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紋穂内駅
かつて北海道中川郡美深町にあった北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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紋穂内駅(もんぽないえき)は、北海道中川郡美深町字紋穂内にあった北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅(廃駅)である。電報略号はモホ。事務管理コードは▲121826[2]。駅番号はW56。
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歴史

- 1911年(明治44年)11月3日:鉄道院天塩線名寄駅 - 恩根内駅間開業に伴い開設[3][4][5]。一般駅[1]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1977年(昭和52年)5月25日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1984年(昭和59年)
- 1985年(昭和60年)7月:開設当時からの木造駅舎が解体され、貨車(車掌車)改造駅舎となる[新聞 4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる。あわせて無人化[6]。
- 2020年(令和2年)3月25日:同日までに美深町が当駅の廃止を容認[新聞 5][新聞 6][新聞 7][新聞 8]。
- 2021年(令和3年)
駅名の由来
所在地名に由来。アイヌ語の「モヌプオナイ(mo-nup-o-nay)」(小さい・野に・ある・川)に字をあてたものである[7][8]。このほか「モオヌㇷ゚ナイ(mo-o-nup-nay)」(静かな・河口に・原野〔がある〕・川)や[9]、「モムポナイ」(静かに流れる小川)[10]、から、など諸説ある。なお、1898年(明治31年)5万分1地形図には「モヌッポナイ」の表記がある[7]。
いずれも、現在のパンケニウプ川を指した名称とされる[10]。
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駅構造
単式ホーム1面1線と車掌車駅舎を持つ地上駅だった。かつては木造駅舎と千鳥式ホーム2面2線および副本線を有する一般駅であった。晩年は旧1番線ホームのみ使用の1面1線となっていた。無人駅だった。
- 駅舎(2004年8月)
- ホーム(2017年10月)
- 駅名標(2017年10月)
利用状況
乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
駅周辺
その他
当駅を含む美深町に所在する無人駅3駅が、2021年3月13日に廃止されるのに合わせて、地元若手住民で構成されるグループ「美深廃駅プロジェクト」が、廃止対象3駅を舞台とした記録映像の制作を2021年1月より開始している[新聞 11]。同年1月25日には、映像制作費を募集するためのクラウドファンディングを開始させ、駅のイラストが入った返礼品も作成された[新聞 11]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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