豊前松江駅(ぶぜんしょうええき)は、福岡県豊前市大字松江横園にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。駅舎は1932年(昭和7年)に完成した[6]木造駅舎で、2003年(平成15年)に駅舎入口の駅名標を地元出身の書家によってクスノキ板に揮毫されたものに交換された[6]。その後、駅名標が退色して読めなくなったため、再び地元出身の別の書家に依頼してクスノキ板に揮毫されたものに交換された[11]。
無人駅で[2]、自動改札機は設置されていないが、簡易SUGOCA改札機とチャージ機が設置されている。SUGOCAの利用が可能であるが、カード販売は行わずチャージのみ取り扱いを行う[12]。
のりば
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のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
1 |
■日豊本線 |
上り |
行橋・小倉方面 |
2 |
下り |
宇島・中津方面 |
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ホーム(2017年4月)
駅名標(イラストは豊前市のキャラクター「くぼてん」
[13])
- 1979年度(昭和54年度)の1年間の乗客数は198,903人である[14]。
- 1980年度(昭和55年度)の1年間の乗客数は190,412人である[14]。
- 1981年度(昭和56年度)の1年間の乗客数は197,926人である[14]。
- 1982年度(昭和57年度)の1年間の乗客数は202,584人である[14]。
- 1983年度(昭和58年度)の1年間の乗客数は209,045人である[14]。
- 1984年度(昭和59年度)の1年間の乗客数は211,433人である[15]。
- 1985年度(昭和60年度)の1年間の乗客数は200,974人である[15]。
- 1986年度(昭和61年度)の1年間の乗客数は200,155人である[15]。
- 1987年度(昭和62年度)の1年間の乗客数は207,166人である[15]。
- 1988年度(昭和63年度)の1年間の乗客数は198,962人である[15]。
- 1989年度(平成元年度)の1年間の乗客数は196,393人である[16]。
- 1990年度(平成2年度)の1年間の乗客数は207,672人である[16]。
- 1991年度(平成3年度)の1年間の乗客数は205,376人である[16]。
- 1992年度(平成4年度)の1年間の乗客数は199,581人である[16]。
- 1993年度(平成5年度)の1年間の乗客数は185,545人である[16]。
下りホーム背後は周防灘であり駅前に国道10号が通る。
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- ■日豊本線
- ■快速
- 通過
- ■普通
- 椎田駅 - 豊前松江駅 - 宇島駅
『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、24頁。
“木造駅舎に大輪の菊 豊前松江駅、待合室に鉢植え寄贈” 毎日新聞 (毎日新聞社): p21. (2020年11月22日 地方版/福岡 朝刊)
「地元出身書家が駅名板を揮ごう JR豊前松江駅 住民ら拍手で祝う」『西日本新聞』西日本新聞社、2003年12月19日、朝刊、24面。
田中辰也「JR豊前松江駅に新駅名標 角田地域づくり協が寄贈」『西日本新聞』西日本新聞社、2023年8月26日、朝刊/北九A、20面。
『豊前市勢要覧 1985』豊前市役所、1985年4月。
『豊前市勢要覧 1990』豊前市役所、1990年。
『1995 豊前市勢要覧 豊前市制施行40周年』豊前市、1995年4月。
「(新・京築風土記173)馬場城跡 城山桜公園 戦国時代の山城、花見名所」『朝日新聞』朝日新聞社、2013年3月15日、朝刊/西部地方版・京築、33面。
- 九州鉄道百年祭実行委員会・百年史編纂部会 編『九州の鉄道100年記念誌 鉄輪の轟き』(初版)九州旅客鉄道、1988年。
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