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日本の元女性アイドル (1993-) ウィキペディアから
金澤 有希(かなざわ ゆうき、1993年〈平成5年〉5月1日 - )は、日本のタレント。また、女性アイドルグループきゅ〜くるの総合プロデューサーである[1]。元女性アイドルで、女性アイドルグループAKB48・GEM・SUPER☆GiRLSの元メンバーであった。
幼稚園の頃からモーニング娘。(特に辻希美)のファンで、ハロプロエッグのオーディションに応募したこともある[3][4]。小学5年生のときにスカウトされ、苫小牧を拠点に活動するローカルアイドルTouch(タッチ)のメンバーとして活動を開始[5]。高校1年生までの約5年間在籍した[4]。
2010年3月、AKB48の『第七回研究生(10期生)オーディション』に合格。研究生候補となり、同6月12日、セレクション審査に合格して研究生となる。選抜メンバーと共に全国を回ったり、前田敦子のアンダーをつとめるなど順調だったが、学業優先のために2011年2月20日付で活動を辞退した[6][7]。
土日も学校に通って課題に追われる日々だったが、AKB48を辞めた後にも送られて来た段ボール箱4個分のファンレターが事務所から引き渡され、それを読んで「何があっても絶対に戻らなくちゃいけない!」と決意したという[7]。2012年5月19日、締切ギリギリで応募した[3]『avexアイドルオーディション2012』の最終選考に合格。iDOL Streetのデビュー候補生であるストリート生に3期生として加入した。同6月12日、中野サンプラザで行われた『SUPER☆GiRLS生誕2周年記念SP&アイドルストリートカーニバル2012』で、ストリート生内のチームe-Street SAPPOROとして初お披露目された[8]。
同12月25日、中野サンプラザで行われた『SUPER☆GiRLS EveryBody JUMP!! 2012 FINAL 〜X'mas Special〜』に出演し、ステージ上でiDOL Street第3弾グループGEMのスターティングメンバーに選抜されたことが発表された[9]。以降、GEMの正式メンバーが決定するまでのあいだは、GEMスターティングメンバーとしての活動とストリート生としての活動を並行して行うこととなる。2013年1月から4月の期間でストリート生のライブイベント『ストリーーーーーグ』が開催され、期間中の来場者から金澤への投票がもっとも多く、MVPを獲得したことが最終公演で発表された。また、e-street SAPPOROからe-Street TOKYOに移籍し、リーダーに就任することも発表された[10]。
同6月11日に行われた『SUPER☆GiRLS 生誕3周年記念SP アイドルストリートカーニバル 日本武道館 〜超絶少女たちの挑戦2013〜』のステージ上でGEMの正式メンバーが発表され、最後に金澤の名前が呼ばれた[11]。また、GEMのリーダーに就任した。その後、GEMは7枚のシングルと1枚のアルバムを発表し、2018年3月31日をもって解散となる[12]。
GEM解散後は芸能界からの引退も考えたという[13]。
続けるか? 続けないか? そこで決め手になったのは、やっぱりファンの方の存在なんです。GEMの解散というのは、ファンの方が望んだものではもちろんない。それなのにここでファンの方を置き去りにしてしまったら、過去の自分と同じになると思ったんです。正直、AKB48の活動を辞退した後の、ダンボール4箱が頭によぎりました。
ファンの人や周りのスタッフさんに少しでも貢献したい。そう思っているときに目に留まったのが、SUPER☆GiRLSのオーディションだったんです。「これだ!」って思いましたね。
と述懐している[13]。こうして2018年7月1日に始まった『SUPER☆GiRLS 超(スーパー)オーディション!!!!』のFRESH LIVEルートに応募。同12月19日、TSUTAYA O-EASTで行われた『SUPER☆GiRLS 超LIVE 2018 8th DEBUT Anniversary 〜NEW GENERATIONS!!!!〜』でSUPER☆GiRLSの第4期メンバーとしてお披露目された[14][15]。
2022年6月11日開催の『SUPER☆GiRLS 12th Anniversary Live 〜叶えたい Success Story〜』で、12月末をもって卒業することを発表[16]。2023年2月10日、メンバーの新型コロナウイルス感染により2022年の年末から公演延期となっていた卒業公演『SUPER☆GiRLS 青春の卒業式 〜ミンナニサチアレ!!〜』で最後のステージを終え[17][18]、同15日付で事務所を退所[19]。約19年間のアイドル活動を終了した。
2023年2月16日、自身が女性アイドルグループをプロデュースすることを発表[20][21]。約2か月間のオーディションを経て、同年4月30日に女性アイドルグループきゅ〜くるを誕生させた[1][22]。現在はタレントとアイドルプロデューサーの二足のわらじを履いている[23]。
趣味は写真撮影や温泉めぐり、料理。料理が得意なのは憧れていた辻希美の影響だという[24]。好きな食べ物はいくらやバナナ。苦手な食べ物はアボカドやうに[25]。運転免許(普通1種)を取得しているほか[26]、温泉ソムリエ資格、カッパ捕獲許可証(許可番号002881号)などを取得している[25]。また、出身地である北海道や苫小牧市の話題をインタビュー[27]や自身のブログ[28]などで発信しており、2021年2月15日付で一般社団法人苫小牧観光協会から『とまこまい観光大使』として任命されている[29]。
妹が1人いる[30]。AKB48のオーディションに応募したキッカケは、妹に誘われたからで、ふたりとも最終審査まで進んでいた[4][3]。なお、AKB48に興味を持ち始めたのは「夕陽を見ているか?」を聴いた時から。高校時代は前田敦子に似ていると言われたが、自身は板野友美推しだったという[31]。
AKB48時代に10期生の同期だった入山杏奈[32]や、9期生だった森杏奈[33]、8期研究生で後に「愛乙女☆DOLL」に在籍していた佐野友里子[34]、11期生だった鈴木紫帆里[7]とは今でも仲良しとのこと。またJuice=Juiceのメンバーだった金澤朋子は同じ苗字ということもあってか、プライベートでも交流が深い[35]。
SUPER☆GiRLS時代の超絶カラー[注 1]はサン・イエロー(黄色)[25]、GEM時代のMy GEM[注 2]はアメジスト(紫)、e-Street時代のイメージカラーは白だった[36]。公式ニックネームの「ゆうきりん」は、ストリート生の同期でGEMでも共働していた森岡悠と区別するために付けられた[8]。なお、自身のファンの愛称は「ゆうちゃんず」である。ストリート生時代のキャッチ・コピーは「あなたの心をぱっくんちょ! みんなのハート泥棒、金澤有希です[8][24]」で、『勝田梨乃の語りーの』では毎回このキャッチ・コピーで挨拶していた。
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