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ヨーロッパのサッカークラブ選手権大会 ウィキペディアから
UEFAヨーロッパリーグ(UEL、英: UEFA Europa League)は、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する、ヨーロッパのクラブチームによるサッカーの国際大会である。この大会への参加資格は、各国のリーグ戦やカップ戦での成績に基づいている。
UEFAカップウィナーズカップが廃止される前の1971年から1999年までは"第3層"であったが、現在はUEFAチャンピオンズリーグの下、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグの上に位置する"第2層"の大会である。
インターシティーズ・フェアーズカップとして創設された大会が前身となり、1971年にUEFAカップとして正式に発足。1999年、それまであった欧州三大カップ戦の一角、UEFAカップウィナーズカップ(ヨーロッパ各国のカップ戦優勝クラブによる国際大会)を吸収する形で(UEFAカップ出場資格に、ヨーロッパ各国のカップ戦優勝クラブを加える形で吸収)、統合された。2009-10シーズンからUEFAインタートトカップを取り込む形で拡大されるとともにUEFAヨーロッパリーグと改名され現在に至る。2000年以降、優勝チームはUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)の優勝チームと対戦するUEFAスーパーカップの出場権を得る。
従来、UEFAヨーロッパリーグ(当時の名称はUEFAカップ)は、各国リーグの上位クラブ同士が対戦するということもあって、UEFAチャンピオンズリーグと並んでレベルの高い大会であった(90年代中盤までUEFAチャンピオンズリーグは、どの国も1クラブ(リーグ優勝したクラブのみ)しか出場できなかった。そのため当時のUEFAカップは、リーグ優勝を惜しくも逃した各国の上位クラブが多数参加する非常にレベルの高い大会であった)。しかし1997-98シーズン以降、UEFAチャンピオンズリーグ出場クラブ拡大の余波を受け、各国リーグから複数のクラブがUEFAチャンピオンズリーグへの参加が認められるようになると、欧州主要リーグのビッグクラブが軒並みUEFAチャンピオンズリーグに参加してしまう事態となり、UEFAカップは、「国内リーグで優勝もしくはUEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃したチームのための大会」という不名誉な位置付けの大会に成り下がりつつあった。
この課題を解決するための施策として、UEFAチャンピオンズリーグ本大会グループリーグ(GL)3位敗退クラブなどが当年度のUEFAヨーロッパリーグに参加することを可能とすることで、例えば近年ではUEFAチャンピオンズリーグの優勝を目指すようなビッグクラブやUEFAチャンピオンズリーグでもGLを勝ち抜けるであろうと目される有力クラブが、チャンピオンズリーグから参加するなど、UEFAヨーロッパリーグの注目度を高めるような手配がなされていた(2024-25シーズンからのUEFAクラブ大会のリフォームによりUEFAチャンピオンズリーグ本大会敗退クラブがUEFAヨーロッパリーグに参加するフォーマットは廃止)。
その他の施策としては、グループリーグの導入(当初は変則H&A形式のリーグ戦として2004-05シーズンより導入)、決勝戦を中立地での1戦のみで決する(1997-98シーズンからで、会場はUEFA4つ星認定スタジアム以上の格付けを持ったスタジアム)、より格式高い大会とするためのセレモニーとしてUEFAヨーロッパリーグ・アンセム(賛美歌)の導入や新たな大会ロゴマークの新設、大会名も2009-10シーズンより従来のUEFAカップからUEFAヨーロッパリーグへと変更する、等、UEFAチャンピオンズリーグに近いような大会方式に変更された[1][2]。さらに2014-15シーズンより、優勝クラブには翌年度のUEFAチャンピオンズリーグへの出場資格が与えられている。
国別の出場枠およびどのレベルから参加できるかは、UEFAランキングのカントリーランキングで決まる。
2021-22シーズンより、UEFAカンファレンスリーグ(UECL)が創設されたことにより、UELに直接出場するクラブ数は大幅に削減された。UECL優勝クラブは翌シーズンのUELのリーグフェーズ出場権を得る。
1995-96から2015-16シーズンには、UEFAリスペクト・フェアプレーランキング上位の協会に与えられるフェアプレー枠(3枠・予選1回戦から出場)が存在した。
1996-97シーズン以降、同じシーズンのUEFAチャンピオンズリーグの敗退チームの一部も当大会に合流する。
初登場 | 前ラウンド勝者 | チャンピオンズリーグ敗者 | ||
---|---|---|---|---|
予選1回戦 (18チーム) |
18チーム
|
|||
予選2回戦 (16チーム) |
7チーム
|
|
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予選3回戦 (26チーム) |
チャンピオンズ・パス (12チーム) |
12チーム
| ||
メイン・パス (14チーム) |
3チーム
|
|
3チーム
| |
プレーオフ (24チーム) |
5チーム
|
|
6チーム
| |
リーグフェーズ (36チーム) |
13チーム
|
|
11チーム
|
初登場 | 前ラウンド勝者 | チャンピオンズリーグ敗者 | ||
---|---|---|---|---|
予選ラウンド (16チーム) |
3チーム
|
| ||
プレーオフ (20チーム) |
6チーム
|
|
| |
グループステージ (32チーム) |
12チーム
|
|
10チーム
| |
決勝トーナメント プレーオフ (16チーム) |
|
8チーム
| ||
決勝トーナメント (16チーム) |
|
初登場 | 前ラウンド勝者 | チャンピオンズリーグ敗者 | ||
---|---|---|---|---|
予備予選 (16チーム) |
16チーム
|
|||
予選1回戦 (94チーム) |
86チーム
|
|
||
予選2回戦 | チャンピオン・ルート (20チーム) |
20チーム
| ||
メイン・ルート (74チーム) |
27チーム
|
|
||
予選3回戦 | チャンピオン・ルート (20チーム) |
|
10チーム
| |
メイン・ルート (52チーム) |
12チーム
|
|
3チーム
| |
プレーオフ | チャンピオン・ルート (16チーム) |
|
6チーム
| |
メイン・ルート (26チーム) |
|
|||
グループステージ (48チーム) |
17チーム
|
|
10チーム
| |
決勝トーナメント (32チーム) |
|
8チーム
|
前シーズンUECL優勝クラブの国内リーグ成績が本大会またはUCL出場権獲得圏内の場合、予選参加クラブ(国内カップ戦の優勝クラブかその国の本大会出場権を得ていないクラブのうちの最上位クラブに限る)のうちクラブランキングの最上位クラブが予選を免除され、本大会の出場権を得る。
予選はトーナメント形式によるホーム・アンド・アウェー戦を実施する。2試合終了後同点の場合には延長戦、PK戦を行い勝者を決定する。なお、2020-21シーズンまではアウェーゴールルールが採用されていた[4]。各対戦前に各クラブのランキングポイントによりポットを分けた上で同国のクラブ同士が対戦しないように抽選を行う。予選で敗退したクラブはカンファレンスリーグに出場する。
予選は、3回戦まではヨーロッパリーグに直接出場するチームおよびチャンピオンズリーグ予選のリーグ・パス敗退チームが出場するメイン・パスとチャンピオンズリーグ予選のチャンピオンズ・パス敗退チームが出場するチャンピオンズ・パスの2つのルートで行い、プレーオフは両パスを統合して行う。
UEFAランキング8位から12位の国のカップ戦優勝クラブ5クラブ、チャンピオンズリーグ予選(チャンピオンズ・パス)3回戦敗者6クラブ、メイン・パス予選3回戦の勝者7クラブおよびチャンピオンズ・パス予選3回戦の勝者6クラブの計24クラブによって争われ、勝者12クラブがリーグフェーズへ進出。敗退したクラブは、UECLのリーグフェーズに進出する。
開催日は基本的に木曜日であるが、UCLとUECLが開催がない週は水曜日にも開催される。また、決勝戦は水曜日に開催される。
2024-25シーズンから本大会の参加チームが36チームとなり、グループステージにかわって36チームが1つのリーグを形成するリーグフェーズが導入された。リーグフェーズで各チームは異なるチームとホームとアウェーで4試合ずつ計8試合を行い、1位から8位までがラウンド16に進出し、9位から24位までが決勝トーナメントプレーオフに進出する。25位から36位のチームはそのまま敗退となる(従来のグループステージのようにUECLに回ることはなくヨーロッパの大会から離脱する)。
対戦相手はクラブランキングによって9チームずつに分けられた4つのポットから2チームずつ選ばれ、1つのポットの対戦相手とはそれぞれホームとアウェーで試合を行う。原則としてリーグフェーズでは同じ協会のクラブとの対戦は行わず、1つの協会のクラブとの対戦は2チームまでとなる。
決勝トーナメントは、下記のようにリーグフェーズの順位によりあらかじめ決められた組み合わせにしたがって行われる。
決勝トーナメントプレーオフ | ラウンド16 | 準々決勝 | 準決勝 | 決勝 | |||||||||
#1 | |||||||||||||
17位/18位 | |||||||||||||
15位/16位 | |||||||||||||
#1の勝者 | |||||||||||||
1位/2位 | |||||||||||||
#2 | |||||||||||||
23位/24位 | |||||||||||||
9位/10位 | |||||||||||||
#2の勝者 | |||||||||||||
7位/8位 | |||||||||||||
#3 | |||||||||||||
21位/22位 | |||||||||||||
11位/12位 | |||||||||||||
#3の勝者 | |||||||||||||
5位/6位 | |||||||||||||
#4 | |||||||||||||
19位/20位 | |||||||||||||
13位/14位 | |||||||||||||
#4の勝者 | |||||||||||||
3位/4位 | |||||||||||||
#5 | |||||||||||||
20位/19位 | |||||||||||||
14位/13位 | |||||||||||||
#5の勝者 | |||||||||||||
4位/3位 | |||||||||||||
#6 | |||||||||||||
22位/21位 | |||||||||||||
12位/11位 | |||||||||||||
#6の勝者 | |||||||||||||
6位/5位 | |||||||||||||
#7 | |||||||||||||
24位/23位 | |||||||||||||
10位/9位 | |||||||||||||
#7の勝者 | |||||||||||||
8位/7位 | |||||||||||||
#8 | |||||||||||||
18位/17位 | |||||||||||||
16位/15位 | |||||||||||||
#8の勝者 | |||||||||||||
2位/1位 | |||||||||||||
リーグフェーズの9位から24位までのチームは、ラウンド16進出をかけて決勝トーナメントプレーオフに出場する。9位から16位までのチームがシードチーム、17位から24位までのチームがノーシードチームとなりシードチームとノーシードチームが対戦する。
ラウンド16では、リーグフェーズから直接進出した1位から8位までのチームがシードチーム、プレーオフを勝ち上がったチームがノーシードチームとなりシードチームとノーシードチームが対戦する。
決勝トーナメントは準決勝まではホーム・アンド・アウェー方式とし、2試合の通算得点が同じ場合は2試合目の試合後に前後半15分の延長戦を行う。それでも勝者が決まらない場合はPK戦で勝者を決定する。決勝戦は事前にUEFAにより決定された試合地での1試合決着とし、90分で決しない場合は延長戦を行い、さらに決しない場合はPK戦となる。
ホーム・アンド・アウェーによるトーナメント方式の大会として始まり、1997-98シーズンからは決勝があらかじめ決められた開催地での1試合制となった。2004-05シーズンからは本大会にリーグ戦方式によるグループステージが導入された。
UEFAランキングによる出場クラブ数の変更
抽選はグループリーグ終了後に決勝トーナメント1回戦の抽選を行う。1回戦においては、UEFAチャンピオンズリーグ3位クラブのうち、成績上位4チームをグループステージ1位の枠に入れてシードし、成績下位4チームはグループステージ2位の枠に入れる。そして1位の枠から1つ、2位の枠から1つという形で抽選を行う。2位の枠から選ばれたチームが第1戦のホームとなる。また同国のクラブ同士が対戦しないように、またグループリーグで対戦したクラブとも当たらないように考慮される。準々決勝、準決勝は再度抽選となるが、この際には1回戦の抽選に伴う考慮はなく、全くのフリーで抽選を行う。
国内カップ戦優勝クラブがUCLに出場のため不参加でカップ戦準優勝クラブが出場する場合、各国の判断によっては、どのラウンドから参加するかを国内リーグの順位に従って決める。
2024-25シーズンより、現行の32チームから36チームに出場枠が拡大され、グループステージを4チーム、8組に分けるフォーマットは廃止され、スイス方式の総当たり方式が導入される[5]。
具体的には、予選リーグは参加36チームが、組み合わせ抽選により、オープン形式で8チーム対戦を行い、そのうちホーム・アウェー各4試合づつを実施。8試合終了時点での成績上位8チームは自動的に決勝トーナメントに進出。9-24位についても組み合わせ抽選によりホーム・アンド・アウェー方式によるプレーオフを行い、その勝者8チームを加えた16チームが決勝トーナメントを争う。
シーズン途中に移籍して新加入した選手が前所属クラブでUEL本大会に出場歴のある場合、新たな所属クラブで同年度の大会に出場登録はできない。同年度のUCL本大会に出場歴のある選手は、1人に限り登録が可能(但しUCLに出場した際の前所属クラブが、UCLでグループリーグ3位になってUEL決勝トーナメントに参加する場合は不可)。UCL、UELの予選のみに前所属クラブで出場歴がある選手に関しては、新たな所属クラブで本大会から登録できるルールに変更された(元々は前所属クラブが敗退していない場合は登録不可だった)。
2024/25シーズンからの例[6]。
総額は5億6500万ユーロに上る。
内訳は以下の通り
上記はラウンド進出ごとに加算されることを意味している。そのためリーグフェーズで全勝して1位となり優勝した場合の額は3266万ユーロとなる。
加えて総額1億9800万ユーロが、各国のマーケットや過去のUEFAの大会におけるパフォーマンスなどにより定められたランキングに基づき配分される。
クラブ名 | 優 | 準 | 優勝年度 | 準優勝年度 |
---|---|---|---|---|
セビージャ | 7 | 0 | 2006,2007,2014,2015,2016,2020,2023 | |
インテル | 3 | 2 | 1991,1994,1998 | 1997,2020 |
リヴァプール | 3 | 1 | 1973,1976,2001 | 2016 |
ユヴェントス | 3 | 1 | 1977,1990,1993 | 1995 |
アトレティコ・マドリード | 3 | 0 | 2010,2012,2018 | |
ボルシアMG | 2 | 2 | 1975,1979 | 1973,1980 |
トッテナム・ホットスパー | 2 | 1 | 1972,1984 | 1974 |
フェイエノールト | 2 | 0 | 1974,2002 | |
フランクフルト | 2 | 0 | 1980,2022 | |
ヨーテボリ | 2 | 0 | 1982,1987 | |
レアル・マドリード | 2 | 0 | 1985,1986 | |
パルマ | 2 | 0 | 1995,1999 | |
ポルト | 2 | 0 | 2003,2011 | |
チェルシー | 2 | 0 | 2013,2019 | |
アンデルレヒト | 1 | 1 | 1983 | 1984 |
バイエル・レバークーゼン | 1 | 1 | 1988 | 2024 |
アヤックス | 1 | 1 | 1992 | 2017 |
マンチェスター・ユナイテッド | 1 | 1 | 2017 | 2021 |
PSV | 1 | 0 | 1978 | |
イプスウィッチ・タウン | 1 | 0 | 1981 | |
ナポリ | 1 | 0 | 1989 | |
バイエルン・ミュンヘン | 1 | 0 | 1996 | |
シャルケ | 1 | 0 | 1997 | |
ガラタサライ | 1 | 0 | 2000 | |
バレンシア | 1 | 0 | 2004 | |
CSKAモスクワ | 1 | 0 | 2005 | |
ゼニト | 1 | 0 | 2008 | |
シャフタール・ドネツク | 1 | 0 | 2009 | |
ビジャレアル | 1 | 0 | 2021 | |
アタランタ | 1 | 0 | 2024 | |
ベンフィカ | 0 | 3 | 1983,2013,2014 | |
マルセイユ | 0 | 3 | 1999,2004,2018 | |
アスレティック・ビルバオ | 0 | 2 | 1977,2012 | |
エスパニョール | 0 | 2 | 1988,2007 | |
ローマ | 0 | 2 | 1991,2023 | |
ボルシア・ドルトムント | 0 | 2 | 1993,2002 | |
アーセナル | 0 | 2 | 2000,2019 | |
レンジャーズ | 0 | 2 | 2008,2022 | |
ウルヴァーハンプトン | 0 | 1 | 1972 | |
トゥウェンテ | 0 | 1 | 1975 | |
クラブ・ブルッヘ | 0 | 1 | 1976 | |
バスティア | 0 | 1 | 1978 | |
レッドスター | 0 | 1 | 1979 | |
AZ | 0 | 1 | 1981 | |
ハンブルガーSV | 0 | 1 | 1982 | |
ヴィデオトン | 0 | 1 | 1985 | |
ケルン | 0 | 1 | 1986 | |
ダンディー・ユナイテッド | 0 | 1 | 1987 | |
シュトゥットガルト | 0 | 1 | 1989 | |
フィオレンティーナ | 0 | 1 | 1990 | |
トリノ | 0 | 1 | 1992 | |
ザルツブルク | 0 | 1 | 1994 | |
ボルドー | 0 | 1 | 1996 | |
ラツィオ | 0 | 1 | 1998 | |
デポルティーボ・アラベス | 0 | 1 | 2001 | |
セルティック | 0 | 1 | 2003 | |
スポルティングCP | 0 | 1 | 2005 | |
ミドルズブラ | 0 | 1 | 2006 | |
ヴェルダー・ブレーメン | 0 | 1 | 2009 | |
フラム | 0 | 1 | 2010 | |
ブラガ | 0 | 1 | 2011 | |
ドニプロ | 0 | 1 | 2015 |
注:優勝年度及び準優勝年度は、優勝が決定した年を並べている。例えば、1971-72年度王者は1972年としている。
大会がUEFAヨーロッパリーグになった2009-10シーズン以降、テーマ曲「UEFAヨーロッパリーグ賛歌 (UEFA Europa League Anthem) 」が使われており、試合開始前、テレビ中継開始時と終了時に流される。このアンセムには、UEFAチャンピオンズリーグアンセムとは違って歌詞は存在しない。初代アンセムは、2009-10シーズンから2014-15シーズンまでの6年間使われ、作曲はフランスのヨアン・ツバイクが担当し、パリ・オペラ座管弦楽団の演奏によるものだった。
2015-16シーズンから2017-2018シーズンまでのアンセム(2代目)は、ドイツの作曲家・ミヒャエル・カデルバッハによって作曲されたもので、アップテンポや拍手をベースに、選手・サポーター・チームスタッフとの一体感を表現したものとなっていた。
2018-19シーズンからは、本大会のヴィジュアル・アイデンティティ(VI)がリニューアルしたのに合わせ、アンセムも3代目のものに一新された。現行のアンセムは、夜に行われる試合の情熱とエネルギーを表しており、高揚感を生み出す力強い楽曲となっている[7]。
以下の公式スポンサーはUEFAカンファレンスリーグのスポンサーも兼任する。
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