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紋穂内駅

かつて北海道中川郡美深町にあった北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから

紋穂内駅map
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紋穂内駅(もんぽないえき)は、北海道中川郡美深町字紋穂内にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線廃駅)である。電報略号モホ事務管理コードは▲121826[2]駅番号W56

概要 紋穂内駅, 所在地 ...
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歴史

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1977年の紋穂内駅と周囲約500m範囲の状況。上が稚内方面。千鳥式ホーム2面2線に副本線、駅舎稚内側に引込み線。この写真の時点で既に、貨物取扱いを廃止してから久しい様子で、この年の5月の貨物取扱い廃止以前に引込み線と副本線が撤去されている様である。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名に由来。アイヌ語の「モヌオナイ(mo-nup-o-nay)」(小さい・野に・ある・川)に字をあてたものである[7][8]。このほか「モオヌㇷ゚ナイ(mo-o-nup-nay)」(静かな・河口に・原野〔がある〕・川)や[9]、「モムポナイ」(静かに流れる小川)[10]、から、など諸説ある。なお、1898年(明治31年)5万分1地形図には「モヌッポナイ」の表記がある[7]

いずれも、現在のパンケニウプ川を指した名称とされる[10]

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駅構造

単式ホーム1面1線と車掌車駅舎を持つ地上駅だった。かつては木造駅舎千鳥式ホーム2面2線および副本線を有する一般駅であった。晩年は旧1番線ホームのみ使用の1面1線となっていた。無人駅だった。

利用状況

乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

さらに見る 年度, 乗車人員(人) ...

駅周辺

その他

当駅を含む美深町に所在する無人駅3駅が、2021年3月13日に廃止されるのに合わせて、地元若手住民で構成されるグループ「美深廃駅プロジェクト」が、廃止対象3駅を舞台とした記録映像の制作を2021年1月より開始している[新聞 11]。同年1月25日には、映像制作費を募集するためのクラウドファンディングを開始させ、駅のイラストが入った返礼品も作成された[新聞 11]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
宗谷本線(廃止時点)
初野駅 (W55) - 紋穂内駅 (W56) - 恩根内駅 (W57)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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