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日本のシンガーソングライター (1968-) ウィキペディアから
小沢 健二(おざわ けんじ、1968年4月14日 - )は、日本のシンガーソングライター[4]で、元フリッパーズ・ギターのメンバー。愛称はオザケン[4]。神奈川県相模原市出身。所属レーベルはUNIVERSAL MUSIC JAPAN内のレーベルVirgin Music。所属事務所はドアノックミュージック。
小沢 健二 | |
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生誕 | 1968年4月14日(56歳) |
出身地 | 日本 神奈川県相模原市 |
学歴 | 東京大学文学部卒業[1] |
ジャンル | |
職業 | |
担当楽器 | |
活動期間 | 1989年 - |
レーベル |
|
配偶者 | エリザベス・コール |
事務所 | ドアノックミュージック |
公式サイト | 小沢健二 ひふみよ Official Site |
東京大学文学部に在籍中に、中学時代の同級生である小山田圭吾らが結成したロリポップ・ソニックに参加。1989年にフリッパーズ・ギターに改名し、ポリスターからメジャーデビューするも1991年に解散。1993年にシングル『天気読み』で東芝EMIからソロデビューして以来、「ラブリー」や「カローラIIにのって」、スチャダラパーと共演した楽曲「今夜はブギー・バック」などのヒット曲を発表している[5][6]。
1968年、神奈川県相模原市にてドイツ文学者の父・小澤俊夫と、心理学者の母・小沢牧子の次男として生まれ、父親の仕事の都合ですぐにドイツへと引っ越す。
私立和光中学校に入学後、小山田圭吾と出会う。系列の和光高等学校には進学せず、神奈川県立多摩高等学校を受験して進学。部活動ではバンドを組んでいた。一年間の浪人生活を経て、東京大学文科三類に入学した[1][7]。
大学在学中からアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」で活動。1989年、プロデビューを果たすと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名した。アマチュア時代から5人編成だったが、デビューしてすぐに小沢と小山田圭吾の2人編成となる。1991年10月にライブツアーとアルバム『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』のリリースを経て解散。2022年に小沢は自らのTwitterアカウントで、解散の話を持ちかけたのは自分からだったと語っている[8]。
1年間のブランクを経て、ソロで音楽活動を開始。1993年7月21日にシングル『天気読み』でデビュー。9月29日には1stアルバム『犬は吠えるがキャラバンは進む』をリリース。
1994年3月9日にヒップホップ・グループのスチャダラパーと共演したシングル『今夜はブギー・バック』をリリースし、50万枚を超えるヒットとなる[9]。同年8月31日に2ndアルバム『LIFE』をリリース。同作はブラスやストリングスを取り入れたソウル調の楽曲が多く収録され、サウンド面には洋楽からの引用が見られることが特徴となっている[10]。オリコン週間アルバムランキングでは最高位5位を獲得し[11]、小沢の代表作の一つとなった。これと前後し、メディアでの軽快かつ知的で余裕のある振る舞いやファッションが支持され、「渋谷系の王子様」と称されるまでの人気を博すようになる[12]。
1996年、ジャズテイストのミニアルバム『球体の奏でる音楽』をリリース。この年と前年には連続して『NHK紅白歌合戦』にも出場するも、1997年の野外フェスの出演の後、コンサート活動を休止する。その年のシングル『Buddy/恋しくて』を発表した頃には、小沢自身は「離脱」と称して音楽活動の休止を考えていたという[13]。
一連のブームが沈静化した1998年、シングル『春にして君を想う』をリリース後約4年もの間音楽活動を休止し、活動拠点をニューヨークに移す。
2002年、ニューヨークで録音を行なったアルバム『Eclectic』をリリース。この前にモータウンと契約し、1999年にマーヴィン・ゲイの生誕60周年を記念したトリビュート・アルバム『Marvin is 60』の日本盤に「Got To Give It Up」の日本語詞カヴァーで参加した。
2006年3月8日、『Eclectic』以来約4年ぶりとなるオリジナル・アルバムとして、全曲ボーカルレスの『Ecology of Everyday Life 毎日の環境学』をリリース。エレクトロニカ、クラブ・ジャズ、ラウンジ・ミュージック、インストゥルメンタルR&B、アンビエントといったジャンルに分類される作風。参加ミュージシャンは、Vincent Chancey、Marty Ehrich、Erik Friedlander、Arron Heick、Steve Kahn、Steve Nelson、Adam Rogers、Benjamin Love、Kenny Seymourなどのジャズミュージシャンのほか、Mike Hampton(ファンカデリック)等のメンバーが名を連ねた。
1998年2月8日放送の番組『知ってるつもり?!』(淡谷のり子特集)にコメンテーターとして出演して以降、2014年まで16年間テレビ出演がなかった[14]。一度は再開したかに見えたミュージシャンとしての活動も事実上引退状態となり、アメリカを生活の拠点に南米などで環境問題に基づくフィールドワークを行っていた。実際、たとえば父・小澤俊夫の責任編集による季刊誌『子どもと昔話』で小説『うさぎ!』を執筆しており、その内容は現代の資本主義末期の欺瞞に満ちた社会を風刺するもので、子どもたちが主人公となっている。ベネズエラのウゴ・チャベス大統領やプラスチックの再利用など、重いテーマが選ばれている。25号(2005年10月発売)から連載を開始し、1話目のみ公式サイトで公開されていたが、2007年に同サイトが閉鎖された。
2010年5月から13年ぶりのコンサートツアー『ひふみよ』を行うことを発表。自身のツアー直前に行われたスチャダラパー20周年記念ライブにゲスト出演しファンを驚かせた。7月6日にはオフィシャルサイトにて「シッカショ節」のライブ音源のダウンロード販売がスタートした。この曲は楽曲をダウンロード後、リスナーが自由に購入金額を設定し、指定の銀行口座に振り込むという“投げ銭式”が採用されている[15]。
2011年11月29日にはUstreamの番組に登場しコンサート活動を発表、2012年3月から4月にかけて東京オペラシティを会場に『「東京の街が奏でる」』を全12回行った。
2014年3月20日には『森田一義アワー 笑っていいとも!』に「テレフォンショッキング」ゲストとして16年ぶりにテレビ出演し、「ぼくらが旅に出る理由」「さよならなんて云えないよ」「それはちょっと」「ドアをノックするのは誰だ?」の4曲をギターで弾き語り演奏した[14]。
2015年3月29日には、東京都世田谷文学館「岡崎京子展 『戦場のガールズ・ライフ』」(最終日)にて、当展示の延長表現としてライブを行った。演奏10曲と朗読2本(計約70分間)。岡崎の家族・知人・関係者と、当日館内アナウンスで集まった聴衆の約400人が立ち会った。一般向けの事前予告の無いサプライズ演出。ライブの様子を録画した映像は岡崎京子へ届けられたという[16]。
2016年1月19日午後に全国の街角・飲食店・書店などで「魔法的」と翌日20日15時の日時と場所を記した謎のポスターが掲示された[17]。翌20日、ポスターで指定されていた東京・渋谷CLUB QUATTROのイベントに小沢本人が登壇し、全国ツアー『魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ』(14公演)の開催や新曲名が「飛行する君と僕のために」であることの発表、朗読3本、ツアーグッズの販売を行った[18]。同年5月25日から6月27日にかけて全国ツアー「魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ」が行われた[19]。
『笑っていいとも!』出演から3年後の2017年2月22日には『春にして君を思う』以来19年ぶり、21世紀になってからは初となるシングル『流動体について』を発売した[20]。そして2月24日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日)に20年ぶりに出演し「ぼくらが旅に出る理由」と「流動体について」を披露し本格的に音楽活動を再開した[21]。9月6日にSEKAI NO OWARIと共演したシングル『フクロウの声が聞こえる』を発売した[22]。
2018年2月14日にシングル『アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)』を発売し、コンサートツアー「春の空気に虹をかけ」を開催。メンバーとして満島ひかりが参加した[23]。
2019年4月4日に「強い気持ち・強い愛」の7分に及ぶロングミックスバージョン「強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix)」を配信限定で発売[24]。11月13日に前作より13年ぶりとなるアルバム『So kakkoii 宇宙』をリリース[25]。
歌詞作りについて、2022年の自身のSNS[要文献特定詳細情報]で「自分が住んでいて大学に行ったり遊んだりして、目の前にあった渋谷区や目黒区や港区に、ニューヨークのダウンタウンの光景をよく歌詞にしてきた一方で、多摩川、南アルプス、江ノ島、九十九里浜という遠い時間と空間にあることも歌詞にしてきた。」と語っている。
父方の小澤家からは文化人が、母方の下河辺家からは経済人が輩出している。家族親族には父方・母方ともに著名人が多い。
父はドイツ文学者・昔話研究家の小澤俊夫[26]。父方の親族は、祖父に戦前の民族主義者・小澤開作[26][27][28][29]、伯父に彫刻家の小澤克己[26]、叔父に世界的な指揮者の小澤征爾[26][27][28][29][30]、俳優の小澤幹雄[26]、従弟に俳優の小澤征悦[26]、従妹に作家の小澤征良らがいる[26]。
母は心理学者の小沢牧子(旧姓・下河辺)[26]。母方の親族は、曽祖父に日本鉱業(現:ENEOS)元社長の下河辺建二[27][28][29][30]、祖父に下河辺牧場の創業者である下河辺孫一[26][27][28][29][30]、叔父に下河辺牧場代表の下河辺俊行[27][28][29]、大叔父に下河辺三史[27][28][29][30]、下河辺三史の三男に音楽プロデューサーの下河辺晴三がいる[27][28][29][30]。なお、下河辺三史の妻は内閣総理大臣(第47代)芦田均の長女なので[27][28][29][30]、小澤家は下河辺家を通じて芦田家と姻戚関係に当たる[27][28][29][30]。
2010年6月18日発売の写真週刊誌『フライデー』は、小沢がアメリカ人写真家のエリザベス・コール(elizabeth coll)と前年末に結婚していたと報道した。2012年12月25日、公式サイトでエリザベスの妊娠を発表した。2013年6月に長男・凛音(りおん)が[31]、2016年10月に次男・天縫(あまぬ)が誕生している[32]。
※「最高位」は、オリコンウィークリーランキングでの順位[33]。
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 | 初収録アルバム |
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1st | 1993年7月21日 | 天気読み | 17位 |
犬は吠えるがキャラバンは進む(dogs) |
2nd | 1993年12月1日 | 暗闇から手を伸ばせ | 66位 | |
3rd | 1994年3月9日 | 今夜はブギー・バック (nice vocal) (小沢健二 featuring スチャダラパー) |
15位 |
LIFE |
4th | 1994年7月20日 | 愛し愛されて生きるのさ/東京恋愛専科・または恋は言ってみりゃボディー・ブロー | 12位 | |
5th | 1994年11月23日 | ラブリー | 19位 | |
6th | 1995年1月1日 | カローラIIにのって | 2位 |
アルバム未収録 |
7th | 1995年2月28日 | 強い気持ち・強い愛/それはちょっと | 4位 |
刹那 |
8th | 1995年3月29日 | ドアをノックするのは誰だ? | 10位 |
LIFE |
9th | 1995年5月17日 | 戦場のボーイズ・ライフ | 8位 |
アルバム未収録 |
10th | 1995年11月8日 | さよならなんて云えないよ | 14位 |
刹那 |
11th | 1995年12月20日 | 痛快ウキウキ通り | 4位 | |
12th | 1996年5月16日 | ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit) | 18位 |
アルバム未収録[注 1] |
13th | 1996年9月30日 | 大人になれば | 7位 |
球体の奏でる音楽 |
14th | 1996年11月29日 | 夢が夢なら | 28位 |
刹那 |
15th | 1997年7月16日 | Buddy/恋しくて | 12位 |
アルバム未収録 |
16th | 1997年9月18日 | 指さえも/ダイスを転がせ | ||
17th | 1997年12月10日 | ある光 | 21位 | |
18th | 1998年1月28日 | 春にして君を想う | 34位 | |
19th | 2017年2月22日 | 流動体について | 2位 |
So kakkoii 宇宙 |
20th | 2017年9月6日 | フクロウの声が聞こえる (小沢健二とSEKAI NO OWARI) |
6位 | |
21st | 2018年2月14日 | アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先) | 15位 | |
22nd | 2021年12月22日 | 飛行する君と僕のために/運命、というかUFOに (ドゥイ、ドゥイ) | 16位 |
アルバム未収録 |
23rd | 2024年4月24日 | ぶぎ・ばく・べいびー (小沢健二とスチャダラパー) |
14位 |
発売日 | タイトル | 初収録アルバム |
---|---|---|
2010年7月6日 | シッカショ節 | 我ら、時 通常版 |
2019年4月4日 | 強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix) | アルバム未収録 |
2019年10月11日 | 彗星 | So kakkoii 宇宙 |
2021年3月9日 | ウルトラマン・ゼンブ | アルバム未収録 |
2021年4月21日 | エル・フエゴ (ザ・炎) | |
2021年5月26日 | 泣いちゃう | |
2022年12月21日[注 2] | ラブリー (Remaster Short Edit) | |
2023年6月20日[注 3] | 春にして君を想う (2023 Remaster) |
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 1993年9月29日 | 犬は吠えるがキャラバンは進む[注 4] | 9位 |
2nd | 1994年8月31日 | LIFE | 5位 |
3rd | 1996年10月16日 | 球体の奏でる音楽 | 1位 |
4th | 2002年2月27日 | Eclectic | 7位 |
5th | 2006年3月8日 | Ecology of Everyday Life 毎日の環境学 | 35位 |
6th | 2019年11月13日 | So kakkoii 宇宙 | 3位 |
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2003年12月27日 | 刹那 | 29位 |
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
---|---|---|---|
1st | 2014年3月19日 | 我ら、時 通常版 | 20位 |
枚 | 発売日 | タイトル | 最高位 |
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1st | 2024年1月12日 | 東大900番講堂講義 ep | - |
発売日 | タイトル | アーティスト | 収録曲 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1994年3月9日 | 今夜はブギー・バック (smooth rap) | スチャダラパー featuring 小沢健二 | 1.今夜はブギー・バック (smooth rap) | ボーカルで参加。『今夜はブギー・バック (nice vocal)』と同時リリース。 |
1995年6月1日 | グランプリ | 東京スカパラダイスオーケストラ | 2.しらけちまうぜ / 小坂忠 | ボーカルで参加。 |
1999年7月28日 | Marvin is 60(日本盤) | V.A. | 14. Got To Give It Up / Kenji Ozawa featuring Zhané and Marvin Gaye | マーヴィン・ゲイのトリビュート・アルバム(日本盤のみに収録)。 |
タイトル | 備考 |
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甘夏組曲 | 1996年に行われたライブ『レビュー'96』において初披露された楽曲。「ダイヤモンド組曲」と共にリリースされるはずだったが、お蔵入りとなった。なお、「ダイヤモンド組曲」は、「夢が夢なら」に改題されてリリースされた。 |
光る河 光る海 | 1996年に行われたライブ『レビュー'96』において初披露された楽曲。同年3月30日に行われた公演のアンコールの1曲目に演奏されたが、「甘夏組曲」同様スタジオ録音は残されていない。 |
オナラで月まで行けたらいいな | フジテレビ系『ポンキッキーズ』に出演した際に即興で制作した楽曲。 |
恋しくて (ビートニクヴァージョン) | J-WAVEの番組で発表され、プロモーション用として少数だけ制作された。 |
『おしゃれ工房』のテーマ | 1993年に放送が開始されたNHK『おしゃれ工房』のテーマ曲。 |
東京の街が奏でる | 2012年のコンサート『東京の街が奏でる』で披露された楽曲。 |
涙は透明な血なのか? (サメが来ないうちに) | 2016年のライブツアー『魔法的』で披露された楽曲。 |
超越者たち | |
その時、愛 | |
キツネを追ってゆくんだよ | 2020年の配信イベント『キツネを追ってゆくんだよ』テーマ曲。 |
台所は毎日の巡礼 | 2024年のライブツアー『Monochromatique』で披露された楽曲。 |
魔法がかかる夜、大阪にいる | |
輝夜神楽 (巨大な哀しみの時代に) |
年 | ツアータイトル | 会場 | 備考 |
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1993年 | 小沢健二 ソロ・デビュー フリーコンサート | 1会場1公演 6月19日 日比谷野外音楽堂 |
初のソロライブ。後にビデオ『ザ・ファースト・ワルツ』として発売された。 |
1994年 | 小沢健二 TOUR "Disco To Go" | 6会場7公演
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春に行われた初の全国ツアー。後にビデオ『CITY COUNTRY CITY』として発売された。 |
THE LIFE SHOW 〜featuring KENJI OZAWA〜 | 2ndアルバム『LIFE』発売後に行われた全国ツアー。 | ||
1995年 | KENJI OZAWA NATIONAL TOUR '95 "VILLAGE" | 初の武道館、大阪城ホール公演が行われた全国ツアー。なお、通常のホールで行われた公演バンド形式の公演は「VILLAGE "the live"」、ストリングス楽団も交えた形式で行われた名古屋、武道館、大阪城ホール公演は「VILLAGE "the show"」と、2通りのツアータイトルが付けられた。のちにビデオ『VILLAGE』として発売された。 | |
1996年 | レビュー96 -甘夏組曲・ダイヤモンド組曲・サファリ96- | 8会場12公演
2月29日 浜松アリーナ 3月8日 横浜アリーナ 3月9日 横浜アリーナ 3月13日 札幌月寒ドーム 3月18日 広島グリーンアリーナ 3月21日 名古屋レインボーホール 3月23日 大阪城ホール 3月24日 大阪城ホール 3月26日 福岡国際センター 3月27日 福岡国際センター 3月30日 日本武道館 3月31日 日本武道館 |
初の全国アリーナツアー。このツアーで披露された「ダイヤモンド組曲」は、後にシングル『夢が夢なら』として発売。 |
"lover" | 3会場3公演
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東京・大阪・尾道のみで行われたスペシャルライブ。バンドも、小沢および渋谷毅・川端民生の3人のみの編成であった。 | |
2010年 | ひふみよ 小沢健二 コンサートツアー 二零一零年 五月六月[45] | 15会場17公演
※印は、追加公演 5月18日 グリーンホール相模大野※ 5月20日 神奈川県民ホール 5月21日 仙台イズミティー21 5月24日 中野サンプラザホール 5月25日 中野サンプラザホール 6月2日 札幌市民文化ホール 6月4日 中京大学文化市民会館オーロラホール 6月6日 神戸国際会館 6月7日 広島厚生年金会館 6月9日 NHKホール※ 6月10日 NHKホール※ 6月15日 新潟県民会館 6月17日 はまホール 6月18日 大阪国際会議場メインホール※ 6月22日 京都会館第一ホール 6月23日 サンポートホール高松 6月25日 福岡サンパレス |
13年ぶりの全国ツアー。公式サイト内のインタビューにて発表の通り、THE LIFE SHOWのツアーメンバー中心で当時の曲や新曲「いちごが染まる」「シッカショ節」「時間軸を曲げて」の三曲を含めた演奏となった。6/20のNHKホールと、6/25の福岡サンパレス公演には、スチャダラパーがゲスト出演した。後にライブ・アルバム『我ら、時』として発売された。 |
2012年 | 東京の街が奏でる 小沢健二コンサート 二〇一二年三月四月[46] | 1会場12公演
3月21日・22日・25日・26日・30日・4月1日・4日・5日・9日・12日・15日・16日 東京オペラシティコンサートホール タケミツメモリアル |
東京オペラシティコンサートホール・タケミツメモリアルでのアコースティック主体のライブ。小沢と親交のあるミュージシャンによる前説や影絵による起立の指示など新たな試みが実施された。新曲「東京の街が奏でる」「神秘的」を発表。同時に作品集『我ら、時』も発売。 |
2016年 | 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ[47] | 7会場14公演
5月25日 Zepp Tokyo 5月26日 Zepp Tokyo 5月31日 Zepp Nagoya 6月1日 Zepp Nagoya 6月4日 Zepp Namba 6月5日 Zepp Namba 6月6日 Zepp Namba 6月8日 広島CLUB QUATTRO 6月11日 Zepp DiverCity TOKYO 6月12日 Zepp DiverCity TOKYO 6月15日 Zepp Sapporo 6月23日 Zepp DiverCity TOKYO 6月24日 Zepp DiverCity TOKYO 6月27日 福岡サンパレス |
6年ぶりの全国ツアー。少人数バンド構成。主にスタンディング会場 (Zepp) を使用。7曲の新曲が披露され、このうち『流動体について』『フクロウの声が聞こえる』『シナモン (都市と家庭)』が翌年、『飛行する君と僕のために』が2021年にシングルとして発売された。 |
言葉は都市を変えてゆく 小沢健二 美術館セット×2[47] | 「魔法的」ツアーの最中、金沢、大分の美術館でのみ行われた小沢による弾き語りのみのライブ。タイトルは「流動体について」の歌詞からの引用。 | ||
2018年 | 春の空気に虹をかけ[48] | 3会場4公演
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36人編成のファンク交響楽方式でのコンサート。タイトルは「アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)」の歌詞からの引用。メンバーとして女優の満島ひかりが参加した[49]。 |
2019年 | 飛ばせ湾岸 2 nights、guitar bass drums で So kakkoii 宇宙へ[50] | 2会場2公演
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アルバム『So kakkoii 宇宙』発売直前の2日間、行われたボーカル・ギター・ベース・ドラムスの4人構成によるライブ[25]。豊洲公演ではスチャダラパーがゲスト出演。 |
2020年 | So kakkoii 宇宙 Shows[51] | 6月3日→2021年6月10日 フェスティバルホール 6月4日→2021年6月11日 フェスティバルホール 6月12日→2021年6月15日 名古屋国際会議場 センチュリーホール 6月14日→2021年6月3日 福岡サンパレス 6月20日→2021年6月19日 東京ガーデンシアター 6月21日→2021年6月20日 東京ガーデンシアター 《飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が》 |
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年延期となった[52][53][54]。 |
キツネを追ってゆくんだよ[55] | -会場1公演 11月24日 配信ライブ |
小沢が「視る書籍」というコンセプトのもと、立体的かつ豪華なステージセットの中で書き下ろしの"手紙"を次々読み上げる生配信企画。配信内には「So kakkoii 宇宙 Shows」で未使用となった制作中の様子を撮影した映像も配信された。後にDVD『キツネを追ってゆくんだよ』が発売された。 | |
2021年 | aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena[56] | 2019年に小沢一人でステージに立ち、開催される企画されていたライブであったが、新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、小沢が新たなパフォーマンス内容を模索し、会場の収容人数を半数未満に抑えるなど感染症対策が講じられるほか、小沢がコロナ禍に書き下ろした新曲が多数披露されるように構築し直したツアーとして開催される予定であった[56]。しかし、感染拡大の影響で大阪と埼玉の公演をまずは中止し、武道館公演を事後配信する予定であったが、最終的に全公演中止となった[57]。 | |
マイクロ魔法的 | 2021年3月に開催予定だった「aルbイmイseルf 魔法的ひとりArena」を開催中止にする代わりに2021年3月から5月にかけて3ヶ月連続でシングルリリースを行い、その発売を記念して発売前日にそれぞれ新曲の初披露が行われた有料の配信ライブ。 | ||
マイクロ魔法的・ミッドナイト[61] | -会場1公演 12月24日 下川辺トレーニングセンター(配信ライブ)[62] |
「ミュージックステーション ウルトラ SUPER LIVE 2021」に生出演後、別のロケーションへ移動し行われた配信ライブ。ライブは3幕構成となり、クリスマスイブの深夜24時を越えて行われた。また第1幕は小沢のYouTube公式チャンネルで無料配信された。 | |
2022年 | So kakkoii 宇宙 Shows[51][63] | 6会場8公演
6月3日 パシフィコ横浜 国立大ホール 6月10日 福岡サンパレス 6月15日 フェスティバルホール 6月16日 フェスティバルホール 6月20日 名古屋国際会議場 センチュリーホール 6月25日 東京ガーデンシアター 6月26日 東京ガーデンシアター 《飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keysで So kakkoii 宇宙が》 6月13日 神戸国際会館こくさいホール |
アルバム『So kakkoii 宇宙』を引っ提げたホールツアー。元々は2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年延期となった[52][53][54]。最終日の東京公演ではスチャダラパーがゲスト出演した。なお、このライブで演奏された『アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先)』と『いちょう並木のセレナーデ』のメドレー演奏の映像は同年に行われた有料配信ライブ「小沢健二 ライブ配信 ツアー映像初公開 アルペジオ・いちょう並木 + 24日24時、24の掌篇」にて公開され[64][65]、2024年に配信された『東大900番講堂講義 ep』にて『River Suite 川の組曲 アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)/いちょう並木のセレナーデ (東京ガーデンシアター Live 2022)』という題で収録されている。 神戸公演は、ボーカル&ギター、ベース、ドラム、キーボードの4人編成で開催されたライブ[66]。 |
2023年 | 東大900番講堂講義[67][68][69] | 1会場1公演 9月30日 東京大学駒場地区キャンパス・900番教室 |
小沢が今回のために特別に書いた新著「東大900番講堂講義・教科書」を独特な方法で使いながら進められた音楽演奏のある「アトラクションのような講義」。小沢にとっては母校での初の講義となった。東大あるいは他大学の学生・院生、東大教員・職員のみで行われた。後に「東大900番講堂講義」の音声は2024年1月1日に有料で配信ライブが行われた。ただし、配信は受注販売された教科書内に記載のキーワードが必要となっていた。後に講義で披露された新曲『Noize』は『東大900番講堂講義 ep』内に収録され、配信された。 |
東大900番講堂講義・追講義 + Rock Band Set[70][71] | 1会場1公演 10月2日 LINE CUBE SHIBUYA |
「東大900番講堂講義」に参加資格を持たないファンに向けて同内容の講義にロックバンドセットの演奏が追加されたイベント。 | |
2024年 | HOT STUFF PROMOTION 45th ANNIVERSARY 今夜はブギー・バック発売30周年記念ライブ「ぶぎ・ばく・べいびー」[72][73][74] |
1会場1公演 4月26日 NHKホール |
『今夜はブギー・バック』発売30周年を記念し、小沢とスチャダラパーが「対バン」スタイルを超えた新しいスタイルの共演ライブ。 |
小沢健二 '24ツアー Monochromatique モノクロマティック[75][76][77] | 3会場5公演
|
ライブはステージ照明に色を使わず、モノトーンの光と陰のみを用いた演出のもと行われ、全席には日程ごとにデザインの異なる「ひみつ小道具」が付属した。「ぶぎ・ばく・べいびー」に続き、全公演スチャダラパーが参加した[78]。公演の模様の一部は同年8月16日に『追伸 モノクロマティック』として有料で配信ライブが行われた[79]。 | |
LIFE再現ライブ[80][81] | 1会場1公演 8月31日 日本武道館 |
2ndアルバム『LIFE』発売30周年を記念して収録曲全曲を含めてレコーディングに参加した主要ミュージシャンのほぼ全員とともに披露されたライブ。同時に、小沢健二デザインのホテル用グッズが付いた宿泊プラン『POP UP HOTEL 831』という企画も行われた[82][83]。 |
年 | ツアータイトル | 会場 | 備考 |
---|---|---|---|
1997年 | THE PARTY PARTY '97 "THE EVOLUTION OF JAZZ" | 1会場1公演 8月24日 富士見高原スキー場 |
1997年8月23日・24日、長野県で開催されたジャズ・フェスティバルの24日の公演に、渋谷毅オーケストラをバックバンドに従え出演した。 |
2017年 | FUJI ROCK FESTIVAL 2017 | 1会場1公演 7月30日 苗場スキー場 |
自身初のロックフェス出演。夕方の「魔法的」にスカパラホーンズ(GAMO、NARGO、北原雅彦)と沖祐市、一十三十一を加えたバンド編成・深夜の弾き語り中心(ゲストとして前述のスカパラホーンズ3名、ドラムス白根佳尚が数曲に参加)の2ステージ。1回目のステージには前日の出演者であるスチャダラパーがゲスト出演。 |
使用年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
1994年 | 今夜はブギー・バック (nice vocal) | 池袋「P'PARCO」キャンペーンCMソング |
フジテレビ系列『タモリのスーパーボキャブラ天国』エンディングテーマ | ||
ラブリー | 資生堂「ヘアエッセンスシャンプー」CMソング | |
1995年 | カローラIIにのって | トヨタ「カローラII」CMソング |
それはちょっと | TBS系ドラマ『部屋においでよ』主題歌 | |
戦場のボーイズ・ライフ | フジテレビ系『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』エンディングテーマ | |
さよならなんて云えないよ | 森永製菓「DARS」CMソング | |
痛快ウキウキ通り | TBS系『COUNT DOWN TV』オープニングテーマ | |
1996年 | ぼくらが旅に出る理由 | フジテレビ系ドラマ『将太の寿司』主題歌 |
大人になれば | 大関「ワンカップ大関」CMソング | |
1999年 | ぼくらが旅に出る理由 | JR西日本『にっぽんさんぽ/新九州交響旅・長崎』CMソング |
2004年 | 愛し愛されて生きるのさ | カゴメ「野菜生活Soft」CMソング |
2005年 | ラブリー | 日本テレビ『落下女』オープニングテーマ |
2016年 | 強い気持ち・強い愛 | フジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル!』(『FNS27時間テレビ30』)テーマソング |
2017年 | ぼくらが旅に出る理由 | ANA 「2017年 夏の旅割」編「2017年 年末年始の旅割」編 CMソング |
2018年 | アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先) | キノフィルムズ / 木下グループ配給映画『リバーズ・エッジ』主題歌 |
ぼくらが旅に出る理由 | ANA「2018年 夏の旅割」編 CMソング | |
強い気持ち・強い愛 | 東宝配給映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』劇中歌 | |
2019年 | 強い気持ち・強い愛 (1995 DAT Mix) | サントリー「金麦」CMソング |
2021年 | エル・フエゴ (ザ・炎) | テレビ東京系ドラマ『珈琲いかがでしょう』オープニングテーマ[84] |
2023年 | 春にして君を想う | パルコ配給映画『アイスクリームフィーバー』エンディングテーマ[85] |
2024年 | ぶぎ・ばく・べいびー | J-WAVE「PLAY IT BACK、BOOGIE BACK!」キャンペーンソング[86] |
ぼくらが旅に出る理由 | NHK『ブラタモリ』オープニングテーマ[87] | |
さよならなんて云えないよ | NHK『ブラタモリ」エンディングテーマ[87] | |
小沢健二がゲストとともに東京という都市を巡り、対談や朗読、セッションをするという趣旨の番組で、Apple Musicとしては日本初のオリジナルコンテンツ。
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