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日本の東京都板橋区にあるアニメ制作会社 ウィキペディアから
株式会社スタジオ・ライブは、日本のアニメ制作会社。制作協力などのクレジットでは「スタジオライブ」「スタジオ ライブ」と表記されることもある。また、スタジオの共同ペンネームとして「いんどり小屋」「マンドリルクラブ(まんどりるくらぶ)」があり、キャラクターデザインや設定協力としてクレジットされることがある。
TCJ映画部(後のエイケン)の作画出身の芦田豊雄が虫プロダクションを経て1976年7月に「有限会社スタジオ・ライブ」として設立し、1994年12月に株式会社に改組した。設立当初は作画専門スタジオであったが、後にプリプロダクション(企画、キャラクターデザイン、演出、脚本)、制作元請にも関わるようになり、自社所属のアニメーターを各社へ出向の形で派遣している。
同社はアニメーターを中心に抱えた制作会社であり、仕上・撮影・制作担当のスタッフは在籍していない。従って、制作元請を行う場合は、他社との共同制作あるいはグロス出しで制作を行っている。
初期の参加作に『UFO戦士ダイアポロン』(エイケン)がある。その他、サンライズ、マッドハウス、スタジオコメット、葦プロダクション(一時期プロダクション リード)などの作品に多数参加している。
制作に参加したテレビアニメ『美少女戦士セーラームーン』の21話はアニメスタジオを舞台とし、登場するゲストキャラクターの松野裕美と只下和子の名前は、当時在籍していたスタジオ・ライブのメンバーの名前が元となっている。
1987年、本社を東京都練馬区江古田から同区平和台へ移転。2002年、本社を現在の東京都板橋区若木一丁目19番3号開進工業ビル2F-EASTへ移転。
2011年、初代社長であった芦田は病気療養のため社長の職を神志那弘志へ委譲し、会長に就任。同年7月23日に死去。現在、会長職は空席となっている。
2016年、ニコニコ生放送(ニコ生)の有料チャンネルとして「スタジオ・ライブ☆チャンネル」を設立。このチャンネルは2019年11月に終了したが、同年同月より定額制クラウドファンディングを利用し資金を得、ニコ生チャンネル時代に生まれたオリジナルキャラクターを使い同社初となる完全オリジナル作品を制作するという構想を公表している[1]。
特記以外の作品は、スタジオライブ名義
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