてバグラ軍の雑兵として登場した。
スイーツゾーン
お菓子の聖地。お菓子の家が建っており、データの雪が降っている。スイーツ好きのデジモンとたくさんのパティシエたちが暮らしている。バグラ軍に占領されており、支配者のマタドゥルモンが超甘党であるため、パティシエたちを集めてお菓子を作らせている。住民たちは地下に監禁され、ブレイクドラモンのエネルギー源にされていた。エネルギー源にされた住民のデジモンはレアモンへと変化させられ、スイーツゾーンの地下基地を群れで徘徊していたが、バグラ軍打倒の後は全員元の姿に戻った。
漫画版では本編よりも先に登場している。
- スパーダモン
- 声 - 真田アサミ
- 成長期・武器型デジモン・フリー種。
- 第27話から第28話、第2期第10話(通算第40話)から第11話(通算第41話)、第24話(通算第54話、第2期最終話)で登場。スイーツゾーンの住民。一人称は「俺」または「僕」(漫画版での一人称は「僕」で統一されている)。バグラ軍に支配されたスイーツゾーンを救うための援軍を探していたところをクロスハートに出会い、彼らをゾーンへと招き寄せた。
- その後はクロスハートのお菓子作りに協力し、ワルもんざえモンとの戦いではシャウトモンX4ともデジクロスしてシャウトモンX4Sとなり、その勝利に貢献した。
- 第2期第10話(通算第40話)・第11話(通算第41話)では経緯は不明ながらゴールドランドにてルナモン、コロナモンと共にオレーグモンに2回洗脳されていたが、シャウトモンたちの奮闘で解放され、その後はシャウトモンX4Sになり共に戦い、勝利後は金賊号で仲間を探す旅に出た。その後、第24話(通算第54話、第2期最終話)の最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になった。
- ルナモン、コロナモンと共に漫画版でも登場し、こちらでは最後まで残留した。
- コロナモン
- 声 - 井上富美子
- 第27話から第28話、第2期第10話(通算第40話)から第11話(通算第41話)、第24話(通算第54話、第2期最終話)で登場。スパーダモンの友達で、スイーツゾーンのパティシエの一人。一人称は「俺」。マタドゥルモンに監禁されていたが、ネネによって救出された。
- キュートモンの両親と会ったことがあり、二人の生存をキュートモンたちに伝えた。
- 第25話・第26話に登場したルナモン同様ゲームからの初アニメ出演である。
- 第2期第10話(通算第40話)・第11話(通算第41話)では経緯は不明ながらゴールドランドにてスパーダモン、ルナモンと共にオレーグモンに2回洗脳されていたが、シャウトモンたちの奮闘で解放され、オレーグモンを倒した後は金賊号で仲間を探す旅に出た。その後、第24話(通算第54話、第2期最終話)の最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になった。
- スパーダモン、ルナモンと共に漫画版でも登場し、こちらでは最後まで残留した。
- キュートモン
- クロスハートを参照。
- キュートモン パパ、ママ
- 声 - 馬場圭介(パパ)、井上富美子(ママ)
- キュートモンが探し求めていた両親。ブレイクドラモンの体内に捕らわれ、その回復能力を利用されていた。後にタイキとスパーダモンに助け出され、息子との再会を果たす。その後はキュートモンがクロスハートとして旅を続けるという決意を認め、旅立ちを見送った。
- トーカンモン、ゲコモン、ドッグモン、エレキモン、フローラモン、デラモン、ゼリモン
- スイーツゾーンの住民。
- マタドゥルモン
- 声 - 平田広明
- 第27話から第28話で登場。タクティモンの配下デジモンで、スイーツゾーンの支配者的存在。一人称は「私」で、気障な性格でスペイン語混じりの言葉遣いが特徴。
- 自分が認めたお菓子職人としか面会せず、クロスハートとワルもんざえモンのスイーツ勝負ではクロスハートの作ったまずそうだが思いのこもっているサツマイモのケーキに軍配を上げた。
- スイーツゾーンの住民を地下施設に監禁し、究極の破壊デジモンであるブレイクドラモンの製造に従事しているとされ、タクティモンから一筋縄では行かない奴と評価されている。最期はブレイクドラモンと共にシャウトモンX5に倒された。
- その後は第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことでワルもんざえモンと共に復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののワルもんざえモンと共にデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。元々は善良なデジモンであったと示唆されている。
- ワルもんざえモン
- 声 - 龍谷修武
- 第27話で登場。マタドゥルモン直属のパティシエ。クロスハートとのスイーツ作りの勝負では、バナナを知らないシャウトモンとバリスタモンを「バナナは皮を使うので中身は食べてしまえ」と騙したり、フルーツを全て持ち去って妨害するなど卑怯な性格である。
- しかし結局は敗北し、マタドゥルモンの命令の元、もんざえモンたちと合体してギガワルもんざえモンになりクロスハートに襲い掛かるものの、シャウトモンX4Sに倒される。
- その後は第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことでマタドゥルモンと共に復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののマタドゥルモンと共にデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。元々は善良なデジモンであったと示唆されている。
- ギガワルもんざえモン
- ワルもんざえモンともんざえモンたちが合体した形態。身体が巨大化し、腕に電動ノコギリが収納され、泡立て器が尾に刺さっている。
- もんざえモン
- 声 - 佐藤晴男
- 第27話、第28話で登場。マタドゥルモン率いる軍団の下級戦闘員。喋る時も口を動かさない。
- レアモン
- 第27話、第28話で登場。スイーツゾーンの地下基地を群れで徘徊しているデジモンで、データを求めてシャウトモンたちに襲い掛かる。本作品ではデータを抽出されたスイーツゾーンのデジモンたちが変貌した姿という設定になっている。マタドゥルモンとブレイクドラモンが倒された後は全員元の姿に戻った。
- ブレイクドラモン
- 声 - 福原耕平
- 第28話で登場。スイーツゾーンの地下に隠されていた究極の破壊デジモン。デジタルワールドの分裂はこのブレイクドラモンの仕業と言われている。スイーツゾーンのデジモンたちから奪ったデータを吸収して再起動し、さらにキュートモン夫妻の力によって再生能力を身に付けている。
- 体内にキュートモンの両親を捕らえており、シャウトモンX5も攻撃の手が緩んだが、タイキとスパーダモンによってキュートモンの両親が救出されると形勢は逆転し、マタドゥルモンと共に倒される。
ソードゾーン
真の剣士を目指すデジモンたちが集う場所。タクティモンとクロスハート・ブルーフレアの最終決戦の場となる。
- ヤシャモン、ベオウルフモン、ヴァジラモン
- ソードゾーンの住民。そのうちのヤシャモンは別個体が第3期で登場するデジモンハンターの少年である戸張レンのパートナーデジモンであるドラクモンが超進化した姿として登場している。
- グレイドモン
- 声 - 置鮎龍太郎
- 完全体・戦士型デジモン・ワクチン種。
- 第29話、第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)で登場。タクティモンの配下デジモンで、ディノヒューモンやトループモンを率いてソードゾーンの侵略に雇われていた。最初は従来と異なる紫色の体色で、顔つきも違うグレイドモン(悪)[41]だったが、「グレイドモンが良いデジモンだったら良かった」というタイキの思いとコードクラウンの力で従来通りの金色の体色になり、顔つきも変化し、悪の心もある程度無くなった。最期はタクティモンからタイキを守りタクティモンが出現させた塔と共に自爆し消滅した。
- その後は第2期第24話(通算第54話、第2期最終話)で台詞は無いものの、ダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活しタイキたちを助けた後、シャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。
- ディノヒューモン
- グレイドモンの配下デジモン。
ドラゴンランド
第一の国。「始まりと絶望の国」と言われ、ドラゴンデジモンが多く生息する。一見すると青空と花畑が広がる平和な国にも見えるが、山の中や地下にはドラゴンデジモンが発進するハッチがいくつも隠されている。バグラ軍のドラゴンデジモンはドルビックモンと同じく竜哭の谷の花の花粉を苦手としている。
- ドルビックモン
- デスジェネラルを参照。
- ファンロンモン
- 声 - 伊藤健太郎
- ドルビックモンの配下デジモンで、彼からは「竜の鑑(りゅうのかがみ)」と評されている。ドルビックモンに極めて忠実で、戦闘時には彼と強制デジクロスすることでその下半身となる。
- 本来は四聖獣の長であり皇帝であるデジモンだが、本作品では配下デジモンとなっている。
- デビドラモン
- 声 - 橋詰知久
- ドルビックモンの配下デジモンで多数おり、主に伝令や報告などを行っている。
- フレアリザモン、ダークティラノモン、メガドラモン、ギガドラモン、ブラキモン、サラマンダモン
- 声 - クリストファー・コーリー・スミス(ギガドラモン)
- ドルビックモンの配下デジモンたちで、敵が現れると地面に開けた亀裂や開いた山のハッチから次々と出現し、大群で襲い掛かる。
- ドラコモン
- ブルーフレアを参照。
- ベタモン、ガニモン
- ドラゴンランドの住民。
ヴァンパイアランド
第二の国。霧の結界により、朝が訪れない世界となっている。チョコモンがロップモンに進化するとバグラ軍が連れ去り、不死の力の源にしていた。
また、ヴァンパイアランドの三日月は顔があり、不気味な表情を浮かべている。霧の結界はネオヴァンデモンの城の中に存在する制御装置によって稼働しているが、タイキたちによって破壊され、解放された後は朝が訪れた。
- ネオヴァンデモン
- デスジェネラルを参照。
- チョコモン
- 声 - 三上枝織
- ヴァンパイアランドの住民。ロップモンに進化するとバグラ軍に連れ去られてしまう。
- ロップモン
- 声 - 西村ちなみ
- 第3話(通算第33話)から第4話(通算第34話)、第24話(通算第54話、第2期最終話)で登場。一人称は「ボク」。ヴァンパイアランドの住民。「神の使い」と称される種族であり、ネオヴァンデモンが不死の力を得るために必要であるとして、一人だけチョコモンから進化した後、バグラ軍に狙われていた。
- 取り込まれた仲間たちを救うためにネオヴァンデモンと戦い、シャウトモンと共に吸収される。そこで仲間たちの力を得て伝説の白いロップモンの力を覚醒させ、オメガシャウトモンとジークグレイモンにダブルクロスの力を与えた後に消滅した。
- しかし、後に第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことで復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。
- レディーデビモン
- 声 - 伊倉一恵(隊長)、斉木美帆、斉藤佑圭
- 完全体・堕天使型デジモン・ウィルス種。
- 第3話(通算第33話)で登場。ネオヴァンデモンの配下デジモンで多数おり、ロップモンたちを拐っていた。体の色が赤い個体も存在する。
- デビモン
- 成熟期・堕天使型デジモン・ウィルス種。
- 第3話(通算第33話)で登場。ネオヴァンデモンの配下デジモンで多数いる。
ハニーランド
第三の国。鬱蒼と木々が生い茂るジャングルのような王国で、ここではザミエールモンによるエネルギー搾取が行われており、住人は生かさず殺さずの状態となっており、メルヴァモンがレジスタンスを率いて戦っていたが、訪れたタイキたちの活躍で解放された。第17話(通算第47話)ではネネにハニーゾーンとも呼ばれていた。
- イグニートモン
- 声 - 阪口大助
- 成長期・爬人型デジモン・ウィルス種。
- 第5話(通算第35話)から第6話(通算第36話)、第24話(通算第54話、第2期最終話)で登場。ハニーランドに住むメルヴァモンの弟で、ザミエールモンの配下だったデジモン。一人称は「僕」。当初は強い者には従わなければいけないと考えてザミエールモンの配下になったが、メルヴァモンとの戦いの末に考えを改めザミエールモンに反旗を翻し、彼を倒した後はスティングモンたちと共にメルヴァモンからハニーランドを任された。
- その後、第24話(通算第54話、第2期最終話)での最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になった。
- 声優は日本語版では男性が担当していたが、英語版では女性が担当している。
- ザミエールモン
- デスジェネラルを参照。
- グランディスクワガーモン
- 声 - 岸尾だいすけ
- 究極体・昆虫型デジモン・ウィルス種。
- 第5話(通算第35話)で登場。ザミエールモンの配下デジモン。彼の量産型ダークネスローダーによってハニービーモンたちと強制デジクロスしてハニーモードになり、メルヴァモンに挑むも、ジェットメルヴァモンの「ハートブレイクショット」に敗北し消滅した。
- グランディスクワガーモン ハニーモード
- ザミエールモンの量産型ダークネスローダーによってグランディスクワガーモンとハニービーモンたちが強制デジクロスした形態。
- 英語版での名称はGrandisKuwagamon HoneybeeMode(グランディスクワガーモン ハニービーモード)。
- ハニービーモン
- 声 - 赤羽根健治
- アーマー体・昆虫型デジモン・フリー種。
- 第5話(通算第35話)から第6話(通算第36話)で登場。ザミエールモンの配下デジモンで多数いる。
- フライビーモン
- 声 - 橋詰知久
- アーマー体・昆虫型デジモン・フリー種。
- 第6話(通算第36話)で登場。ザミエールモンの配下デジモンで多数いる。ハニーランド地下のデジハニー貯蔵庫を守る雑兵として登場しキリハ、ベルゼブモン、メタルグレイモンと交戦したが、ベルゼブモンの「デス・ザ・キャノン」とメタルグレイモンの「トライデントアーム」で次々と倒され、その後も残りの個体が「フライスパーク」で応戦したが、全員倒された。
- ブロッサモン
- 声 - 橋詰知久
- 第6話(通算第36話)で登場。森の中にて集団で登場しキリハを襲ったが、グレイモンに倒された。後にこのデジモンを呼んだのはユウだと判明した。
- 後に別個体が第3期第4話(通算第58話)で登場している。
サイバーランド
第四の国。未来都市を思わせる町並みが広がるが、住民の気配は無く、ルカという少女がいるくらいである。デジモンが数体存在するものの、スプラッシュモン以外のデジモンは全てドリッピンという水の精霊に操られた人形であった。
- スプラッシュモン
- デスジェネラルを参照。
- ルカ
- 声 - 金田朋子
- 第8話(通算第38話)で登場。ホエーモンの内部にいた少女。一人称は「わたし」。クロスハートのメンバーと親しく接するが、その正体はスプラッシュモンが召喚した瑠璃色ドリッピンに操られた人形だった。
- ホエーモン
- 第8話(通算第38話)から第9話(通算第39話)で登場。サイバーランドを巡回するバグラ軍の飛行艦。侵入者を発見すると、転送装置からアンドロモンらを送り出す。その正体はアンドロモンらと同様デジモンではなく、ドリッピンに操られた人形であったことが判明した。
- アンドロモン、シールズドラモン
- 第8話(通算第38話)から第9話(通算第39話)で登場。ホエーモンから転送されタイキたちを襲うが、ホエーモンと同様、ドリッピンに操られた人形である。
- そのうちのシールズドラモンは第24話(通算第54話、第2期最終話)での最終決戦にてバグラ軍の雑兵として本物が登場した。
- そのうちのアンドロモンは漫画版ではレインゾーンでの戦いの後に経緯は不明ながらクロスハートに加わったデジモンとして登場している。
- メタルティラノモン
- 声 - 赤羽根健治、橋詰知久
- 第8話(通算第38話)から第9話(通算第39話)で登場。ドルルモンに変身したスプラッシュモンに率いられタイキたちを襲う。ホエーモン、アンドロモンらと同様、ドリッピンに操られた人形である。
ゴールドランド
第五の国。元となったゾーンの一つはゴールドゾーンで、オレーグモンが支配していた領地だった。黄金の海が広がり、陸地も黄金で出来ている王国。
- オレーグモン
- デスジェネラルを参照。
- マーメイモン
- 声 - 塩山由佳
- 完全体・水棲獣人型デジモン・データ種。
- 第10話(通算第40話)から第11話(通算第41話)で登場。オレーグモン率いる金賊団の一員でサブリーダーを担当し、デプスモンとマリンデビモンたちを率いている。オレーグモンのことを「船長」と呼んでいる。戦闘力は高く、メルヴァモンを相手に互角に渡り合った。最期はジェットメルヴァモンの「スパイシーハードラヴ」で倒され消滅したが、消滅間際にオレーグモンを心配する一面を見せた(彼とは硬い絆で結ばれているようで、倒された時には激昂していたほどであった)。
- しかし、後に第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことでマルスモンと共に復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののマルスモンと共にデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。元々は善良なデジモンであったと示唆されている(しかし、彩色ミスが発生している)。
- デプスモン
- 声 - 赤羽根健治
- アーマー体・水棲獣人型デジモン・フリー種。
- 第10話(通算第40話)から第11話(通算第41話)で登場。オレーグモン率いる金賊団の一員で多数おり、マーメイモンに率いられている。
- マリンデビモン
- 完全体・水棲獣人型デジモン・ウィルス種。
- 第10話(通算第40話)から第11話(通算第41話)で登場。オレーグモン率いる金賊団の一員で多数おり、マーメイモンに率いられている。なお、喋る様子は無かった。
- アノマロカリモン
- 声 - 橋詰知久
- 完全体・古代甲殻類型デジモン・データ種。
- 第10話(通算第40話)で登場。オレーグモン率いる金賊団の雑兵で多数おり、デプスモンに率いられている。
- ダークボリューモン
- クロスハートを参照。
- デジタマモン、ピチモン、ビットモン
- 第10話(通算第40話)で登場。ゴールドランドの住民。
キャニオンランド
第六の国。その名の通り険しい峡谷で覆われた王国。作中に住民らしきデジモンは登場せず、大衆は全てグラビモンの配下デジモンだった。
- グラビモン
- デスジェネラルを参照。
- アヌビモン
- 声 - 赤羽根健治
- 2体がグラビモンの護衛を務めていたが、グレイモンとメイルバードラモンに倒され消滅した。他にも多数が存在している。
- ヒポグリフォモン、ケルベロモン、ウェンディモン、サジタリモン、サンダーバーモン、クロスモン、ケンタルモン
- 声 - 平井啓二(ウェンディモン)、宮崎寛務(サジタリモン)、赤羽根健治、橋詰知久(ケンタルモン)
- グラビモンの配下であり雑兵。どれも数百体いる。総数は第12話(通算第42話)を見る限り、ヒポグリフォモンが200体、ケルベロモンが300体、ウェンディモンが500体、護衛にアヌビモンが2体確認でき、約1000体以上はいることが確定している(これにサジタリモン、サンダーバーモン、クロスモン、ケンタルモンを加えると相当な数になる)。
- そのうちのケンタルモンは漫画版ではレインゾーンでの戦いの後に経緯は不明ながらクロスハートに加わったデジモンとして登場し、第1話冒頭のタイキの夢の中にも登場している。
ブライトランド
第七の国で、最後の王国。天まで届くアポロニア塔がある。地上は鉄の楔で囲まれており、昇るには神の階段を上がるしかない(アポロニアの塔まで直接登ろうとすると特殊なバリアで阻まれる)。頂上には黄金の花畑が広がり、地底には地獄のような世界である「ヘルズフィールド」が存在する。
- アポロモン
- デスジェネラルを参照。
- マルスモン
- 声 - 竹本英史
- 究極体・神人型デジモン・ワクチン種。
- アポロモンの配下デジモンであり、アポロニアの塔の使者。一人称は「私」。第15話(通算第45話)でタイキたちと戦うが、アポロモンがその力を認めたため彼らを塔に招き入れるも、その後アポロモンの心に潜んでいたウィスパードに暗殺され消滅した。
- しかし、後に第24話(通算第54話、第2期最終話)でダークストーンがタイキの手に渡ったことでマーメイモンと共に復活しタイキたちを助けた後、最終決戦ではシャウトモンX7 スペリオルモードの一部になりダークネスバグラモンと戦い、最終決戦後は描写は無いもののマーメイモンと共にデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。
- 本来はアポロモンと同じくオリンポス十二神族に所属するデジモンだが、本作品ではアポロモンの配下デジモンになっている。
- セトモン
- 声 - 大友龍三郎
- 第15話(通算第45話)から第17話(通算第47話)まで登場。アポロモンの配下デジモンであり、アポロニアの塔の使者。一人称は「私」。タイキたちと戦い、アポロモンにデジクロスを進言してワイルドモードとなるが、シャウトモンDXには手も足も出なかった。
- その後アポロモンがウィスパードとなった後も、「少々戦い足りなかった」と述べており、ウィスパードとなってもアポロモンへの忠誠心は高い。そしてヘルズフィールドでの戦いにより負傷し、デッドリーツワーモン ヘルモードの一部となり主君の名を叫びながらウィスパードの目の前で消滅した。
- セトモン ワイルドモード
- セトモンがアポロモンの力で配下デジモンであるグリズモン、ドーベルモンと強制デジクロスした形態。胸にグリズモン、両腕のドーベルモンの顔が合体した外見が特徴。
- 必殺技は口から一斉に熱風を放つ「グランドヒートストーム」。
- グリズモン、ドーベルモン、レッパモン、ゴリモン、ゴートモン、ブルモン
- 声 - 赤羽根健治(グリズモン)、橋詰知久(ドーベルモン)、山本圭一郎(ゴリモン)
- アポロモンの配下デジモンたち(そのうちのゴリモン、ゴートモン、ブルモンはウィスパードの配下デジモン)。グリズモン、ドーベルモンは強制デジクロスによってセトモン ワイルドモードになった。
- そのうちのドーベルモンは別個体が第3期で登場するデジモンハンターの少年である真下ヒデアキのパートナーデジモンとして登場している。
- そのうちの一部のデジモンは漫画版でも登場し、ゴリモンはトワイライトの雑兵として、ドーベルモンはレインゾーンでの戦いの後に経緯は不明ながらブルーフレアに加わったデジモンとして登場している。
- トゥルイエモン、ミケモン
- 声 - 牛田裕子(トゥルイエモン)、斉藤佑圭(ミケモン)
- 第15話(通算第45話)で登場。ブライトランドの住民。アポロモンによる罠にかかっていた。