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つばめ自動車株式会社(つばめじどうしゃ)は、愛知県名古屋市中区栄一丁目21番17号に本社を置くタクシー・バス事業者。タクシー・ハイヤー事業のほか、貸切バス・乗合バス事業、旅行業、警備業なども営む[1]。
つばめ自動車本社(2013年12月) | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
日本 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄一丁目21番17号[1] |
設立 | 1952年(昭和27年)3月24日[1] |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 6180001038339 |
事業内容 |
一般乗用旅客運送事業 一般貸切旅客自動車運送事業 一般乗合旅客自動車運送事業 旅行業 運行管理事業 貨物軽自動車運送事業 警備業 その他関連事業[1] |
資本金 | 1億円[1] |
売上高 | 40.6億円[1][いつ?] |
従業員数 | 550名[1] |
主要子会社 | つばめタクシーグループを参照 |
外部リンク | https://www.tsubame-taxi.or.jp/ |
愛知・岐阜・三重の東海3県に及ぶ多数の関連会社とともにつばめタクシーグループを形成する[2]。グループ企業では機械警備(あんしんネットワーク事業)、訪問介護事業、産業廃棄物収集運搬事業・古紙回収事業など、幅広い業務を手掛ける。
名鉄タクシーホールディングス加盟会社と並び、愛知県内では大手のタクシー事業者グループである。
本社営業所のほか、前山町営業所と平田営業所(タクシー営業所)[1]、バス事業部、旅行事業部がある。
つばめ自動車を中心として「つばめ交通協同組合」を構成し、愛知・岐阜・三重の東海3県のタクシー・ハイヤー事業者および貨物運送事業者が加盟する。
なお、当社の社章である「2羽のつばめ」は、旧国鉄の「特急つばめ号」や、JR九州の「新幹線つばめ号」のヘッドマークと同一のものであるが、当社はJRグループとは無関係である。なお当社の車両バンパーの上に付いている「JR東海」マークは、JR東海の駅構内タクシー乗り場に入る権利(構内営業)を持つ車両を意味するものである。
愛知県内のコミュニティバス運行受託も行う。詳細は各路線の記事を参照のこと。
2017年4月1日より1年間の実証実験として、つばめ自動車では初となる一般路線バスとして運行開始[3]。名古屋港ガーデンふ頭[4]と金城ふ頭(あおなみ線金城ふ頭駅)を、名古屋港水族館、 名古屋市営地下鉄名港線築地口駅、レゴランド・ジャパンを経由して結ぶ路線であった[3][5]。
運行時間は季節によって異なるが、8時台から20時台で、30分ごとのパターンダイヤで1日21便を運行していた。季節による運行パターンは名古屋港水族館の休館日や営業時間に合わせ、通常ダイヤ、同館休館日ダイヤ(月曜日、祝日の場合は翌日)GW・夏休みダイヤ、冬期ダイヤの4種類が存在した[6]。
2017年6月20日からは、レゴランド・ジャパン休園日(火曜日・水曜日)は、みなとシャトルバスも全便運休へ変更された[3]。翌2018年3月31日をもって廃止された[3]。
以下の1路線を運行していた。
観光色の強い路線であることから、車両は日野・セレガ(2代目・9mショートボディ)を使用していた[3]。
バス車内には「AIロボットSota君」を積み込み、車内案内をさせるとともに、内蔵カメラに乗客が笑顔を向けると「ご乗車ありがとうございました」などと挨拶させていた(なお声をかけても音声認識はできない)[3][8]。
つばめ自動車岐阜支社が岐阜県内を担当する。愛知県内は「あんしんネット21」を窓口として担当する。
13社のタクシー会社、8社の関連会社とともに「つばめタクシーグループ」を形成する(並び順は会社公式サイトに準拠)[2]。
右側の数字は領収書などに記載される会社・営業所コードである。
当グループ15社のうち、自社無線をあんしんネットあいちを除いてつばめ自動車本社内にある指令センターの無線を使う名古屋営業圏に属する営業所の車両は、下記の方法により社番を付番している。
また、名古屋、西三河北部、西三河南部の3つの営業区域と営業所を持つ、愛知つばめ交通では下記のとおり付番方法が営業所ごとに異なる。
2007年9月1日、デジタルGPSカーナビ自動配車システムが新清洲タクシーを除く全車両に搭載完了したため、あんしんネットあいちと愛知つばめ交通の無線室は廃止された。
2007年、ミッドランドスクエア等の開業により、よりハイクオリティーな顧客サービスを展開するため、つばめグループ・チームエクセレントが結成された。
チームエクセレントは、まず、車両が普通のつばめタクシーとは異なり、車両のグレードが高く(トヨタ・クラウンセダン スーパーデラックス“G”パッケージを使用している)、それに行灯が金色であることが言える。当初は、行灯は黒色(画像の車両)でつばめの文字が白抜きしてあったが、見えにくく、乗務員から前より売り上げが下がったと言われるようになったので、現在の金色になった。また、乗務員の制服も変更されており、より高級なつばめタクシーを演出しているが、値段は普通のつばめタクシーと変わらない。
チームエクセレントのタクシー乗務員は、3年以上無事故・無違反で勤務している優良ドライバーが、さらJALアカデミーの接遇・マナー研修を修了し、法令等の社内研修を受けて筆記試験に合格した乗務員で、同社公式サイトでは「精鋭部隊」と表現している。
つばめ自動車(およびつばめ交通協同組合)はタクシー事業者相互でタクシーチケットを利用できるナイスタクシーワイドネットワークの主幹事業者となっている。本ネットワークの加盟事業者はつばめチケットのページを参照。
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