宇治田原町
京都府綴喜郡の町 ウィキペディアから
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宇治田原町(うじたわらちょう)は、京都府の南部に位置し、綴喜郡に属する町。
うじたわらちょう 宇治田原町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 京都府 | ||||
郡 | 綴喜郡 | ||||
市町村コード | 26344-3 | ||||
法人番号 | 1000020263443 | ||||
面積 |
58.16km2 | ||||
総人口 |
8,436人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 145人/km2 | ||||
隣接自治体 |
宇治市、城陽市、久世郡久御山町、綴喜郡井手町、相楽郡:和束町 滋賀県大津市、甲賀市 | ||||
町の木 | 茶 | ||||
町の花 | サザンカ | ||||
町の鳥 | メジロ | ||||
宇治田原町役場 | |||||
町長 | 西谷信夫 | ||||
所在地 |
〒610-0289 京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1 北緯34度50分41秒 東経135度52分05秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、3.43%減の9,715人であり、増減率は府下26市町村中14位、36行政区域中23位。
宇治田原町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 宇治田原町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 宇治田原町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
宇治田原町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
古くは「田の原」に由来して「田原郷」と称した[1]。宇治との関わりが深くなった中世以降は「宇治の田原」や「宇治田原」と呼ばれるようになった[2]。明治の町村制施行時の合併の際にはこれに因んで田原村と宇治田原村が成立した[2]。
代 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 | 備考 |
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初代 | 谷口宗三郎 | 1956年9月30日 | 1957年7月26日 | |
2 | 矢野芳造 | 1957年8月28日 | 1961年8月27日 | |
3 | 細谷福太郎 | 1961年8月28日 | 1965年8月27日 | |
4 | 玉木正照 | 1965年8月28日 | 1968年12月28日 | 病死により途中退任 |
5 | 永谷重三 | 1969年2月9日 | 1973年2月8日 | |
6 | 1973年2月9日 | 1977年2月8日 | ||
7 | 1977年2月9日 | 1981年2月8日 | ||
8 | 1981年2月8日 | 1985年2月8日 | ||
9 | 1985年2月9日 | 1989年2月8日 | ||
10 | 光嶋晴夫 | 1989年2月9日 | 1993年2月8日 | |
11 | 1993年2月9日 | 1997年2月8日 | ||
12 | 1997年2月9日 | 2001年2月8日 | ||
13 | 奥田光治 | 2001年2月9日 | 2005年2月8日 | |
14 | 2005年2月9日 | 2009年2月8日 | ||
15 | 2009年2月9日 | 2013年2月8日 | ||
16 | 西谷信夫 | 2013年2月9日 | 2017年2月8日 | |
17 | 2017年2月9日 | 2021年2月8日 | ||
18 | 2021年2月9日 | (現職) |
郵便局は宇治田原郵便局及び郷之口郵便局の2箇所が設置されている。郵便番号は610-02xx。
宇治田原町は、町域の約7割が山林で、内、5割以上がスギ・ヒノキの人工植林である。茶と並んで林業は主要な産業であったが、近年の林業を取り巻く危機的状況により、人工林の荒廃、餌を奪われた野生動物による農作物の食害などが発生している。
市外局番は0774(市内局番は88)となっている。
町内に鉄道は走っていない。直近の最寄り駅は西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の山城青谷駅(城陽市)および山城多賀駅(井手町)。
近鉄京都線新田辺駅、JR学研都市線京田辺駅および、京阪宇治線宇治駅、JR奈良線宇治駅から、京都京阪バスが運行する。
データイムの運行頻度は、宇治方面・京田辺方面とも1時間毎となっている。いずれの鉄道駅からも「維中前」「工業団地」「緑苑坂」行きの便を利用する。ただし「工業団地」や「緑苑坂」まで行くバスは、宇治方面とはラッシュ時しか運行されておらず、それ以外の時間帯は「維中前」にて京田辺方面より来る便か、町が運行するバス(後述)に乗り継ぐ必要がある。
かつては山城青谷駅、城陽方面を経由して大久保駅に入る系統もあったが、2000年代後半に廃止されている(ただし、城陽市内にあたる多賀口~城陽市役所前については乗合タクシーが1日3往復、火・木に運行されており、新田辺駅行きのバスと接続を行っている)。
府県境を越えてJR石山駅へ行く便は2008年10月31日をもって廃止となったが、毎月13日の猿丸神社の月次祭開催日は、「維中前」から「猿丸神社」行きの臨時便が運行される。それ以外の路線は、国道307号沿いの「緑苑坂」「工業団地」までとなる。土休日は工業団地行きの便は少ない。
またバス便のなくなった地域(奥山田地区など)では、コミュニティバスや乗合タクシーが運行されている。一時期は湯屋谷地区への路線バスが発着地を新田辺駅に変更した上で運行を再開していたが、乗客減からこれも1年程度で廃止された。
2020年10月17日~12月13日の土休においては、京阪宇治駅より黄檗公園や平等院を経由し、宇治川ラインを通過しながら当町の湯屋谷へ至る「宇治やんたんライナー」が運行された。
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