美深駅
北海道中川郡美深町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道中川郡美深町にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
美深駅(びふかえき)は、北海道中川郡美深町開運町[JR北 1]にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。駅番号はW54。電報略号はヒカ。事務管理コードは▲121824[4][5]。特急「宗谷」「サロベツ」含む全列車が停車し、かつては美幸線が分岐した。
開業時の所在地名(下名寄村字ピウカ[6])に漢字をあてたもの。1920年(大正10年)には自治体名となっている[9]。当初の読みは「ぴうか」であったが[6]、美深村(→美深町)発足後に現在の読みに改められている。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。ホーム間の移動は跨線橋を使う。名寄駅が管理し、美深町が受託する簡易委託駅。窓口では道内在来線完結の乗車券・特急券・指定席券・定期券等を扱う[22]。
駅舎は「美深町交通ターミナル」と称し、美深町第3セクター運営の売店、美深町観光協会[23]や観光案内所などが入居する[9]。また、2階には「美幸線資料室[注釈 1]」が併設されている[12]。
屋上には廃止された美幸線を偲んで作られた「美幸の鐘」があり[12]、稚内行特急「宗谷」到着時および15時に鳴らされる。なお、「美幸の鐘」は、夜間は緑色にライトアップされる[12]。
乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 596.0 | [24] | |||
2012年(平成24年) | 99 | [15] | |||
2015年(平成27年) | 「10名以上」 | [JR北 2] | |||
2016年(平成28年) | 104.2 | [JR北 3] | |||
2017年(平成29年) | 88.2 | [JR北 4] | |||
2018年(平成30年) | 79.0 | [JR北 5] | |||
2019年(令和元年) | 66.4 | [JR北 6] | |||
2020年(令和 | 2年)55.0 | [JR北 7] | |||
2021年(令和 | 3年)42.2 | [JR北 8] | |||
2022年(令和 | 4年)34.6 | [JR北 9] | |||
2023年(令和 | 5年)30.6 | [JR北 10] |
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