「指さえも/ダイスを転がせ」(ゆびさえも/ダイスをころがせ)は、小沢健二の16枚目のシングル。1997年9月18日に東芝EMIから発売。7インチアナログ盤(2枚組)も同時発売された。
概要 「指さえも/ダイスを転がせ」, 小沢健二 の シングル ...
閉じる
前作に続いて8cmシングルでありながら、4曲の楽曲が収録されている。歌詞の文字数が多いためか、歌詞カードが別になっている。タイトルが「指さえも/ダイスを転がせ」にもかかわらず、1曲目がカップリング曲の「back to back」で、「指さえも」より「ダイスを転がせ」の方が先に収録されている。両A面1曲目が「指さえも」であるので、タイトルの左上には「メインタイトル」と表記されている。さらに、歌詞カードに記載されているにもかかわらず、ジャケットを開くと「指さえも」の歌詞が掲載されている。
現在廃盤で、全楽曲がアルバム未収録となっている。
CD
- back to back(3分22秒)
- ダイスを転がせ(3分52秒)
- メロディーはアダム・アントの「グッディー・トゥー・シューズ(英語版)」を引用している。
- 指さえも(4分16秒)
- 流星ビバップ(3分22秒)
- 「流れ星ビバップ」のジャズアレンジ。一発録音で作られた。ちなみにタイトルはオリジナルでは「流れ星」となっていたが、本作では「流星」となっている。
(全作詞・作曲・編曲:小沢健二)
アナログ
- 1枚目
- SIDE A:back to back(3分22秒)
- SIDE B:ダイスを転がせ(3分52秒)
- 2枚目
- SIDE C:指さえも(4分16秒)
- SIDE D back to back (into the groove)(3分22秒) ※アナログ盤のみ収録
(全曲 作詞・作曲:小沢健二)
参加ミュージシャン
- all songs written,arranged,produced and performed by kenji ozawa a/k/a oza 即ち 小沢健二 彼自身
- guest appearance (INeffect)
- on “back to back” -DJ kent deli-kuts 佐々木健人 (scratch wizardery)
- on “ダイスを転がせ” -kitaro nakamura(electric bass),chiharu kuroki(organ)
- on “指さえも” -takayoshi matsunaga(acoustic bass)
- “流星ビバップ” recorded live 一発録り
- takeshi shibuya (acoustic piano),tamio kawabata (acoustic bass) and kenji ozawa (acoustic guitar)
|
スタッフ
- recorded and mixed by hiroyuki hamano 浜野浩幸
- a&r director hiromitsu takada 高田浩充(toshiba emi)
- a&r producer makoto ito 伊藤誠
- illmatic toshiba emi a&r team
- “ダイスを転がせ” contains a sample from “goody two shoes” (a.ant-m.pirroni),as performed by adam and the ants
- design team
- AKM-9000 for ALMOST MAD HCTC SUPPORT COMMAND-art direction/design
- sureshot kenny-art direction/photography
- haru shirayama-stylist
- futoshi yoshida-stylist assistant
- yachiyo ohwatari-hair and make up
- mastered by tom coyne at sterling sound,n.y.c.
|